IT用語の「アクセスポイント」とは何か？その3 じゃあ、これはなに？

前回、下記質問をしました。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/14102913.html
IT用語の「アクセスポイント」とは何か？その２ 文字列で表示できないの？

頂いた回答
●「そのレイヤでは認識できないものである。よって、例示された情報の中にはない」
●単一のIPアドレス」に対して「ネットワークアドレス」のことを「アクセスポイント」と呼んでいる可能性もあります。

＊＊＊＊

これを踏まえて質問します。
では、下記の3点のアクセス情報につき、それぞれ、IT用語では何と呼称するでしょうか？

１↓
1.75.79.***

２↓
sp1-75-79-***.smd03.spmode.ne.jp

３↓
Mozilla/5.0 (Linux; Android 10; K) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like
Gecko) Chrome/133.0.0.0 Mobile Safari/537.36

（プライバシー保護のため、一部は伏字にしてあります）


特定の会社内、仲間内、大学内だけで通用するような「IT方言」ではなく、
日本中のどのIT技術者、IT技術社にも通用するような、「IT共通語」で教えて下さい。

No.6 回答者： kmee 回答日時： 2025/05/27 17:42

表記方法

と
機能
を混同しています。


○FQDNは ホスト名の表記方法です。
ホスト名は状況によって複数の表記方法があります。
・sp1-75-79-***.smd03.spmode.ne.jp
・sp1-75-79-***
どちらもホスト名です。
(後者は社内等の限られたネットワークで使われます。)
表記揺れが無いようにしたのがFQDNです。

これには そのFQDNが何を指しているかの情報は含まれていません。
(名前に付け方に慣習はありますが、それに従っているとは限りません)


○装置はいろんな視点で見ることができます。
・通信の自分側をローカル、相手側をリモートと呼びます。
例示されたような情報サイトでは
情報サイト=ローカル
アクセスしてきた相手=リモート
です。

・通信はゲートウェイを通して行われます。
自分が使っているPCのIPアドレスになっていることも多いですが、中継装置のIPアドレスの場合もあります。


○ホスト名は必須ではありません。
ホスト名の情報が無い場合があります。
ホスト名が必要な場合は、IPアドレスから逆引きすることもできます。(逆引きできない場合もあります)


○IPアドレス枯渇問題に対応するため、 IPv6という規格が作られ使われるようになってきています。
従来のものは IPv4と呼びます。
桁が違うので、アドレスの書式も違います。
ホスト名も違う場合もあります。
古い等の理由でIPv6に対応していないことがあります。


以上を踏まえて。
あなたが#3のお礼で言っている「表現の揺れ」というのは、「見出し」を付けるときに上記のどこに注目しているかの違いになります。

見出しをより詳細に正確に書くなら
「この情報サイト(ローカル)に対して通信してきた相手(リモート)のゲートウェイ(多くのケースでは相手からすると『自分自身が使っているPC』である)のホスト名(場合によってはIPアドレスから逆引きしたもの。それでも得られなければ空欄orIPアドレス)。IPv4用。FQDNで表記」
くらいになります。

この情報サイトを使うような人は、ある程度の知識を持っている人です。
極一般の人はまず使いません。
知識のある人には、上記の「詳細な見出し」は無駄な情報や説明不要な情報ばかりです。

知識のある人にとっては「REMOTE_HOST」だけで何を指しているか判断できます。
「現在の自分自身のIPアドレス」等は多少不正確でも多くの人に分かりやすいようにした言い方です。
「ゲートウェイの名前」「逆引きホスト名」等は多少の知識があってより正確な言い方を好む人向けです。
「IPv4ホスト名」はIPv4とIPv6を区別させるためのものです。他のサイトでIPv4と書いてないのは、(IPv6が書いてないことから)わざわざ書かなくてもIPv4だと判断できるからです。

No.5 回答者： artoo 回答日時： 2025/05/22 00:48

NO4の方の回答へのお礼を見てですが、

> 「御社が”アクセスポイント”と呼称してるのは、コンピュータ業界の人は”ホスト名”とか”完全修飾ホスト名”と呼称するのが一般的のようですよ。
サイト上の案内やヘルプマニュアルを買い換えたらどうですか？」

アクセスポイントにも、IPアドレスもあれば、ホスト名(完全修飾ホスト名)もあります。

ただ、前回の質問を見ると、

> 「アクセスを拒否したいIPアドレス、またはアクセスポイントを設定できます。１行ごとに区切って設定してください」

と書いてますね。
昨今、一般の人が目にするIT系用語のアクセスポイントとは、Wifiアクセスポイント（Wifi親機）のことで、皆さんその前提で回答しています。
（ごく普通の語を2つ並べただけの一般用語なので、もちろん他の意味の場合もあります。ITだと他にはダイアルアップ接続先とか、IT以外では交通用語とか）

この引用されている記述はその前提と合ってないので、私が問い合わせるなら、「この説明文のアクセスポイントという言葉の意味が分かりません。具体的にどういう物の事を言ってるのでしょうか？」ですかね。
で、具体例としてホスト名が返ってくれば、ホスト名のことをこの会社ではアクセスポイントと言ってると分かります。

「意味を知りたい」が目的なら、「一般的にはこういう意味のようだが」とかは書く必要ないです。
「マニュアルを改訂させる」が目的だと、一般ユーザーの要望として伝わるだけなので、実現は難しい気がします。
「この説明文のアクセスポイントという言葉の意味が分かりません。具体的にどういう物の事を言ってるのでしょうか？」という問い合わせが多数行けば、「問い合わせを減らすために改善しよう」となるかも知れません。問い合わせ窓口から上に提案とか出るような会社であればですが。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時：2025/05/27 18:32

No.4 回答者： k-841 回答日時： 2025/05/21 10:57

No.3です。

＞いろいろ、表現に揺れがあるようです。

いいえ、同じものを同じ意味で表現するための揺れがあるということではありません。他の回答、お礼欄で参照している内容というのは、文脈や用途などで絞り込んだ結果、より適当な表現があるというだけの話です。回答者等は、「いかにもそれっぽい文字列だから」といった理由で絞り込んだ表現をしたのでしょう。

この質問では「共通語」を問うているものだと認識していますので、少なくとも間違いのない情報としてNo.3のように回答しています。ネットワークの技術者であれば少なくともRFCという単語は知っているでしょうし、RFCに書かれていることが標準だということも知っています。だから、技術者の中で揺るぎない共通認識なのです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

決して貴殿のご回答を貶めるつもりはございません
ただ、世の中では言葉の定義というのが
１「権威、信頼のある機関が定めた用法、定義」
２「広く一般に浸透した用法、定義」
の二種類あることはご存じだと思います。

この二つが一致している場合なら問題ないのですが、一致しない場合にはいろいろとややこしいことが起きます。

（これに加えて、第三の定義として、
「その場における権威者、主権者、あるいはその組織の権力者が定める」
というのがあります。これが加わるとなおさらややこしい）

今回の場合、どうもこのサービス提供者と、世間のコンピュータ技術者間とで1と2が重なり合っていないようです。
ただし、仮にこのサービス提供者に
「御社が”アクセスポイント”と呼称してるのは、コンピュータ業界の人は”ホスト名”とか”完全修飾ホスト名”と呼称するのが一般的のようですよ。
サイト上の案内やヘルプマニュアルを買い換えたらどうですか？」
と問うたとしても
「よそがどうかは知らんが、わが社の中やわが社のクライアント間ではこれで話が通じる。
　わが社が、アクセスポイント、と言ったら、アクセスポイントなんだ！
　いやなら使うな！」
とうオチになるのも気分が悪いので、このサービス提供者にどう伝えたものか、思案しているところです。

お礼日時：2025/05/21 11:21

No.3 回答者： k-841 回答日時： 2025/05/19 18:44

1. IPv4アドレス

RFC791を参照のこと
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc791

2. 完全修飾ホスト名
RFC1034, 1035を参照のこと
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc1034
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc1035

ただし、FQDN（fully qualified domain name）という用語は現れません。
問答集のようなRFC1594の、5.2章でFQDNとは？という説明があります。
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc1594

3. ユーザエージェント
RFC9110を参照のこと
https://datatracker.ietf.org/doc/html/rfc9110#na …

いずれもRFCのInternet Standardという位置づけ（ただし1594はInformational）ですので、世界的なIT共通語と言って差し支えありません。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

下記のサイト　アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】
http://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
で、「現在の自分自身のIPPアドレス」を調査すると
ホスト名の欄に
(FQDN)
(REMOTE_HOST)
とも記載されていますね。

下記のサイト
https://rakko.tools/tools/2/
ですと、同項目については「リモートホスト」と呼称していますね

回答1様が示したサイトでは「ゲートウェイの名前」と呼称していますね。

下記サイトでは「逆引きホスト名(リモートホスト)」と呼称していますね
https://env.b4iine.net/

下記サイトでは「IPv4ホスト名」と呼称していますね
https://develop.tools/env-variable/

いろいろ、表現に揺れがあるようです。

お礼日時：2025/05/20 09:39

No.2 回答者： kikyuuu 回答日時： 2025/05/19 18:20

1.IPアドレス

2.ホスト
3.ユーザーエージェント
になります

No.1 回答者： Wabu_478 回答日時： 2025/05/19 18:20

1

あなたのIPアドレス

2
ゲートウェイの名前

3
現在のブラウザー

https://www.ugtop.com/spill.shtml