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「一杯のかけそばブーム」ってなんですか?
当時うまれていなかったので分かりやすく教えてほしいです

A 回答 (5件)

1972年の大晦日の晩、札幌の時計台横丁(架空の地名)にある「北海亭」という蕎麦屋に子供を2人連れた貧相な女性が現れる。

閉店間際だと店主が母子に告げるが、どうしても蕎麦が食べたいと母親が言い、店主は仕方なく母子を店内に入れる。店内に入ると母親が「かけそばを1杯頂きたい」と言ったが、主人は母子を思い、内緒で1.5人前の蕎麦を茹でた。そして母子は出されたかけそばをおいしそうに分け合って食べた。この母子は事故で父親を亡くし、大晦日の日に父親の好きだった「北海亭」のかけそばを食べに来ることが年に一回だけの贅沢だったのだ。翌年の大晦日も1杯、翌々年の大晦日は2杯、母子はかけそばを頼みにきた。「北海亭」の主人夫婦はいつしか、毎年大晦日にかけそばを注文する母子が来るのが楽しみになった。しかし、ある年から母子は来なくなってしまった。それでも主人夫婦は母子を待ち続け、そして十数年後のある日、母とすっかり大きくなった息子2人が再び「北海亭」に現れる。子供たちは就職してすっかり立派な大人となり、母子3人でかけそばを3杯頼んだ。
貧困で3人で、一杯の具もないかけそばを食べたというお涙ちょうだいの話です。
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ホンジャマカ石塚、まいうーの石ちゃんが、日本中の立ち食いソバを、食べ歩く番組のタイトルから派生した、ストーリー。

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説明は皆さんのとおりです。


が、そんなにカネないのなら、スーパーで調達し自作する方が安上がりだ!ともツッコまれてました
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時代はバブル真っ盛り。

豊かになり過ぎた消費生活への反省もあってか、この話は産経新聞や共同通信が取り上げ、衆議院予算委員会で公明党書記長・大久保直彦 氏(当時)の質問に引用されるなど、ブームになっていきます。

ピーク時には週刊誌に全文が掲載されたり、雑誌ではこの童話の話題一色になったり…。また、テレビでもフジテレビがワイドショーで5日間も日替わり朗読放送「かけそば大特集」を組んでいました。当然原作者も売れっ子になり、テレビ出演して自作を読み上げていました。
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どうぞご覧下さい。


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