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先日、ウクライナに依る大規模なロシア空軍基地の爆撃機・戦闘機へのドローン攻撃があり、ロシアは甚大な被害を被りました。
ウクライナは、木の箱に入れたドローンを基地の近くまで運んで、そこから遠隔操作により攻撃を行ったようですが、そもそも何故ロシアは、そうしたウクライナの侵入を許してしまったのですか??

こうした事が可能なら、ウクライナは無傷でロシア全土を攻撃できることになります。
どうしてロシアは、こうも無防備なのですかね??

A 回答 (6件)

今回の攻撃において、ドローンがロシア空軍基地近くまで「トラックで運ばれた」可能性があるという点は、単なる空からの侵入以上に、ロシア国内の陸上防衛・治安体制の脆弱性を浮き彫りにしています。

この「陸路での侵入」が可能だった背景として、以下のようなロシア側の不備や構造的問題が推測されます。

ロシアは、前線やウクライナとの国境地帯には比較的強固な軍事力を集中させているものの、自国内(とくに中部・奥地)の軍施設に対しては、「敵がここまで来られるはずがない」という前提で警備や監視が甘くなっている可能性があります。
→ 例: 航空基地の周囲に民間車両が出入りできる農道や林道が存在し、それがほとんどチェックされていない。

ウクライナ軍の情報機関(HUR)は、以前からロシア国内に「協力者」「潜入部隊」「パルチザンネットワーク」を持っているとされています。これらの人物がトラックを運転し、ドローンを基地近くまで運び、組み立て・遠隔起動した可能性があります。
→ 実際、最近の攻撃の多くは「内部からの支援なしには困難」と専門家が述べています。

ロシア空軍基地の多くは、ソ連時代に建設され、冷戦時代の防衛構造のまま使われていることが多いです。時代に合ったセキュリティ技術(監視カメラ、赤外線センサー、電子フェンスなど)が十分に整備されておらず、警備兵も訓練不足であるケースが報告されています。

基地の外周に警備網があったとしても、木箱に隠されたドローンを積んだ民間トラックなどを、軍用でない外観・動きで見分けるのは困難です。偽装トラックや作業車に見せかけて移動し、一定地点で遠隔起動する戦術は、現在のロシア軍警備では検出が難しいとされます。

ロシアはウクライナとの長期戦で軍事資源が枯渇しており、「後方の基地」に十分な人員・資源を割けていないのも一因です。監視が形だけになり、抜け穴が多数生まれていると考えられます。

今回のようにトラックでドローンが運ばれ、ロシア空軍基地に接近できたのは、
・後方防衛の脆弱性
・ロシア国内の協力者
・警備インフラの時代遅れ
・情報戦・心理戦でのウクライナの優位
といった複合的要因によるものです。
今後、同様の攻撃が続く可能性が高く、ロシア側は国内の治安・非対称戦への対応を迫られるものと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、ありがとうございました。

詳しい解説ありがとうございます。

お礼日時:2025/06/04 11:05

>そもそも何故ロシアは、そうしたウクライナの侵入を許してしまったのですか??



今回のドローンによる攻撃は、輸送コンテナトラックを偽装して、ロシア国内の4か所の軍事基地を攻撃した、とされています。

で、重要なのは「このトラックがどこで国境を越えたのか分からない」という点にあります。

ロシアはものすごく長い国境を有していて、隣国との貿易にコンテナトラックを多用しています。
 なので「ウクライナからロシア国境を越えた」とかんがえないほうがいいです。

たとえばジョージアはロシアに敵対している国なので、ウクライナに協力する可能性があります。トルコはウクライナにドローンを提供しているので、コンテナ偽装をトルコ国内で行い、トルコ製品としてジョージア国境を越えたなら、ロシアのスパイが情報を掴んでない限り侵入を阻止するのはほぼ不可能でしょう。

そして、この作戦がロシアに与える影響はものすごく大きく「今後ロシア国境を越えてくる荷物を徹底的に検査する」しかなくなってしまいます。
 そうなるとロシア内部の物流に大きな影響を与えるので、ロシア経済が疲弊し、物資が滞ることで軍事的にも影響があるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、ありがとうございました。

お礼日時:2025/06/04 11:13

>何故ロシアは、そうしたウクライナの侵入を許してしまったのですか??


ロシアにバレないように入念かつ慎重に準備してきたからです。ウクライナの発表によると、準備だけで1年以上かけたそうですから。
攻撃と守備では、攻撃側が圧倒的に優位です。いつどこから攻めるのか主導権があるのは攻撃側です。さらに、広大な国土であるということがロシアにとって不利になりました。限りある手駒で広大な国土全体を厳戒態勢で守るというのは無理がありますから、どうしても濃淡が出て遠方を薄くするのが定石です。
あと、以前何かの番組で見ましたが、ロシア国内に武装闘争を厭わない過激な反プーチン組織というのもあって、そういうところからも協力を得たのではないでしょうか。
今回の攻撃は、アメリカに全く事前連絡は無かったそうです。ゼレンスキーもトランプとプーチンはグルだと睨んで、トランプがプーチンに漏らすのを恐れた結果だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、ありがとうございました。

停戦協議どころではないですね。

今後どうなるか分からなくなってきましたね。

お礼日時:2025/06/04 11:09

>>こうした事が可能なら、ウクライナは無傷でロシア全土を攻撃できることになります。



そうですね。

>>どうしてロシアは、こうも無防備なのですかね??

ウクライナの新しい攻撃手法が斬新すぎてロシア側の「想定外」な攻撃手法だったということでしょうね。

たとえば、ちょっと前の日本企業は「コンピュータなんて金食い虫だ!システム部門の人員は削減だ、リストラだ!仕事は外注化しろ、子会社にして移籍させろ、派遣にやらせろ!」って感じでしたからね。
でも、海外の企業経営者はコンピュータの重要性を理解して投資を続けた。

まあ、ウクライナとロシアの戦争のやり方も同じような感じで、ロシアは大きくウクライナに軍事技術で差をつけられてしまったということでしょう。

なお、その作戦は、ウクライナが1年半くらい準備していたようです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、ありがとうございました。

こういう話しを聞くと、ゼレンスキーもしくはウクライナ人の姑息さがうかがえ非常に嫌な気持になります。まぁ、慢心のロシアにも大きな問題はあるのでしょうけれどね。

お礼日時:2025/06/04 11:07

前例がない事は、想定できないものだからです。



木の箱でなく、プレハブ小屋です。
そして格納場所が天井裏でした。普通に検問で調べても
天井裏は見ないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、ありがとうございました。

半年も前から準備していたんですと、、、。

これじゃ停戦なんて寝言ですよね。

お礼日時:2025/06/04 11:03

頭が悪いからでしょ


他の理由はどうでもいい
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、ありがとうございました。

それは、開戦当初より軍事関係者が言っていましたね。

お礼日時:2025/06/04 11:01

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