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国家総動員法が朝鮮半島で適用されたのは1945年のことでした、なぜこんなにも遅かったと思いますか?みなさんの意見を聞かせてください。

A 回答 (1件)

質問の一件について、正確な情報を持っている訳ではないので、当時の事情を斟酌した上での推測に過ぎないのですが、朝鮮は戦前より住民の反抗心(日本に対しての)が強く、当時日本の一部とされてはいましたが、住民の日本人化には成功していなかったからではないでしょうか。


実際、大正時代には議会で、朝鮮を直接支配するコストは朝鮮から得られる利益を超えているのでは?という疑問から発した朝鮮独立論も起こっています。朝鮮人による傀儡政権に支配させる方が得だろう、という理屈です。(結果としてこの論議は軍部の反対で流れました。)

以上の状況を考えれば、外敵と交戦中に内部で反乱が起こるのは非常にまずいので、国家総動員法の適用が遅かったのも納得が行くのではないでしょうか。韓国などで宣伝されている、オドロオドロシイ朝鮮総督府の支配のイメージからは想像し難いかもしれませんが、実は当時朝鮮に配置されていた日本の警備力は、かなり薄いものだったのです。この事は、中国の奥地や、東南アジア諸地域に戦線を拡大した状況では当然と言えるでしょう。日本政府も朝鮮半島の治安維持については、薄氷を踏むような思いだったのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考になります。

お礼日時:2005/06/04 17:50

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