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1977年11月11日に放送された『大鉄人17』最終回では、操縦者である南三郎少年を空中で放り出した17が、人類の殲滅を目論む巨大電子頭脳「ブレイン」に特攻していました。
 17の内部には核爆弾があるという設定があり、17の特攻後には「フランスがポリネシアで行った1970年の水爆実験」の時のものと同じ形をしたキノコ雲が発生していましたが、核爆発が起きた時にパラシュートで空中を降下中だった三郎少年は怪我一つしていませんでしたから、三郎少年は水爆の爆発時に放射される熱線や爆風の影響範囲外に居たと考えられます。
 また、17の戦闘飛行形態における飛行速度はマッハ6に達するにもかかわらず、三郎少年を放り出してからブレインに衝突するまで何秒もかかっていました(ブレインが色々と妄言を吐く暇があるほどの時間がありました)から、三郎少年を放り出したのはブレインから何kmも離れた場所だった事になります。
 従って17は無人の状態で半径2kmとされるブレインエリアの外から突入を開始して特攻を成功させた事になります。
 無人で特攻出来たという事はブレインエリアの影響を受けなかったという事であり、ブレインエリアの影響受けないのであれば何も三郎少年に操縦してもらう必要はなく、最初から無人の状態で突入を開始すれば済む話であるというのに、そうはせずにわざわざ三郎少年に操縦させる事で彼を「超音速飛行中に機外に放り出す」とか「核爆発の爆心地になる場所の近く(放射性物質に被爆するおそれがある場所)まで連れて行く」などといった危険な目に遭わせているのは何故なのか非常に不可解です。
 加えて、作中では下記のような

・ブレインの周囲2km以内は「ブレインエリア」という「(17の頭脳も含む)全てのコンピューターがブレインの支配下となってしまう領域」が存在するという設定が明らかになった

・ブレインエリアに囚われた17は、ブレインの支配から逃れるために自ら機能を停止した

・17は三郎少年に操縦してもらう事でブレインエリアから脱出した

・「ビッグ・エンゼルよ……教えてくれ。どうしたらブレインを破壊できるか!?」という質問に対してビッグエンゼルは「ワンセブン 三郎」という「三郎少年の命を犠牲にする方法」しか選択肢が無いという答を出した

・ワンセブンも「三郎君、ビッグ・エンゼルの答では君も死ぬ。ワンセブンできない」と言った

等々の番組ラスト付近における重要なエピソードの数々がありましたが、17が無人で特攻を成功させた事によりこれらのエピソードは全て「間違いだった」、「意味の無い事だった」という事になってしまっているわけです。

 そこで質問なのですが、『大鉄人17』という番組では、何故そのような視聴者が盛り上がっていた理由を無にして肩透かしを食わせ、視聴者を白けさせてしまうような真似をしたのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 因みに私は

    >「ワンセブンが犠牲になった事に対して白ける」

    とは言っておりません。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/12/08 04:42
  • 先ほどの回答No.2に対する補足、

    >>「ワンセブンが犠牲になった事に対して白ける」

    >とは言っておりません。

    を撤回します。
     「“No.2様の考え方に従った場合”には『ワンセブンが犠牲になった事に対して白ける』事になってしまう」
    という趣旨の話を述べておりました。 
     そしてその事がもし仮に(一般的な感覚とは逆に)No.2様が仰るように

    >「ワンセブンが犠牲になった方が良かった」みたいな言い方にしか聞こえない

    という事になるというのであれば、

    >三郎を犠牲にするしかないわけですし、そちらの方がよっぽど視聴者が白けてしまう

    という主張、即ち「三郎少年が犠牲になっていたらその事に対して白ける」という主張もまた「三郎が犠牲になった方が良かった」みたいな言い方にしか聞こえないという事になってしまいます。

      補足日時:2024/12/08 05:43

A 回答 (2件)

「なぜそう思ったのか」と言われても「実際そうだったから」としか言えないかと。

そもそも「ワンセブンが犠牲になった事に対して白ける」と言う感覚の方が視聴者目線としてはむしろ不自然な印象があります。「ワンセブンが犠牲になった方が良かった」みたいな言い方にしか聞こえないわけですし。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

うーん・・・

>「ワンセブンが犠牲になった事に対して白ける」と言う感覚の方が視聴者目線としてはむしろ不自然な印象があります。「ワンセブンが犠牲になった方が良かった」みたいな言い方にしか聞こえないわけですし。

という事は、

>三郎を犠牲にするしかないわけですし、そちらの方がよっぽど視聴者が白けてしまうと思います。

と仰る回答者様の主張は、「三郎少年が犠牲になっていたらその事に対して白ける」と言っておられるわけですから、三郎少年が「三郎が犠牲になった方が良かった」みたいな言い方にしか聞こえないわけですね?

お礼日時:2024/12/08 04:36

ワンセブンが出したように「三郎を犠牲にしない結末を迎えるため」と言う事になるかと。

そもそも質問者様も書いておられるように「それらが意味を持つ」展開では三郎を犠牲にするしかないわけですし、そちらの方がよっぽど視聴者が白けてしまうと思います。かく言う私自身「肩透かしを食らって白けた」と言う印象は全くありませんでした。
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この回答へのお礼

うーん・・・

御回答頂いた事には感謝致しますが、回答者様の仰る事には矛盾があるように思えます。

>「それらが意味を持つ」展開では三郎を犠牲にするしかないわけですし、そちらの方がよっぽど視聴者が白けてしまうと思います。

という事であれば、「それら」即ち

>三郎を犠牲にするしかない

事を意味するエピソードが存在する事自体が白ける原因という事になりますから、

>かく言う私自身「肩透かしを食らって白けた」と言う印象は全くありませんでした。

と仰るのは矛盾しております。

>「三郎を犠牲にしない結末を迎えるため」

という事であれば、最初から「それら」即ち

>三郎を犠牲にするしかない

事を意味するエピソードなど入れずに「三郎を犠牲にする必要は無い」という展開にすれば済むという話に過ぎないというのに、

>三郎を犠牲にするしかない

事を意味するエピソードが存在している事に対しては

>かく言う私自身「肩透かしを食らって白けた」と言う印象は全くありませんでした。

と仰っておられるのはおかしな話だと思います。

 ついでに申し上げておきますと、三郎少年の方は犠牲にならなかったものの、人類の味方であり三郎少年の友達でもある主人公のワンセブンは犠牲になってしまっているにもかかわらず

>「肩透かしを食らって白けた」と言う印象は全くありません

という事であれば、回答者様が本当に

>犠牲にするしかないわけですし、そちらの方がよっぽど視聴者が白けてしまうと思います。

と思っているかどうか怪しいとしか思えません。
 番組では再三に亘って

>三郎を犠牲にするしかない

事を印象付ける展開を見せておきながら、何の理由付けも無く三郎少年の犠牲は払わずに済んだという結末になっている事に対しては、

>私自身「肩透かしを食らって白けた」と言う印象は全くありませんでした。

と仰り、前段の展開に従って三郎少年が犠牲になるようであれば

>そちらの方がよっぽど視聴者が白けてしまう

と仰るその考えに従えば、「17を犠牲にするしかない事を印象付ける展開を無視し、特攻して核爆発に巻き込まれた筈の17が何の理由付けも無く無事だった」という結末になっていない事に対しては白けなけばならない筈ですが、何故回答者様は

>私自身「肩透かしを食らって白けた」と言う印象は全くありませんでした。

と仰るのです?

お礼日時:2024/12/08 03:58

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