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ピアノのお稽古で使うソナチネアルバムにある、モーツァルトのソナチネハ長調↓のケッヘル番号は?
作曲者が明確ではないため、番号が振られていないのでしょうか。
(検索しても、別のハ長調のソナタが出てきたりして、困ります)

また、ピティナ↓には、ウィーンソナチネの8番と書いてありましたが、ウィーンソナチネは6曲だと思います。(いきなり黄金伝説の料理の曲がある↓)

そのあたりの事情にお詳しい方、教えて下さい。

【ソナチネ演奏動画】


【ピティナ・ピアノ曲事典】
https://enc.piano.or.jp/musics/19688

【いきなり黄金伝説の料理の曲】
https://www.youtube.com/watch?v=Fj4n7KkVJgE

質問者からの補足コメント

  • この曲の詳細を知りたいです。
    この曲の入ったCDが欲しいです。

      補足日時:2024/04/30 22:42
  • HAPPY

    吉田真穂さんというピアニストが弾く教則CDを見つけました。

    https://tower.jp/item/3333856/%E3%83%94%E3%82%A2 …

      補足日時:2024/05/01 02:55
  • 訂正。そのCD、ソナチネハ長調はジョン・オコーナーさんの演奏でした。

      補足日時:2024/05/01 02:58
  • うれしい

    YAMAHAから出ている「YAMAHA PIANO LIBRARY ソナチネアルバム 3」に掲載されているようです。

      補足日時:2024/05/01 13:34
  • 「YAMAHA PIANO LIBRARY ソナチネアルバム 3」はCDではなく、楽譜の話です。
    全音のソナチネアルバムには掲載されていない曲ですが、ヤマハの音楽教室に通うと、演奏することになりそうですね。また、発表会の演目にもなるんですね。

      補足日時:2024/05/01 15:23

A 回答 (3件)

No.2です。

CDが見つかったのはよかったです。演奏はジョン・オコーナー、視聴してみましたが曲も一致しています。

YAMAHAの楽譜に掲載されていることは私も把握しています。底本になった外国版が何なのかがわかりませんでしたが、YouTubeのほかの動画などから、ドイツのSikorskiという出版社から出ている「ロシアピアノ教本」の第2巻にも入っていることがわかりました。これは、旧ソ連で使われていたピアノ教本だそうです。ほかに楽譜が見当たらないので、曲の由来はやはり怪しいかもしれません。

ザルツブルクのモーツァルテウムは、新モーツァルト全集の楽譜全巻を無料公開しており、ピアノ作品のうちの2巻が丸々断片などの小品にあてられています。それを確認してみましたが、動画の2曲は含まれていません。ヨハン・アントン・アンドレがコンスタンツェから買い取ったというモーツァルトの自筆楽譜は、現在ロンドンの大英博物館にあります。もしYouTubeの投稿の情報にあるように、アンドレが本当にその遺稿の中の曲を使ったのであれば、新全集には収録されているはずです。アンドレがモーツァルトの小品を組み合わせて作った、という解説自体が、噂レベルの情報をもとにしている可能性もあります。

ドイツのSikorskiから出ている「ロシアピアノ教本」にはCDがついており、動画の2曲も収録されているようです。演奏しているのはドイツのアンネッテ・テペルというピアニストです。楽譜とCDのセットもありますが、CDのみの販売もあります。日本のアマゾンではセットは現在在庫切れですが、CDのみは購入可能です。2枚組で値段が高めになるので、質問者さんが見つけられたCDで十分だと思いますが、ご参考まで。
https://www.amazon.co.jp/Die-Russische-Klaviersc …

YouTubeには、この「ロシアピアノ教本」の全曲演奏をアップロードしている人が何人かいますが、あまり良い演奏はありません。比較的マシなのを一つだけ貼っておきますが、ロンドのリズムに難があり、CDを求めるつもりならそちらを参考にした方がよいでしょう。

(動画冒頭から3分35秒の個所)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

新たなCDもご紹介頂きありがとうございました。
少し高価ですね。日本の教則CDの方は、Amazonで中古が売られていましたので、そちらを購入することにしました。

このたびは、お詳しい方にお助け頂き、とても感謝しております。

お礼日時:2024/05/01 20:31

この曲に関する情報は皆無に近いですが、モーツァルトの作品ではなく、偽作だと思います。

したがってケッヘル番号はありません。

「ウィーン・ソナチネ」というのはもともとピアノ曲ではなく、バセットホルン三重奏のための「ディヴェルティメント」です。楽譜が失われていましたが、モーツァルトの死後、その楽譜が未亡人コンスタンツェの元に届けられました。一部、モーツァルトの手によるものではないと思われる稚拙なパートも含まれていたようです。全部で5曲あり、出版時に6曲のセットにする必要から、モーツァルトのオペラの中の曲を編曲して6曲目が付け足されました。これをピアノに編曲したものが「ウィーン・ソナチネ」です。編曲者はよくわかっていませんが、フェルディナント・カウアーという作曲家と推測されています。動画の曲はこの「ウィーン・ソナチネ」には含まれていません。6曲しかないので、ピティナのサイトの「第8番」も明らかに誤りです。

YouTubeに動画には、モーツァルトの遺稿を買い取ったJ. A. Andréという人が2つの小品を組み合わせてこの曲を作ったと、という情報が寄せられています。これは、1799年にコンスタンツェからモーツァルトの遺稿を買い取ったヨハン・アントン・アンドレというドイツの作曲家兼出版者のことです。しかしモーツァルト研究は進んでおり、もし遺稿の中に完成された形でこのような曲が含まれていたのであれば、何らかの形で作品リストに入っているはずです。ケッヘル番号は何度も改訂されていますが、紛失した作品や断片、偽作に至るまで何らかの番号が振られています。しかし、この曲に関してはそういう情報さえ皆無で、完全に研究の対象外のようです。1曲目は一応モーツァルト風なのですが、2曲目の「ロンド」はモーツァルトのスタイルとは異なり、特に左手のパートには、モーツァルトが書かないような伴奏音型が使われています。

昔のソナチネ・アルバムの楽譜に入っていたので、曲はなんとなくそのまま残っているようですが、由来が全く分からず、あまり弾かれていないと思います。一般に広く使われているソナチネ・アルバムには入っていないので、残念ですがCD録音は出ていないと思います。YouTubeにはほかにも3つほど演奏動画がありましたが、参考になるレベルではありませんでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

詳細な情報ありがとうございました。
・ソナチネハ長調は作曲者不明
・ウィーンソナチネの8番というのも誤り
・まともな演奏のCDは無いだろう
とのこと。とても納得できる話でした。

ですが、未だに発表会用の演目として使われているようなので、根気よくどこかの教則CDに入っていないか捜してみます。

お礼日時:2024/05/01 02:19

「ピアノソナタK.545」です。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2 …

『ソナチネアルバム』に入っているから
ソナチネだと思われたのでしょうか。

>ソナチネアルバムは、
>古典派の作曲家の作曲したソナチネ、
>ピアノソナタのうち、
>中級程度の演奏技術を要する作品の中でも
>特に代表的な作品を集めた曲集である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%8A …
https://yukifuri.com/sonatine-album/#toc6

こちらに全曲の形式が書かれています。
https://pianeys.com/selection/score32/

バレンボイムの演奏をどうぞ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実は、CDが欲しいので探しているところなのです。

折角バレンボイムの演奏を添付して頂きましたが、残念ながら、ソナタ16番ではありません。検索してすぐヒットするのはこっちなんですよね。

でも、16番は近所のご家庭から聞こえてきそうな可愛い曲ですよね。バッハのインヴェンションとともに。

一度、添付動画(どこかのオッサンの練習動画)でご確認頂ければ幸甚です。ピティナにはもっとマシな演奏があります。

ソナチネアルバムの全曲のウィキも貼って頂きましたが、私が知りたい曲は、全音のものではない楽譜に掲載されているソナチネかと思います。

お礼日時:2024/04/30 22:06

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