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グリム童話が恐ろしい理由を教えてください!
YouTubeで過去にヘンゼルとグレーテルがホラー化しているのは見ましたが全然詳しくありません。、
ヘンゼルとグレーテルはバケモノの子ですか?(病んでいる)

A 回答 (4件)

原本はすべて恐ろしいものです


化け物の子供ではありません
長く続いた飢餓のために
親が子供を追い出した子捨ての話です
地方に伝わる話を書き綴っただけ
子供に読み聞かせるための話ではなく
その当時普通に起きていたことを書き付けただけです
現実はそれ以上に残酷ですから
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グリム童話に限らず、「童話」には残酷な話は多いのですよ。


例えば日本でも、かちかち山、さるかに合戦、うりこ姫など、考えてみれば残酷な話はたくさんありますね。

昔話のパターンとして、キャラクターの善悪がはっきりしていること(最初からオオカミは悪い、子豚は良い)、悪役は必ず徹底的にひどい目にあって滅ぼされること、などがあります。「食べてしまう」というのは、悪を二度と生き返らせない手段のひとつであり、そのパワーを善の側に取り込んでしまう・・という象徴的な意味もあるそうです。

ご質問のヘンゼルとグレーテルは、長く続いた飢饉で困った親が口減らしのために子捨てをする話なのです。中世ヨーロッパの大飢饉(1315年から1317年の大飢饉の記憶を伝える話という見方があるようです。

さてここからは個人的な解釈になりますが、残酷な童話が多い理由としては、
一つは「子供」は、そもそも残酷な話が好きなのです。
話の「意外性」に魅力を感じるという事です。

第二は、「躾け」も有るかもしれません。
赤ずきんの話は、山道からそれてはいけないよと言う母親との約束を守らなかった故に、狼に食べられてしまった。母親に言われた通りに約束を守っていればオオカミに出会う事はなかったとも解釈できます。

まぁ、これらの真の所は、作者に尋ねるしか分かりませんが、
残酷な童話が未だ引き継がれているのには、それなりの理由があるのでしょうね。
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グリム兄弟が編纂したのは、今のドイツに当たる地域で伝承されている昔話(メルヘン)であり、子供向けに創作された物語ではありません。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA …

編纂したグリム兄弟の判断も、必ずしも子供向けとして配慮したかも疑問点があり、結果的に子供には適さない表現や内容も残っています。
それでも原作となった昔話に比べればマイルドにはなっているようです。
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完訳版をお勧めします。


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