
戦争中の歴史や科学に詳しい人お願いします。
僕はある戦争解析の本で面白い文を見つけました。
1945年の第二次世界大戦当時の日本とアメリカの科学技術は40年以上差が開いてたという事です。
引用
科学技術に至っては日本はおろか世界中の国々の40年以上先をアメリカは進んでいた。
B29の爆撃機のエンジン、高出力ターボチャージャー、原爆を開発する際にマンハッタン計画で各国の優秀な技術者と科学者を集めて開発した当時1945年では最新鋭のプラズマ遠心分離機
コンピューターで管理されたウラン濃縮システム そのウランからプロトニウムを生成するのに必要な遠隔マシーンとそれを扱う為の完全無菌室。
さらにそのマシーンは単なる遠隔操作する為だけのロボットではなく放射線の影響を受けず尚且つ長時間稼働可能な高温に強い高性能バッテリーを搭載した20世紀当時の最先端科学技術の更に先を行っていたとされるハイテクノロジーに設計されたロボット型耐放射線遠隔マシーン。
(プロトニウム型の原爆の開発、製造当初は手作業で作業員と研究者に被爆者や死者が発生した)
どれも日本の科学者を総動員しても開発どころか着手すら出来ないレベルの物である。
アメリカを侮り過ぎていた日本。〜
こんなに当時差が開いてた理由って何ですか?日本はお金が無かったからですが?それともアメリカに優れた天才が多かったからでしょうか? 日本もお金さえあればここまで出来たと思いますか?
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
研究にはカネがかかる。
それがまずいちばんだったと思う。
現代でもそれは同じ。
アメリカ(や中国)は高等教育にふんだんにカネをかける、
日本の文教費は年々削られている。
アメリカや中国の研究が変わらず高レベルなのに対し、日本はこの前ついに科学誌「ネイチャー」から「日本の研究は最先端ではない」との烙印を押された。
さらに自由な研究を許す環境。
アメリカの大学は広く世界から人材を集め様々な知見や価値観を吸収してきた。
日本の研究室は人材交流という点で今でも閉鎖的である。
異なる視点、新たな知見が入ってこない。
教授が絶対権限を握り研究機関でありながら上意下達体制なのも大きい。
アメリカでは、一見突飛なテーマでも誰かが価値を認め支援する、つまりスポンサーが付くことがよくある。
科学の歴史は失敗の歴史でもあるが、日本は失敗を許す環境になくアメリカにはそれがある。
No.9
- 回答日時:
戦時中、日本と米国の国力の差を示す話として以下のものがあります。
南方で、日本軍が米軍の基地を攻撃して奪った後、穴ぼこだらけで破壊された滑走路を日本軍機が使えるように土木工事をやろうとした。
ショベルやスコップ等を使っての修理日数が20日くらいだったか、必要との見積が出たので、米軍捕虜に補修作業をやらそうとした。
米軍捕虜は、「そんなに日数は必要ない。あそこのブルドーザを修理して使えるようにすれば、工事はもっと早く終わるよ!」
とブルドーサを修理して、あっという間に滑走路が使える状態に直してしまった。
その様子を見た日本軍は、「こういう国と俺たちは戦っているのか!もしかすると、日本は負けるのではないか?」と思ったそうです。
たぶん、日本も一部の人はブルドーザという存在は知っていたと思うのですが、それを多数製造して、多くの場所で使えるようにはできなかったのでしょう・・。
戦争初期のフィリピンへの快進撃は、自転車を使っての「銀輪部隊」が活躍しました。バイクや軍用車でないところが、当時の日本軍の様子を表しています。
また、ゼロ戦搭載の無線機は、国内でのテストでは、それなりに使えたのでしょうが、実戦では使い物にならなかったといいます。
米軍機は、無線機を使って、隊長機が部下の機に指示を出せた。
でも、日本軍機は、無線での指示ができないので、手信号、あるいは、翼を振ることで、部下の機に指示を出していたといいます。
統一された米軍機編隊の動きを見て、日本側は、「なんであんなに統一した動きができるのだ?」と思ったりしたそうです。
No.8
- 回答日時:
現代の日本でも、現在の日本の科学技術を見て、この分野は中国に追い抜かれた、あちらの分野は韓国に追い抜かれた、日本がどんどん斜陽化するって騒いでいる学者や自称専門家がいますね。
でも、そういう自称専門家の肩書きを見てみると、科学のことなんか専門外の人たちが知ったかぶりで言ってる事が多いんじゃ無いですか。
戦前、戦中、アメリカの工業力や技術の多くが日本より優れていたのは事実です。
ただ、1960年代後半から、繊維・鉄鋼・自動車・家電製品・半導体など日本の安価で品質の良い製品が米国市場で伸びて次々に経済摩擦を起こしてます。
1940年代に40年も遅れていたのなら、終戦後に景気が絶好調のアメリカに、全国の工場が焦土と化していた日本が、20年で追いつき追い越せるはずは無いでしょ。
もし、アメリカと日本に差があるとしたら、頭の良さでは無く、アメリカが経済的に豊かな国で、自動車なども普及していて、国民が自動車に触れてその構造も理解しているのに対して、日本人の多くは新しい技術は知っては居ても触れる機会が無かったということが、自動車以外にも広くあったと言うことだと思います
No.7
- 回答日時:
40年遅れていた分野もあるけど、日本が進んでいた分野もある。
偏西風の存在をアメリカは知らなかったし、超々ジュラルミンや酸素魚雷はアメリカ人には作れなかった。
>コンピューターで管理され
それはアメリカの発明じゃなくて、イギリスの発明。
あえて言うなら、アメリカが進んでいたのは公差の概念。大量生産する工業製品の品質を左右するもので、本質的にはこれが進んでいたから大量生産、大量投入ができた。
No.6
- 回答日時:
核開発の人材に関しては、ドイツからの亡命科学者を受け入れたこと。
ドイツが先に核爆弾を完成させたらという恐怖から、研究開発が加速されました。その他の分野では、人口が多い分、優秀な研究者も多い。ヨーロッパ戦線から疎開してきた科学者、研究者を優遇したぶん、さらに人材が豊富に。
日本が、命を軽く見て、特攻などの方向に向かったのと逆に、
アメリカは味方の死者を少しでも減らすことを前提に、兵器開発を進めました。戦闘機、爆撃機は、日本機より高空を飛べは、攻撃されない。操縦席は分厚い金属板でがっちりガード。そのためには強力なエンジンが必要と、無駄のない計画です。結果、戦死者が少ないので、優秀な技術者まで戦場に送る必要がなかった。日本は、製造工場の作業員まで徴兵して戦地に送り、女学生を工場で働かせるこので間に合わせてました。とうぜん素人を人数だけそろえても、生産効率があがるどころが悪くなります。
時間に関していえば、戦前に野球の親善試合で来日したチームの中に、スパイが混じっていて、いろいろと調べていたみたいです。試合に出場せず、あっちこっち観光で回っていて、その場所が終戦間際に空襲された箇所とピッタリ一致。戦争が始まる前から、いろいろと準備してた証拠の一つ。
No.5
- 回答日時:
どうなんでしょうね。
B-29のターボチャージャーは先進的ではありますが、日本でも数年遅れで基本設計や試作は完了していました。さすがに40年の開きはないなと。コンピュータに関しては、マンハッタン計画に参加したノイマン博士が爆縮レンズの設計で高速計算の必要性を痛感、その後いわゆるノイマン型コンピュータの開発に取り組むようになったとされています。開発成功が1947年だし、それまではそんなに驚くほどの性能ではなかったような気がします。よってこれも40年は厳しいかと。そもそもプロトニウム(プルトニウムとは別物)って書いてある時点でなんか微妙な気がします。その時代に発見されてたんでしょうか?
人の分野においては、原子物理学の父と呼ばれるラザフォードは仁科博士を非常に高く評価していたみたいですし、日本にもいなかったわけではないようですね。
とはいえ、当時のアメリカと日本の技術的格差が大きくて、結果大敗してしまったのは事実。理論面や人材の面ではそれほど差がなかったように思いますが、人、モノ、カネといった資源を集中して計画を実現させる力、要は国力の差が大きかったんじゃないですかね。
No.4
- 回答日時:
>こんなに当時差が開いてた理由って何ですか?
>日本はお金が無かったからですが?
日本が優秀すぎたから。
そこから、アメリカは学んだのです。
どうすれば、日本に勝てるのか??、、、ということを。
No.3
- 回答日時:
アメリカには、優秀なユダヤ人学者が流入していました。
天才的な人ってのは、凡人が信じられないくらいに優秀ですからね。
さらに、前の回答にあるように、アメリカの生産能力は、日本の5倍から10倍くらいといわれてましたので、初戦は、日本が勝利できても、戦いが長引くにつれて、その差が戦いに大きく影響しました。
空母エンタープライズは、有名な戦いのほとんどに参加し、激しい日本軍の攻撃を退けていたのですけど、それが可能だったのは、レーダー連動の対空機関砲の自動小準装置、近接信管など、さまざまな最新技術が使われていたからですね。
アニメ映画「この世界の片隅に」では、日本の航空機エンジンとアメリカのエンジンの性能差が語られるシーンがありましたけど、その差が、ゼロ戦の性能アップのための改修障害になりました。
資源も無いけど、やはり工業技術も劣っていたのは大きかったでしょう。
昔、父親に聞いたけど、戦時中の日本のバネは、米国製に劣っていて、その差が、銃器やエンジンの信頼性の差になっていたとのことでした。
No.2
- 回答日時:
原子力に関する技術に関しては、実験に必要な核物質、ウランなどがないため。
戦闘機に関しては、初期のゼロ戦が優秀すぎたため、ゼロ戦の量産、修理などに追われ、新型戦闘機の開発にまで手が回らなかった。
それでも、ギリギリで紫電改を実戦投入した技術開発力はさすが。
政府の方針の差でしょう。
生産量に関しては、開戦当時から5倍以上、戦争が長引くとこの差が響くといわれてました。ゼロ戦1機がグラマン10機も落とせば、わが軍有利という精神論は、通用しなかった。
アメリカは、ゼロ戦に勝つためには、それ以上の速度と高度を出す。そのためのエンジン開発からというのが政府方針。結果的に終戦直前の戦果に繋がってます。
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