【Excel Online】Excelデータの取り込みとダウンロードについて

Excel Onlineのシート（Sheet1）にデスクトップ版のExcelシートを取り込んでシートの内容を自動で貼りつけ（反映）、また、Excel Onlineシート（Sheet2）をExcelファイルとして自動でダウンロードしたいと考えております。
OfficeScriptにて上記の操作を実現させたいのですが、それぞれどのようなコードを書けばよろしいでしょうか？
OfficeScriptで実現不可の場合、他の方法でもかまいません。
よろしくお願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： e.ttom 回答日時： 2024/02/28 11:23

Excel Onlineでの一部の操作は制限されています。

Excel Onlineシート（Sheet1）にデスクトップ版のExcelシートを取り込む（貼り付け）:
Excel Onlineでのファイル操作は制限されているため、デスクトップ版のExcelシートをExcel Onlineシートに直接貼り付けることはできません。
代わりに、デスクトップ版のExcelシートをOneDriveまたはSharePoint Onlineにアップロードし、Excel Onlineシートにリンクを作成することができます。
このリンクを使用して、Excel Onlineシートの内容を参照および更新できます。
Excel Onlineシート（Sheet2）をExcelファイルとして自動でダウンロードする:
Excel OnlineシートをExcelファイルとしてダウンロードするには、OfficeScriptを使用してPower Automateフローを作成できます。
Power Automateフローを使用して、Excel Onlineシートの内容をExcelファイルにエクスポートし、ダウンロードできます。
以下は、OfficeScriptでの操作の一般的なコード例です。
具体的な操作に合わせてカスタマイズしてください。

TypeScript

function main(workbook:
ExcelScript.Workbook) {
// シート1からデータを取得
let sheet1 = workbook.getWorksheet("Sheet1");
let dataFromSheet1 = sheet1.getUsedRange().getValues();

// デスクトップ版のExcelシートにデータを貼り付け
// ここでデスクトップ版のExcelシートへの操作を行う

// シート2をExcelファイルとしてダウンロード
let sheet2 = workbook.getWorksheet("Sheet2");
let sheet2Data = sheet2.getUsedRange().getValues();

// Power Automateフローを使用してExcelファイルとしてダウンロード
// ここでPower Automateフローをトリガーし、Excelファイルを作成・ダウンロードする操作を行う}

内容確認のうえ、慎重にご使用ください。

注意点:
OfficeScriptはExcel Onlineでの操作に制限があるため、一部の操作はデスクトップ版のExcelでのみ実行できます。
Power Automateを使用してExcelファイルをダウンロードする場合、Power Automateの設定とフローの作成が必要です。
デスクトップ版のExcelでの操作は、OfficeScriptではなくVBAなどの別の方法を検討する必要があります。

Power Automate（パワー・オートメイト）
Microsoftが提供している業務効率化を目的としたツールであり、自動ワークフローを簡単に作成できます。

特徴を
自動ワークフローの作成:
Power Automateは、定型業務をルールに従って自動で処理することができるRPA（Robotic Process Automation）ツールです。パソコン業務を自動化できます。

テンプレートを活用した素早い作成:
Power Automateにはテンプレートが用意されており、直感的な操作で非エンジニアでも気軽に自動ワークフローを作成できます。

クラウドネイティブサービスによるコスト最適化:
Microsoft Azure上で提供されているため、必要なリソースを必要なときに合わせて利用でき、コストを最適化できます。

多様なアプリケーションとクラウドサービス間の連携:
ファイルの同期や通知の受信、データ収集などを気軽に行うことができます。

Power Automateは、データの収集から解析、予測まで最小限のコーディングで可能にするマイクロソフトのビジネスプラットフォーム「Power Platform」を構成するサービスでもあります。

詳細はご自分で検索等して検討してください。