
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
>この小球が半球の面から落ちる時の角度θがカッコ2の式の
>n=0の時なのはなぜですか
円運動を保つには
向心力=mrω^2=mgcosθ-n ①
が成立している必要がありますが、
θが増えるにつれmgcosθは減り
ωは増えるためmrω^2も増えてゆきます。
垂直抗力 n ≧0なので
mrω^2=mgcosθ となった時点で垂直抗力はゼロになると
もうこれ以上①を維持できません。
質点を半球上に留めるために必要な力(mrω^2)よりmgcosθが
小さくなり、質点は半球から離れます。
No.8
- 回答日時:
No.7 です。
「お礼」に書かれたことについて。>ma=Fの運動方程式を保っている状態が円運動をする条件でnはそこに含まれてるからnが0になるのはダメということですか?
おっしゃっていることが不明です。
「nが0になるのはダメ」とは? 何が「ダメ」なのですか?
単純に、小球が半球面を押す力の反作用が n ですから、これが「ゼロ」になるということは「小球が半球面を押す力がゼロ」で、ふわっと浮き上がるということです。
mrω^2 = mgcosθ - n
という関係式からは
n = mgcosθ - mrω^2
であり、角速度 ω が大きくなって mrω^2が大きくなり、かつ θ が大きくなって cosθ が小さくなれば、いつしか
mgcosθ = mrω^2
つまり
n = 0
となって、それ以降は「円運動」が成り立たなくなるということです。
No.7
- 回答日時:
No.4 です。
「お礼」「補足」に書かれたことについて。>nとプラスとマイナス逆でした
はい。
だったら
-mrω^2 = -mgcosθ + n
または
mrω^2 = mgcosθ - n
ということで、#2、#4 と一致しますね。
>mrω^2は内向きでmgcosも内向きでnが外向きなのになぜ-mrω^2=-mgcos+nになるのですか?
本来は「ベクトル」であるものを、「径方向1次元」で考えて、一方を「正」、逆向きを「負」として表記しています。
「外向き」を正とすれば
・向心力: -mrω^2
・小球に働く外力:-mgcosθ + n
であり、これらが等しいので
-mrω^2 = -mgcosθ + n
「内向き」を正とすれば
・向心力: mrω^2
・小球に働く外力:mgcosθ - n
であり、これらが等しいので
mrω^2 = mgcosθ - n
いずれも「向きの違う n」だけがが逆符号になります。
質問者さんは「つり合いの式」と書いていますが、これは「合力がゼロ」ではなく、
向心力 = 外力の合力
という式です。
「合力がゼロ」だったら「等速直線運動」をしますが、ここでは「球面に沿った円運動」つまり「半径方向に加速度運動」をしています。
見方を変えて、円運動する小球上の座標系で考えれば(小球上で静止している)、自転する地球上で考えるのと同じで
・遠心力:上向きに mrω^2
・垂直抗力:半球面が下から押す力:上向きに n
・重力(半球面を押す力):下向きに mgcosθ
なので、そのつり合いは
mrω^2 + n = mgcosθ
いずれも同じ式になります。
>この小球が半球の面から落ちる時の角度θがカッコ2の式のn=0の時なのはなぜですか?力の釣り合いの式から考えるのではないんですか?
上に書いたように、そもそもつり合ってはいないので、「つり合う」という観点からは求まりません。
上に書いた「小球上の座標系」(自転する地球上で考えるのと同じ)で、遠心力がどんどん大きくなって「垂直抗力:半球面が下から押す力」がゼロになったときに「ふわっ」と浮き上がります。(地球上だと、自転速度が相当速くならないとそうなりませんが、国際宇宙ステーションなどではその条件になります)
上の向心力で考えても同じで、「垂直抗力がゼロになる」ことが「浮き上がる」(半球面を離れる)条件になります。
No.5
- 回答日時:
>mrω^2は内向きでmgcosも内向きでnが外向きなのに
>なぜ-mrω^2=-mgcos+nになるのですか?
向心力=重カ+垂直抗力。
動径外向きを正とすると
-mrω^2=-mgcosθ+n
で
向心力は内向
重力は内向き
垂直抗力は外向きで
そのままの式になってます。
No.1
- 回答日時:
>この問題で動径方向に釣り合いの式を立てるとmrw^2+mgcos-n=0になりますか?
mrω^2 + mgcosθ - n = 0
ですね?
質点が半球面上にある間はその式が成り立ちます。
それが成り立つ「垂直抗力」の大きさです。
>またカッコ2の運動方程式とこの式が似てるのはなんでですか?
質点が半球面上にある間は、半径方向には運動しない、つまり径方向加速度がゼロなので、その式が運動方程式そのものになるからです。
つり合いの式は、加速度がゼロのときの運動方程式と同じですから。
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