誕生日にもらった意外なもの

スマホのufsとssdランダムアクセスと大容量動作の速度の維持も含めてどっちが早いですか?

A 回答 (1件)

スマートフォンには、ストレージ規格として eMMC や UFS 等があります。

これらは、フラッシュメモリのストレージで、スマートフォンのマザーボード上に取り付けられているオンボード・デバイスです。

スマホのデータ保存場所である eMMC や UFS とは? 内部ストレージの規格の違いで変わること
https://www.android.com/intl/ja_jp/articles/308/

<以下引用>
スマホのデータを保存する内部ストレージの規格「eMMC」とは:

・eMMC(embedded Multi Media Card)とはストレージの規格の一つで、フラッシュメモリを利用した記憶装置のことです。
・フラッシュメモリは、電源を切ってもデータが失われないメモリで、SD カードなどにも使われています。
・ただし、eMMC は基板に直接取り付けられており、SD カードのように取り外しはできません。
・また、eMMC は小型で消費電力が小さいため、スマホの内部ストレージとして搭載されています。
・スマホ以外にもデジタルカメラや音楽プレーヤーなど、多くのデバイスに利用されているストレージです。

近年のスマホに搭載されている内部ストレージの規格「UFS」:

・近年のスマホの内部ストレージは、eMMC ではなく UFS という規格が主流となってきました。
・UFS とは「Universal Flash Storage」の略称で、eMMC と同様にフラッシュメモリを利用した小型の記憶装置です。
・UFS は eMMC とほぼ同様の消費電力で高速なデータ転送速度を実現できるため、以前からハイエンド スマホの内部ストレージとして使われることが多く、近年のスマホではほとんどの機種で使用されています。
・なお、Google が提供するスマホの Google Pixel 7 シリーズや 6 シリーズなどは、UFS の中でも高速な「UFS 3.1」が搭載されています。

データの転送速度が違う:

・eMMC と UFS の理論上のデータ転送速度を比較すると、eMMC 5.0 は最大 3.2 Gbps、eMMC 4.5 は最大 1.6 Gbps に対し、UFS 3.1 は最大 23.2 Gbps、UFS 2.1 は最大 11.6 Gbps です。
・このように上位モデルの UFS はもちろんのこと、下位モデルの UFS でも、eMMC に比べてかなり高速になっています。

データの保存容量が違う:

・eMMC の容量は大きいもので 256 GB、一般的には 32 GB あるいは 64 GB が主流となっています。
・一方で、eMMC よりもデータ転送速度が速いといわれる UFS の場合、1 TB までの容量をサポートしているものもあります。

と言う訳で、速度の面でも使える容量の面でも、UFS の方が優れていますね。

おまけ:

パソコンの M.2 SSD との比較では、PCIe Gen3/4/5×4 NVMe M.2 SSD だとインターフェースの高速化、フラッシュメモリの並列化等で、アドバンテージがあり、パソコンの NVMe M.2 SSD の方が大容量での高速性は優れています。それには、M.2 SSD に基板上でキャシュメモリとして DRAM を搭載したり、専用のコントローラが存在しているのより高速にアクセスできます。

また、パソコンで使われている NVMe M.2 SSD は、PCIe Gen3 で 32Gbps、Gen4 で 64Gbps、Gen5 で 128Gbps ですから、スマートフォンの eMMC や UFS とは、全く勝負になりません。

更に NVMe M.2 SSD の方は、4TB くらいまでは普通に販売されていますので、容量的にもパソコンの NVMe M.2 SSD の方が大容量です。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます

お礼日時:2024/09/09 18:58

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