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ナシの赤星病菌はビャクシン類、マツのこぶ病菌はナラ属類を中間宿主として利用していると聞いています。この中間宿主の樹木はこれらの病原菌が寄生しても発病しない理由が分かりましたら教えて下さい。単に抵抗性があるだけなのか、病源菌が増殖しないために発病しないのか、どんな理由で中間宿主と言われる樹木を選んでいるのでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

中間宿主の樹木だけでなく樹木と菌類には共生関係が有ると聞いた事あるので良く調べてみました



中間宿主の樹木は外生菌根のお陰で病気に、
ならないのではと考えます

○菌根菌
植物の根と一体化して共生する菌類で、植物の成長を助けます

菌根菌は土壌の養分や水を吸収して植物に供給し、植物は光合成で得られた炭水化物を菌根菌に与えます

陸上植物の8割以上が菌根菌と共生していて、菌根菌をうまく活用することで、リン分の少ない土壌でも植物を育てることができます

○内生菌
健全な植物の組織内部に無病徴で入り込み、植物の成長を促進したり、害虫や病原菌から植物を守ったりします

○外生菌根
マツ、ブナ、カバなどの樹木が持つ菌根で、根の全体が菌糸で覆われています
耐寒性が向上し、物理的にも頑丈になります
また、地中の病原菌が根に入り込むことを防ぐ防御作用も兼ねています

菌類は、自分では栄養を生み出せない生物ですが、見えないところでエネルギー循環を助ける「分解者」の役割も果たしています

樹木全般で考えると菌類と共生関係と言っても人間同様、弱っていたり、病原菌の威力が凄い場合は病気になりますよね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。菌根菌との共生関係ですか?確かに多くの樹木は菌根菌との共生関係にあるようです。共生関係にある樹木は剛健になり、さび菌の被害に会いにくくなるということでしょうか?うーん難しい。

お礼日時:2024/11/12 18:08

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