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ALPSの処理水の海洋放出は危険であるという主張があり、その中でトリチウムはどのような形で体内のどこに蓄積されると考えているのか。
という課題が出たのですが、2時間以上ネットを漁っても出てきません。この課題はインターネット使用可で自分で答えを見つけてくる感じです。
私より頭の良い理系学科の友達に聞いても誰一人分からず、ほかの質問サイトで聞いても誰も分からないというか、トリチウムはそもそも水みたいなもので、自然界にも属しているし体内には蓄積されないという考えが一般的なのでこのお題に関するこたえがでてきません。
なにかヒントでも良いので教えて頂きたいです。

A 回答 (10件)

>ALPSの処理水の海洋放出は危険であるという主張があり、その中で


>トリチウムはどのような形で体内のどこに蓄積されると考えているのか。

ということだから、まずやるべきなのは危険と主張している人が
どのような形で体内のどこに蓄積されると主張しているか調べることで
実際に蓄積されるかどうかはその後のことではないでしょうか。
「危険説」がどんなものか書いてからそれについて疑問や批判を
書いてまとめるのはいいことでしょうけど。

「危険説」らしいのはNo.4やNo.6のリンク先にあるようです。
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No.7 です。

「お礼」に書かれたことについて。

>ということは結局この課題の答えはどう書けば正解なのでしょうか。

「正解」などありません。
「正解」を書くことが課題なのではなく、調べたことをもとに「あなたがどのように考察したか」を書けばよいのです。

これまでの試験や大学共通試験の「4択マークシート問題」などのように、
・必ず「正解」が一つ存在する
・「正解」が存在しない問題はあり得ない
・「正解」は1つであって複数存在しない
ということを「あたりまえ」と考えていること自体が間違いなのです。
現実の問題には
・正解が存在するとは限らない
・正解が一つとは限らない
のです。
その中で、何を最適と考えるかを、判断基準も含めて自分なりの論理で考察して構築していくことが求められるのです。

課題ではそれを求めているのだと思います。
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トリチウムは、水素の同位体で、水に含まれる水素の約0.01%程度存在しています。

トリチウムは、自然界にも存在し、水や食物から体内に取り込まれます。

トリチウムが体内に蓄積されるかどうかについては、まだ完全には解明されていません。しかし、トリチウムは、水素とほぼ同じ性質を持つため、水のように体内に吸収され、血液や組織に分布すると考えられています。

トリチウムが体内に蓄積される可能性が高いと考えられる場所は、以下の通りです。


血液
筋肉


これらの場所は、水分を多く含んでいるため、トリチウムが吸収されやすいと考えられています。

トリチウムが体内に蓄積されると、放射線を放出し、細胞のDNAを損傷する可能性があります。そのため、トリチウムの長期的な摂取は、健康への影響が懸念されています。

ALPS処理水の海洋放出は、トリチウムを海に放出することになります。そのため、トリチウムが海の生物に取り込まれ、海洋食物連鎖を通じて人間の体内に取り込まれる可能性があります。

このような経路でトリチウムが体内に取り込まれた場合、上記の場所への蓄積が考えられます。

ただし、トリチウムの体内への蓄積量や、蓄積されたトリチウムが人体にどのような影響を与えるかについては、まだ完全には分かっていません。

課題の答えとしては、以下のような内容が考えられます。

ALPS処理水の海洋放出により、トリチウムが海の生物に取り込まれ、海洋食物連鎖を通じて人間の体内に取り込まれる可能性があります。トリチウムは、骨、血液、筋肉、脳などの水分を多く含む場所に蓄積されると考えられています。これらの場所に蓄積されたトリチウムは、放射線を放出し、細胞のDNAを損傷する可能性があります。そのため、ALPS処理水の海洋放出は、トリチウムを介した人体への放射線被ばくを引き起こす可能性があると考えられます。

もちろん、これはあくまでも推測です。より正確な答えを得るためには、さらなる研究が必要です。
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>トリチウムはそもそも水みたいなもので



あなたは、そもそも「トリチウムとは何か」が全く分かっていないようですね。

「トリチウム」とは「三重水素」であり、「水素」の同位体です。
通常の水素の原子核が「陽子1個」でできているのに対して、「陽子1個+中性子2個」でできています。
水素には、それ以外に「陽子1個+中性子1個」の原子核を持つ「重水素」という同位体もあります。

同位体とは、同じ元素で「原子核の重さ」だけが違うもので、化学的な特性は全く同じなので簡単に区別したり分けることができません。要するに「全く同じもの」なのです。
つまり、「トリチウムとは水素そのもの、水素の中のちょっと変わったやつ」なのです。

この世に存在する「水」は「H2O」であり、「水素原子2個と酸素原子1個」が結合した分子です。この「水素原子2個」のうちどちらかが「トリチウム」に置き換わったものが「トリチウム水」です。
通常の「水」と全く同じなので、区別したり分離したり除去することができないのです。
区別できないので、水として取り込んだら体内のどこにでも存在しえます。人間の体の約70%は水なので、そのどこにでも「トリチウム水」が存在可能なのです。
もちろん「タンパク質」や「脂肪」に含まれる水素が「トリチウム」であることもあり得ます。それも「体全体」に分布します。
自然界の中に「トリチウムが全水素の○○%」存在するならば、体内のどこをとっても「水分子の○○%はトリチウムを含んだ水分子」ということになります。
体のどこかに偏在することも、どこかに濃縮されることもありません。区別できないんですから。

そういうことなんですよ。

トリチウム自体は自然界にはもともとほとんど存在せず、原子炉の中などで通常の水が「中性子を浴びる」ことによって生成します。
(ごく一部には、大気圏の上の方で「宇宙線」を浴びた大気中の水素ガスがトリチウムにごく微量存在しますが)
なので、自然に存在するトリチウムよりも「高濃度」なトリチウムを含む水を摂取したり、それを体内にもつ魚や海藻などを摂取すれば、体内のトリチウム濃度は高くなります。
上に書いたように「体のどこかで高くなる」のではなく「体全体で」ということです。
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この回答へのお礼

ということは結局この課題の答えはどう書けば正解なのでしょうか。
簡単に水と同じようなものと発言してしまったのは申し訳ありません。
ただ、トリチウムは三重水素で水素の同位体ということは認識しているのですが、それを理解していてもこの課題に対してどう答えれば良いのか分かりません。
「どういう形でどこに蓄積されると考えられているのか」と問われても回答者様も仰っている通り体のどこかに偏在することも、どこかに濃縮することもありません。だからどこに蓄積とかどういう形でと言われても分からなくて…。

お礼日時:2023/12/29 19:15

> その中でトリチウムはどのような形で体内のどこに蓄積されると考えているのか。



カキとか何かの生物に蓄積されるなら、蓄積されたのを引き上げて焼いて固めるなりして濃縮、除去出来る可能性もあるんだけどね。
上みたいに効率悪すぎるとか、膨大なエネルギーが必要とかで、有効な方法で濃縮するのは無理っぽい。


トンデモ理論みたいなのだと、有機結合トリチウムがDNAにどうのこうのって話があるみたいだけど。

Wikipedia - 宮台真司#原発
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%8F%B0 …


ホリエモンはそういうのを、トイレに落とした歯ブラシはどんなに消毒して科学的に細菌や毒素の付着が無い(検出限界未満?)のを立証しても使いたくないって「ケガレ」みたいな話じゃないかって言ってたとか。
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そもそもトリチウム処理は前例のない事例なのでいくらネットを漁っても出てこないです。

少なくとも『日本語』での国内の検索では皆無かと。初代ALPSはキュリオン社製ですし。

強いていえばチェルノブイリが過去事例にあたるかも知れませんのでロシア語で検索しては如何でしょうか。
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この回答へのお礼

偏差値が高い大学でもない文学部にこんな難問を出すなんて答えられません…。ロシア語なんて出来ないし友達に聞きつつ諦めます…ありがとうございます。

お礼日時:2023/12/29 12:13

山本さん


「海の中でどれだけ濃縮していくか?」
ということを考えなければダメなんです。
だって。

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4771 …
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あえて「蓄積」にこだわるなら「膵臓や脾臓」になるでしょうね。

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トリチウムは、水に含まれます。


また、体内に侵入して、排泄される物質です。

yahooで検索しました。
以下の事を基準にすると、[生物濃縮されない=体内に残留しない]となり、「体内のどこに蓄積される」と言うことが無いと言えます。

「トリチウムは生物濃縮しない」 処理水の疑問 専門家の見解は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230909/k10014 …
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>トリチウムはそもそも水みたいなもので、自然界にも属しているし体内には蓄積されない



のでALPSで処理してもとり除けないし、どこかに蓄積されることもないです。
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