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戦前の憲兵とは、どんな任務なのですか?

A 回答 (5件)

平時は陸軍内部の警察業務にあたります。

軍組織内の他、戦時には占領地の治安維持も任務になります。
明治時代には国家憲兵としての役割も加えられ、市町村単位で憲兵が配置されます。

英米系の国では憲兵の任務はほぼ軍組織内部に限られますが、大陸法系の国では軍警察・警察軍的な軍組織が広域での警察任務に当たることが多く、戦前の陸軍憲兵隊もその流れにあります。現代では仏ジャンダルム、伊カラビニエリが代表例。他の軍組織からの独立性が高いため、現在では軍と別組織扱いの国もあります。

戦前日本の憲兵隊は、朝鮮半島で一般警察に代わって警察業務を受け持った時期があったり、また甘粕憲兵大尉による大杉栄夫妻殺害などいわゆる左翼思想弾圧に特高警察と並んで当たっていたイメージもあり、殊更に戦前の暗部扱いされることが多いようです。
「そんなこと言うと憲兵にしょっ引かれるよ!」といった類のセリフは、昭和の頃に日中戦争頃を舞台として作られたドラマの類の定番だったかと。
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主に警察業務ですね。


治安維持とか刑罰処理 他にも軍に対しても同じようなことをしてますね。
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平時は軍隊内だけの警察業務を行なっていました。


戦時には、それに加えて占領地でも警察業務を行なっています。
関東大震災を契機に、憲兵にも一般人に対する警察権が与えられ、さらに思想取締りも行うようになって、定員が3倍に増やされ国民全体の取り締まりも行えるようになりました。特に東条内閣になると、憲兵を使っての国民生活や思想への締め付けが厳しくなって「憲兵政治」などと呼ばれました。
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軍隊内部の犯罪捜査,脱走兵の逮捕,軍刑務所の管理と警備,軍交通の整理,防諜,軍事施設の警備などです

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この回答へのお礼

助かりました

詳しく教えて頂きありがとうございます

お礼日時:2024/10/16 11:33

「戦前の日本の憲兵は、主に以下のような任務を担っていました:


軍事警察:軍隊内部の規律維持や犯罪捜査を行いました。
行政警察:一般市民の治安維持や思想取り締まりも担当しました。
司法警察:司法関連の捜査や取り締まりも行いました。
これらの任務により、憲兵は国内外で広範な活動を行い、特に戦時中は占領地でもその役割を果たしました。」
だそうです。
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この回答へのお礼

天才やな

詳しく教えて頂きありがとうございます

お礼日時:2024/10/16 08:29

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