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王侯貴族同士のキリスト教徒とイスラム教徒の結婚はありましたか?
自分で調べた限りでは、オスマン帝国のスレイマン1世とロクセラーナという例を見つけましたが、ロクセラーナは奴隷出身でした。
そして他に例は見当たりませんでした。
やはり両方が王侯貴族での異宗婚は難しいものでしょうか。

A 回答 (4件)

そもそも王侯貴族はしかるべき相手としか結婚しません。



それに結婚というのはキリスト教でもイスラム教でも神に2人の結婚を誓うものでもあります。どちらの神に誓約するのかっていう問題もありますよね。

もし仮に異教徒どうしが結婚するとすればどちらかが改宗したでしょう。
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この回答へのお礼

結婚式の問題もありましたか。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/04/30 14:19

イスラムの奴隷というのは、征服し植民地の人のことです。


アメリカなどの黒人奴隷とは意味が違います。

そして皇帝の妻は自国民ではなく、植民地の女性=奴隷から選びました。
戦争や紛争で皇帝の妻が人質になった時に、敵の脅迫を受けないためです。
妻が自国の有力者の娘だったりすると、人質を見捨てるわけにいきません。
また、国内の勢力争いで妻の実家が力を持つのを防ぐためでもあります。

他宗教の女性と結婚する時はイスラム教に改宗してから結婚します。
それはキリスト教でもイスラム教でも同じです。
ちゃんと宗教を待ってる人は異教徒とは結構できません
どちらかが改宗しないと、神に認めてもらえません。
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この回答へのお礼

あえて奴隷を選ぶ意味もあったわけですか。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/04/30 14:20

話がそれてゴメンなさいね。


 今、ネットフリックスで、9世紀のイギリスを舞台にした「ラスト・キングダム」というドラマを見てます。
小国の王や、大勢力のリーダーたちが、入り乱れる物語なんですが、権力者たちが宗教を権力の背景にしたり、聖職者を身辺近くにおいて助言を受けていたりします。
 そして、
・民衆を兵として戦に狩り出す時には、戦の目的が自分の欲のためであっても、神がお望みの戦だと称したり、
・自然災害など不幸な出来事が起きたときには、これは自分の未熟な政治の性ではなく、神が民衆に与えた試練だと称したり、
 権力者が神の名を利用して、自分の権力を支えている姿が描かれてます。

 この物語は歴史上実在の人物も登場しますが、基本的にフィクションの物語ですが、史実でも王と民衆の関係はこんな感じだったんだろうなと感じます。
 そして、宗教を政治や権力の基盤にした王にとって、布教を自分たちの勢力を別の宗教を信奉する敵勢力下に広げる手段にしたり、異教徒との和平を望む王が、その王を支えていた側近や宗教指導者から神をないがしろにするのかと非難されるのも、リアルな姿なのかなとも思います。

 そんな環境で、王が異教徒と結ばれるというのは、権力の背景の宗教の神々への裏切りに見えてしまって家臣や国民の信頼を失ってしまうのではないですか。だから異教徒との婚姻は避けたのではないですか。もし、異教徒との結婚があったとすれば、相手を改宗させた上で、自分は異教徒たちを自分たちの神に改宗させる偉大な王だというアピールして、同じ宗教同士の結婚という形を取ったと思います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/05/02 23:16

リチャード1世は、政略結婚を画策したようです。



ジョーンはリチャード1世のお気に入りの妹だった。
宗教的偏見や敬虔さからも自由であった彼はムスリム(イスラム教徒)のサラディンとの停戦交渉中に、サラディンの弟アル=アーディルと当時未亡人であったジョーンを結婚させ、2人をエルサレムの共同統治者にしようと考えた。
しかし、ジョーンがイスラム教徒との結婚を激怒して拒み、検討はしてみたアル=アーディルもキリスト教徒との結婚を拒絶したため、この計画は実現しなかった。あまりに大胆な提案にサラディンも呆れたとも伝わる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7 …
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この回答へのお礼

実現せずとも、そういう例があったんですね。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/05/02 23:17

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