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ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ

「ひさかたの」は、どういう意味ですか?

A 回答 (4件)

光にかかる枕詞と習いました


天空に関係のある 天 雨 空 月 日 昼 雲 光 都 などの言葉につけて和歌を詠む時に使います
うちの近くには 久方町(ひさかたちょう)と言う処があります
昔大きな桂の木があり 月が降臨した
月の桂と呼ばれる地域です
久方という言葉には久しぶりという言葉の丁寧語もあります
久しぶりに見る光と読み解くこともできます
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補足:



枕詞(まくらことば)とは、

習慣的に一定の言葉の前に置く
五音または四音節の一定の修飾語の事。
和歌において調子(今で言う、リズムやテンポ)
を整える働きをする言葉です。

この句の場合、
「ひさかたの」は「光」の前に置かれているので
「光」を指す修飾語で、とくに訳されることもなく
この和歌において直接意味を持っているわけではありません。
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「ひさかた‐の【久方の】


[補説]かかり方未詳。 主に大空にかかわる語にかかるが、語義についても、「日射す方」の意、「久方・久堅」から、天を永久に確かなものとする意など、諸説がある。 また、「ひさかたの光のどけき春の日に」〈古今・春下〉などは、一説に「日」そのものの意とする。」
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原意は「日射す方」ですが、光に対する枕詞として使われる事が多いです。

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