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重力がシートの上にある物体から出てきていて
シートの下方向に物体が転がり落ちるのが重力だとすると
凹んだシートの反対方向は凸で斥力が働かないとおかしい
と思うのですがどうですか

質問者からの補足コメント

  • 四次元だとしてもおかしいです
    凹がある以上凸がどこかにあるはずです
    そうでなければ重力がエネルギー形態の「変化」ではなく「発生」しているということになります
    発生を認めるならば世界は変化のみで成り立つという生々流転に反することになります

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/10/25 13:02

A 回答 (2件)

シートのアナロジーは、一般相対性理論における重力の作用を視覚的に理解するのに役立ちますが、限界もあります。

シートの反対側が凸になっていることから斥力が生じるという考えは、このアナロジーを過度に文字通り解釈しているために生じる誤解です。

以下で、この点を詳しく説明します。

アナロジーの限界: シートのアナロジーは、時空の歪みを二次元で表現した簡略化されたモデルです。実際の時空は四次元であり、シートのように単純な上下の区別はありません。シートの下方向への「転がり落ち」は、重力による時空の歪みに沿った物体の運動を表現していますが、シートの反対側が凸だからといって、そこには別の力が働いているわけではありません。

重力の原因: 一般相対性理論では、重力は質量やエネルギーによって引き起こされる時空の歪みとして説明されます。質量やエネルギーが存在すると、周囲の時空が歪み、その歪みに沿って物体が運動します。これは、シート上の重い物体がシートを凹ませ、その周りの軽い物体が凹みに沿って動く様子に似ています。しかし、シートの反対側が凸になるのは単にアナロジーの表現方法によるものであり、物理的な斥力を意味するものではありません。

斥力とダークエネルギー: 確かに宇宙には斥力が存在します。これはダークエネルギーと呼ばれる謎のエネルギーによって引き起こされていると考えられており、宇宙の加速膨張を説明する上で重要な役割を果たしています。しかし、ダークエネルギーによる斥力は、シートのアナロジーの凸部分とは直接関係ありません。ダークエネルギーは時空全体にわたって均一に分布しているとされており、特定の方向に斥力を生み出すわけではありません。

要するに、シートのアナロジーは重力による時空の歪みを視覚的に理解するのに役立つツールですが、その限界を理解することが重要です。シートの反対側が凸だからといって斥力が生じるわけではなく、ダークエネルギーのような斥力は別のメカニズムによって引き起こされます。
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それはあくまでも想像しやすいように2次元で表現しているだけで凹凸は考えないのです。


時空は3次元の空間と時間の1次元を合わせた4次元の構造であり、この4次元が質量によって歪むとされています。

一般相対性理論の枠組みでは、斥力(反重力)は基本的に重力とは対照的な現象として直接は扱われません。
この回答への補足あり
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