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とある司法書士事務所に勤めています。
そこで同僚が,お客様との会話の中で,お客様所有の土地・建物のことを「お土地」「お建物」と呼んでいることが多いのですが,この表現は敬語として正しいのでしょうか?

たしかに土地や建物であっても,「お庭」「ご自宅」「お宅」「お店」といった具合に,敬語表現として「お/ご」を付ける名詞はあります。でも,「宅地」「敷地」「山林」「田畑」や「居宅」「店舗」「工場」「病院」といった名詞には,普通は「お/ご」を付けて話すこともまたありません。
そこで僕はもやっとするのです。違和感を感じるのです。

みなさんの感覚としては,「土地」「建物」に「お」を付けることに違和感は感じないのでしょうか?

A 回答 (5件)

「正しい、正しくない」「相手の所有物に対する敬語として使っている」という議論よりも、現代の「カスハラ風潮」に対する「過剰な忖度」があるような気がします。


「お客様の持ち物」に心からの「敬意」を持っているわけではなく、「ふつうにモノとして扱ったときの客の異常な反感を過剰に恐れる」ことがそうさせているような気がします。

通常の「ビジネス」や「社会通念」では、そんな言い方はしないでしょう。
通常の「土地」「建物」「物件」などをビジネスとして取り扱うときには「お」などは付けないでしょう。
ところが、相手が「一般庶民、シロウト衆」の場合には、そういう「常識、社会通念」が通じないことが多くなっています。
そのため「一般庶民、シロウト衆」を相手にする場合に、そういう「過剰な丁寧さ」を持ち出すのではないでしょうか。
そもそも「ご自宅」「お宅」「お庭」などは個人の物件に対する言い方ですよね。それが「土地」「建物」にもエスカレートしている。

ある意味で「嫌な社会風潮」に対する「過剰防衛」がそうさせているのかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

丁寧を装っているけれど,実は心が籠められているわけでもなく,自己防衛のためにそんな言葉を使っているだけなのかもしれないということですね。

そうかもしれません。基本的にそういう言葉遣いをしているのは,職務上の能力が十分にあるとは思えない人たちばかりですから。自分の能力のなさを隠すために,そんな言葉でごかましているのかもしれません。
ただ,素人受けはいいんですよね。間違っていることを間違っていると指摘しないからなのかも(というか無知だから指摘できないだけかも)しれませんけど。

いろいろと考えさせられるご指摘をありがとうございました。

お礼日時:2024/09/21 03:50

確かに違和感はありますけれど、お客様のお持ち物に対して精一杯敬語にされようとされている様子が、わからなくもないです。


前職で「割引お願いします」と言われたら、名詞ですが「お手帳ありますか」と私は返していました。
名刺も「お名刺」で、やはりいち個人の物なのでおをつけていました。
ワコールショップでは、店員さんからバストを「お胸」と言われていました。
共通の用語を使うよう社長がストップをかけたり、お客様からその件で苦言などを頂戴されなければ、新しい言葉使いだ事?で軽く流すで良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

誤用が普通の言葉になった一例として,「とんでもございません」がありますよね。「とんでもない」は「とんでも」+「ない」の複合ではなく,「とんでもない」で1つの言葉だから,「とんでも」と「ない」の敬語表現である「ございません」を合わせた「とんでもございません」は誤用だったはずなのですが,あまりに浸透してしまったために,現在は誤用だとはされていないそうです。

そう。わからなくはないんです。相手の物だから敬語表現にするというのは。
でもそれなら言い方を変えた名詞,建物であれば居宅やアパート,マンションにもつけなければおかしいわけで。

それにゴキブリをペットにしている人がお客様だったら,そのゴキブリも敬語表現にしますかということが起きます。
なんでも敬語表現にすればよいという考えには,やはり納得がいかない部分が残ります。

お礼日時:2024/09/19 00:23

聞いたことがありません。



言葉は習慣です。
耳慣れない言葉には違和感があります。
誰も使わない言い方は間違いと言っていいです。

例えば、ご飯、お茶、お野菜、はいいますが、
おパン、おコーヒー、お果物、はいいません。
なぜ?と聞かれても理由は分かりません。

お土地、お建物も使いません。
だから間違った日本語と言っていいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

外来カタカナ言葉には「お/ご」は付けませんよね。海外の一般語には敬語はないので,それにあわせてということなのでしょうか。

「間違った表現」という言葉を僕も使いたかったのですが,なにせ大学も行かなかった浅学者のために,違和感という表現を選択していました。心強い限りです。

お礼日時:2024/09/18 23:56

初耳です。


そんな言い方、絶対にしませんよ~~。
あなたの周りではそう言う人が居るんですか???
もしそう言う人が居たら、
イッちゃってる人として認識しましょうね。
商売の邪魔です。
無機物にお、やごを付けるなら「お木」、「おポスト」、「お山林」、「お砂利」変。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

いるんですよ。一般に「先生」と呼ばれる職業の人で,それも複数人。
後輩は先輩の真似をしているだけということも考えられはするんですけど,自分の頭で物を考えない人ということの証拠なのかもしれませんね。

司法書士には品位保持義務がある(司法書士法2条)んですが,それで大丈夫なのかなぁ。僕だったら不安で仕方がありません。

お礼日時:2024/09/18 23:45

どちらも初めて聞く表現ですから、違和感を隠せないのですが、音読みには「ご」訓読みには「お」を着ける原則に則れば、「ご土地」と「お建物」になるはずです。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

僕も余所では聞いたことがありません。以前いた事務所でも聞きません。今いる事務所の,どこぞの大学を出た司法書士だけがそういう言い方をしています。
そして「ご土地」も使いませんよね。

まあ,他にもおかしな日本語を使っている人達なので,彼らには違和感はないのかもしれません。

お礼日時:2024/09/18 23:39

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