
放射性物質で汚染された土壌から石を数種類採取してきました。ゲルマニウム検出器にかけて、石の表面に付着したセシウム137から出ている放射線のエネルギーを計測したいのですが、その前に石に付着した土を洗い流さなければいけません。放射性物質は水で洗い流すと落ちてしまうことを知ったのですが、石表面に付着した放射性物質を落とさずに、石から土や砂利を落とす方法はないでしょうか?
蛇口から出る流水程度なら、そう簡単に落ちるものでもないのでしょうか?論文を検索してみましたが、水で高圧洗浄(吐出圧力 2~7 MPa,吐出水量280ℓ/分)を行うと石や砂利についた放射性物質は大半が除去されてしまうそうです。
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
高圧洗浄して大半が除去されてもなお残っているセシウム137は、その石に吸着されていると言えるでしょう。
だから、どれだけ残っているか、という測定をやればいいんじゃない?No.3
- 回答日時:
自分が立てた仮説を検証する方法は、自分で考えるしかありません。
だって他の誰もがその仮説を正しいとは思っていないのですから。
その仮説を正しいと証明する方法は自分で見つけ出すしかないんですよ。
No.2
- 回答日時:
No.1 です。
「お礼」に書かれたことについて。>原発事故により降ってきたセシウム137が、土壌に吸着されるのなら、もしかしたら岩石などにも吸着したらするのかな?と考え、計測しようと思いました。
通常の「石」は内部に空間やすき間は持たないので、内部に「吸着」や「しみ込む」ことはありません。
「木材」とか「スポンジ」などとは異なります。
仮に吸着するにしても、元は「土壌中のもの」ですから、「土壌」の方を測定する方が正確かつ定量的です(土壌 1 グラム中に含まれる放射性物質の量など)。
「石」を測定する目的なり意味が全く理解できません。
>目に見えない、石表面の微小な凹凸にはまったり、化学的な結合で石表面に吸着されている可能性を考えました。
石表面や、石の中に含まれるかもしれない、セシウム137の量を測定したいです。
上に書いたとおり、「石」を測定する目的なり意味が全く理解できません。
単に「測ってみたい」というだけのことですか?
だったらご勝手にどうぞ、としか言いようがありません。
「補足」について。
>水槽内で優しく洗い、洗った後の水を集め、ろ過した後、検出器で溶存態セシウムから出る放射線のエネルギーを計測すればいいのではと考えましたが、どうでしょうか?
それは「石に付着していた土壌中の放射性物質を測定した」ということです。あくまで「土壌」の方を測定したことになります。
No.1
- 回答日時:
なんか、やろうとしていることが矛盾だらけのような気がします。
セシウム137は「土壌」の中に混じっています。
その土が石に付着しているので、石の表面から放射線が検出されます。
石についた土を洗い流せば、当然のことながら「セシウム137」も他の放射性物質も洗い流されます。
それが「除染」ということですから。
土壌中の放射性物質を除去して「石が本来もっている放射線」を測定したのであれば、できるだけきれいに洗えばよいです。
土壌中の放射性物質、セシウム137を測定したいのなら、石ではなく土壌を直接測定すればよいです。
一体、どこに含まれる何を測定したいのでしょうか?
ご回答ありがとうございます。
原発事故により降ってきたセシウム137が、土壌に吸着されるのなら、もしかしたら岩石などにも吸着したらするのかな?と考え、計測しようと思いました。目に見えない、石表面の微小な凹凸にはまったり、化学的な結合で石表面に吸着されている可能性を考えました。
石表面や、石の中に含まれるかもしれない、セシウム137の量を測定したいです。
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水槽内で優しく洗い、洗った後の水を集め、ろ過した後、検出器で溶存態セシウムから出る放射線のエネルギーを計測すればいいのではと考えましたが、どうでしょうか?