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No.6
- 回答日時:
イグノーベルを受賞した研究論文は、呼吸不全状態にした実験動物に、高濃度の酸素を含む液を肛門から注入(要するに浣腸?)したら、腸壁から酸素が吸収されて血中酸素濃度が増えた、というものですね。
酸素を腸壁から吸収させたのは呼吸とは言えないでしょう。
呼=吐く(二酸化炭素を)
吸=吸う(酸素を)
です。
肛門をパクパクさせて空気(酸素を含む)を吸ったわけではない。
肛門から呼気(二酸化炭素を含む)を吐いた訳でもない。
少なくとも自発呼吸ではない。
人工呼吸(マウスtoアヌス?)でもない。
No.5
- 回答日時:
呼吸と言うのは大袈裟かもしれないが、理屈ではありえる。
腸(大腸)は主に水分を吸収する。
口から食事や水分を摂取し、胃で消化され、小腸で栄養分などを吸収する。
ここまでは、多分お粥状なはず。
その先の大腸で水分を吸収し固体のうんこになる。
今回の実験では酸素を含んだ液体を腸に入れるという事だったので、水分と酸素は体に取り込まれ事はあり得る事。
ただ、これでは血液には酸素は取り込まれが、赤血球(ヘモグロビン)に取り込まれた訳ではないので、実際組織に酸素が供給されるのかは不明。
でも結果が出ているのだからあり得るのだろう。
一つ懸念されるのは腸内細菌。細菌には嫌気性菌、好気性菌などがあるが、大腸に酸素を入れると嫌気性菌の数が減少し、バランスが崩れるのではないか?
No.4
- 回答日時:
ウソです。
哺乳類の肺呼吸は、空気中の酸素を吸収し二酸化炭素を排出しています。
イグノーベル賞受賞となった実験は、「高濃度の酸素を含んだ特殊な液体を豚などの肛門に注入したところ、血液中の酸素濃度が大幅に増加した。」という内容で、腸が栄養としての酸素を吸収したと想定されます。
なお、食道から注入しても胃が障壁となって酸素濃度は増加しないと想定されます。
No.3
- 回答日時:
本当です。
酸素を口から吸いこんで肺で血管内に送り込む。これが通常の肺呼吸です。
この度、イグノーベル賞を受賞した研究は、酸素を肛門から取り込んで腸から血管内に送り込みます。肛門呼吸と云うよりも、腸呼吸ということになりますね。
腸は様々な栄養素を血管に取り込む器官ですから、酸素を取り込むことも可能でしょう。しかし、肺のように酸素を取り込むことに特化した器官ではありませんから、現状では生存に十分な酸素を取り込む力はないようです。
今後は、どのような形で肛門から酸素を送り込めば、緊急時対応が可能なレベルまで行けるかが研究課題になっています。
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