
いま、ネットフリックスでロマノフ王朝の最後を描いた「ラスト・ツァーリ ロマノフ家の終焉」を見てます。
怪僧ラスプーチンに引っかき回されたとはいえ、優柔不断で軍の指揮能力の無い皇帝、内政の能力も無いのに周囲のアドバイスも聞き入れない王妃など、国民が長い戦争で疲弊する中で政府に不満や反感を抱く様子など、現代のロシア社会を思い起こしてしまいました。
では、現在のプーチン政権がロシア国民によって打倒されて、新たなロシアに生まれ変わるためには何が必要でしょう?
当時のレーニンのような革命家現れて、国民を扇動することが必要なんでしょうか?
それとも、
冷戦後の弱体化したロシアの惨めさを経験した国民は、プーチン大統領に従い続けて強いロシアを夢に見続けるのでしょうか?
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
認知症を患ったエリツィンは、自分と家族を絶対に罪に問わない約束を交わしてくれたプーチンを取り立てて後継者に指名しました。
プーチンは約束を守り、エリツィンとエリツィン一家が不正蓄財をしていたのを知りながら罪に問いませんでしたが、全員をモスクワ郊外の別荘に監禁しました。プーチンは自分がやったことを部下にやられるのを恐れており、政権No.2を置かないようにしています。おそらくスターリンと同じく死ぬまで政権にしがみつき、人事不詳の状態に陥らない限りプーチン政権は続くでしょう。
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