面白い近代の短編小説を探しています。
芥川や、鴎外、太宰、谷崎潤一郎など、いうなれば教科書に出てくるような有名作家で、短編というのは文庫本サイズなら20頁前後です。
そして、一番大切なことは、読みの論が分かれていることです。多種多様な読み方がある小説を探しているんです。その話に対して研究者が多く(論が多く)、文献も比較的多い方が望ましいです。
以上の条件を含む短編小説をご存知でしたら、どなたか教えて下さい。ちなみに、芥川の『羅生門』は除きます。これ以外でお願いします。それから出来れば内容把握が易しいものが嬉しいです。
わがままなお願いで、本当に申し訳ないのですが、文学に詳しい皆さんに助けて欲しいのです。何卒よろしくお願い致します。

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A 回答 (4件)

 評価が分かれたり、思想的な論争を巻き起こしたりといったものだと結構あるんですが、作品そのものの「読み(解釈)」が分かれるものじゃないといけないんですよね? う~ん、難しい。



 芥川龍之介の作品でもよければ、「藪の中」などは、いかがでしょうか?

 それから、やや長めでもよければ、谷崎潤一郎の「春琴抄」。

 上二つよりは、やや論文の数は少なくなりますが、梶井基次郎の「檸檬」なども「読み」が分かれそうですね。

 漱石がいいのでしたら、新潮文庫の『倫敦塔・幻影の盾』や『文鳥・夢十夜』所収の各短編は、やや難解ですが、それだけ解釈も分かれるでしょうし、漱石ですから、マイナーな作品とはいっても、論文の数は、かなりのものになるでしょう。

 どうも、決定的にこれだというものが思いつかなくて申しわけありませんが、少しでも参考にしてください。

 大学のレポートか演習発表ですか? 頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。なんと御礼を言っていいのでしょう。図々しいお願いにもかかわらず、丁寧に回答していただいて本当に嬉しかったです。是非参考にさせていただきます。

それにしてもshinkisyuさん、鋭いですね。まさに大学の演習発表なんです。参考文献を探したり、読んで理解してまとめたりするのは、本当に難しくて、時間がかかるものですよね。早く手を付けたいとは思っていたのですが、他の授業のレポートも沢山課せられ時間を取られ、発表まで3週間に迫ってしまいました。他のレポートと同時進行で準備するのかと思うと、憂鬱になってきます...。しかも出来あがっても先生の容赦ない突っ込みが待っていますからね...。

...って御礼になっていませんでしたね。すいません。でも、本当に助かりました。どなたの作品にするかよく考えます。ご紹介していただいた中で読んだことがあるのは、4年程前に読んだ『檸檬』ですが、話の内容はすっかり忘れてしまってます。駄目ですね...私。でも色彩豊かな文章だった記憶があるんですが...違うかな。
本当にありがとうございました。自信が「なし」とされていても、私にはありがたいありがたい回答でした。演習発表頑張ります。

お礼日時:2001/10/27 17:57

鴎外の「舞姫」は短い小説ですが、いろいろな評論が出ていて、面白いと思います。

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この回答へのお礼

『舞姫』って短編小説だったんですか!すいません。あまりにも有名な小説であるのに読んだことがなかったもので・・・。どちらかというと長編なのかとばかり勝手に思っていました。
読んでみます。確かに色々な評論がありそうですよね。回答して頂き、また『舞姫』が短編小説であることを教えて頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/26 13:23

こんにちは。


安倍公房はいかがでしょう?
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この回答へのお礼

こんにちは。
安倍公房の何という題名でしょう?この作家の本は読んだことがありませんが、今から図書館に行って早速探してみたいと思います。
回答して頂いて、ありがとうございました。もし安倍公房でいいものが見つけられたら、本当に助かります。見つけられた場合を想定して、再度お礼を言わせて頂きます。ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/26 13:16

 夏目漱石の『夢十夜』などはどうでしょうか?


 夢がモチーフなので、多様な解釈が可能ですし、何しろ文豪漱石ですから、研究者の数には問題ないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね。漱石だったら問題はないのですが…『夢十夜』は既に出てしまっているんです……。すいませんっ!!きちんと説明しなかった私がいけなかったんです。でも、回答して頂いて嬉しかったです。
shinkishuさんは専門家だそうですが、できれば他の作家・作品をご紹介していただけませんか?なんだかとても図々しい私で、本当に申し訳ありません。
一つでもかまいません。どうか、どうかもう一度だけ回答願います!

お礼日時:2001/10/26 13:06

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Q茶陶作家の刻印の本

お茶会で道具の拝見をするとなかなか刻印が読めません 作家の刻印が載っている本がありましたら教えてください

Aベストアンサー

#2です。
ぐい呑み辞典の例:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4892872423/sr=1-/qid=1160105592/ref=sr_1_2/503-0624900-1144766?ie=UTF8&s=books
備前(すみません唐津ではありませんでした)の作家の陶印:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4881977075/sr=1-/qid=1160105015/ref=sr_1_1/503-0624900-1144766?ie=UTF8&s=books
陶印はありませんが見方の本:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4808707535/sr=1-/qid=1160105416/ref=sr_1_4/503-0624900-1144766?ie=UTF8&s=books

Q芥川龍之介と谷崎潤一郎。

芥川龍之介と谷崎潤一郎が好きだという人
がいます。どういう人だと想像できますか…?
なにを表していると思いますか…?
20歳女性の人で。

Aベストアンサー

芥川龍之介好きというところは、素直で、また洞察力もある、という印象をもちますね。
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それに反して、谷崎潤一郎はまず「女」「性」「官能」なんて言葉がすぐに浮かんでくる小説家ですね。川端康成と並べてよく評価されますよね。
なので、谷崎潤一郎好きな女性というと、それなりに好奇心もあり、またいろいろな物を許容する、人物の深み、なんてのも、想像してしまいます。

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Q○○作家の定義

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また、実際に○○作家と名乗っていらっしゃる方かおりましたら、いつからそう名乗るようになったのかの経緯みたいなものを教えていただけたら嬉しいです。

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マスコミがそう言うかどうか、本人がそう言うかどうか、ではないですか?

知り合いに愛知県瀬戸市の陶工の方とか、豊田市(旧小原村)の小原和紙の職人さんとか、岡崎の和蝋燭の職人さんとかいますが、みなさん自分のことは「職人」と言っています。
それぞれ著名な方々ですが、自分から「○○作家」は名乗っていません。

Q谷崎潤一郎。

谷崎潤一郎の 「高血圧症の思い出」
がおさめられている全集を探しています。
何巻か分からないのです。
どうか宜しくお願いいたします。

Aベストアンサー

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kinko/tanizaki.htm

上記の中央公論社1981~83年刊30巻では第18刊にあります。
お確かめください。

Q漫才師のネタは自前?放送作家作?

漫才はのネタはどこまでが自分で作り、どのような場合は放送作家か構成作家が作るんでしょうか。
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どちらもありだと思います
漫才作家という職業の人がいて 台本を書いて それを演じる人が 肉付けをする場合もあるでしょうし
http://www014.upp.so-net.ne.jp/t-kita/shougei0024.html

チュートリアルは自前だそうです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB_%28%E3%81%8A%E7%AC%91%E3%81%84%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%29

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「春琴抄」についての論文を探しているのですが、
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検索して探してみましたが、見つからなかったので・・・。

また、論文を探す方法にはどんなものがあるのでしょうか。
できれば新しい論文をたくさん読みたいのですが・・・
具体的に教えていただけないでしょうか。

上記の質問のうち、どちらか1つでもかまいませんので
御回答よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

もう探し出してるかもしれませんが、谷崎関係の
論文本を紹介します。(すこしですが・・。)

「谷崎潤一郎論ー伏流する物語」/永栄啓伸著
双文社出版/1992

「谷崎潤一郎ー母性への視点」/永栄啓伸著
有精堂/1988

「谷崎潤一郎」/秦恒平著/筑摩書房/1989

論文を探す方法には、データベースを使う方法と、
目録・年鑑・雑誌を使う方法があります。

まず、データベースですが、NACSIS Webcat
というオンライン上のサービスで目録を検索できます。
URLは http://webcat.nacsis.ac.jp です。

国立国会図書館が出しているCD-ROMも使いやすいです。
「雑誌記事索引CD-ROM for windows カレント版」
では、昨年までの雑誌掲載論文が検索できます。

こういった電子ものでの検索は便利なのですが、綿密さにかける
という点もあります。

本になっているものでは、
「日本文学研究文献要覧」
がオススメです。
調べたい作家の名前でひくと、その作家について発表された
ほとんど全ての論文の題・著者・発表雑誌名・何ページに
のっているかまで記載されており、便利です。

雑誌では、
「国文学 解釈と鑑賞」
「国文学 解釈と教材の研究」
「日本近代文学」
は必須でしょうね。ざっと毎月の表紙だけ見ていって、
谷崎の特集が組まれている号があれば(あるとおもいます)
こっちのものです。


もっと緻密にいこうと思うなら、やはり「国文学年鑑」
になってしまいますね。これを几帳面にひろっていくのが
最も手堅いです。毎年発刊されていますので、去年
までの論文はこれでひろえます。
これで、「春琴抄」についての論文がどんな雑誌に
のっているか調べます。

あとは、論文の入手手段ですね。
近くの公共図書館や大学図書館にその雑誌があればいいですが、
ない場合もありますね。
そんな時には、
「学術雑誌総合目録 和文編」
があります。雑誌名でひくと、その雑誌をどの大学(公共図書館)
が持っているか調べることができます。また、上記のwebcat
でもリサーチ可能です。

あとは、ほしい雑誌を所蔵している所へ出向いていく、
もしくは、コピーして送っていただくなどして、論文
をゲットします。

参考になりましたでしょうか?

もう探し出してるかもしれませんが、谷崎関係の
論文本を紹介します。(すこしですが・・。)

「谷崎潤一郎論ー伏流する物語」/永栄啓伸著
双文社出版/1992

「谷崎潤一郎ー母性への視点」/永栄啓伸著
有精堂/1988

「谷崎潤一郎」/秦恒平著/筑摩書房/1989

論文を探す方法には、データベースを使う方法と、
目録・年鑑・雑誌を使う方法があります。

まず、データベースですが、NACSIS Webcat
というオンライン上のサービスで目録を検索できます。
URLは http...続きを読む

Q現代の偉大な作家(純文学)

海外・日本国内を問わないので、過去の偉大な作家に匹敵するくらいの現代の作家を教えてください。

文学の偉大な作家は思いつくだけでも数々あります。

■海外
ドストエフスキー、トルストイ、ゴールディング、ジット、カミュ、カフカ、ヘッセ、トーマスマン、ヘミングウェイ、スコットフィッツジェラルド・・・。

これらの作家はだいたい読んだんですが、それ以降の作家、すなわち最近20~30年以内の作家でこれらに名を連ねるに値するほどの作家がいれば教えてください。ガブリエル・ガルシア=マルケスに最近深い感銘を受けたので、現代の作家の本も読んでみたいと思いました。

■日本
三島由紀夫、安部公房、大江健三郎・・・。

以降で彼らに匹敵する、国際的に認められているような大作家がいれば教えてください。村上春樹がその候補の一人でしょうが。それ以外でお願いします。あまり小説の事情に詳しくないもので。

Aベストアンサー

プラハ3大文豪のカフカがいますが、あとのふたり、

カレル・チャペック
ヤロスラブリ・ハシェク

は、おすすめできるとおもいます。ハシェクは風刺作家で、かつ売文というか仕事を選ばなかったため、まとまった著作は「兵士シュヴェイクの冒険」しかありませんが、幸い岩波文庫の4巻揃いは、非常に名訳、かつ原著挿絵も全て網羅という良書なのでおすすめです。あとは短編集「不埒な人々」が平凡社からでています。
チャペックは邦訳も多く、絵本からエッセイ、伝記、まで多作です。過去の人ですが。

今日の人では、ウンベルト・エーコはどうでしょう。私は好きです。
あと、読破したとはとてもいえませんが、トマス・ピンチョン、それと、ジョージ・オーウェルもかなりいいとおもいます。新訳の「一九八四年」のあとがきが、ピンチョンだったので、新訳を買ったようなものです。

日本人では、川端康成はどうでしょうか。文章のうまさでは、志賀直哉もいいとおもいます。

Q谷崎潤一郎と三島由紀夫の文章はどんな感じでしょうか

 日本語を勉強中の中国人です。ある中国人作家のインタビューで谷崎潤一郎と三島由紀夫の文章が好きだと聞きました。私は二人ともの作品をあまり読んだことがありません。谷崎潤一郎と三島由紀夫の文章はだいたいどんな感じなのか、ご存知の方教えていただけないでしょうか。谷崎潤一郎と三島由紀夫のどちらについてもかまいません。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

>谷崎潤一郎と三島由紀夫の文章はだいたいどんな感じなのか、

実際に読まれるのがいいのですが、ひとことでいえば即物的な描写を心がけ、それが成功した文章だということでしょうか。さらりと流すのではなく、これでもか、これでもかと形容詞や比喩を駆使し、何重にも描き重ねて表現したいものを正確に、しかも美的に表現することに努めたということだと思います。

二人の小説は主題はかなり異なりますが本質的に似通っていると思います。哲学的に深いものはありませんが、読者を酔わせるものがあります。

単なる私見です。
ご参考になれば。

Q作家と自殺

過去の質問を見ました。
私も単純に、作家で自殺した人は多いと思っていました。それを不思議にも思っていました。
でも過去の、作家と自殺の関係を尋ねる質問では、回答された方はみんなその意見に批判的で、有名な作家が結構自殺している(芥川龍之介とか太宰治とか)から、作家と自殺を結びつけるのかもしれないが、実際は数多くいる作家の中で自殺したのはほとんどいないとか、作家が自殺するんじゃなくて、自殺する原因のある人が物を書くとか、そんなことが回答されてました。
なるほど~とも思ったのですが、私はまだ作家で自殺する人が多いと思ってしまいます。
それが不思議なんです。
そのことをつい先日、文学部に通ってる友達に話したところ、その友達はこう言ってました。
「その作家たちは、こうあるべきだと自分の中で思い描いてる世界(?)があって、その世界と現実とのギャップに悩んで、どうしようもなくなって死ぬんじゃないか」と。
なるほど!とまた思ったのですが、じゃあその作家が思い描く世界って?とも思ってしまうのです。
その作家が理想とする世界とはどのようなものなのでしょう?
それとも死にたくなる理由が他にあるのでしょうか?
それ以前に、やはり私の、作家で自殺する人が多いという考えは間違っているのでしょうか?
批判的な意見でもなんでも構いませんので、みなさんが作家と自殺との関係で思うことがあったら教えてくれませんか?

過去の質問を見ました。
私も単純に、作家で自殺した人は多いと思っていました。それを不思議にも思っていました。
でも過去の、作家と自殺の関係を尋ねる質問では、回答された方はみんなその意見に批判的で、有名な作家が結構自殺している(芥川龍之介とか太宰治とか)から、作家と自殺を結びつけるのかもしれないが、実際は数多くいる作家の中で自殺したのはほとんどいないとか、作家が自殺するんじゃなくて、自殺する原因のある人が物を書くとか、そんなことが回答されてました。
なるほど~とも思ったので...続きを読む

Aベストアンサー

 すくなくとも高度経済成長期以降、自殺する作家はずいぶん減ったと思います。むかしの作家は貧乏だった。スランプが来てかけなくなると食うのがたいへんだった。あまり高尚ではありませんが、おなかがすくと人間悲観するものです。
 それから、自殺した作家というのはなかなか英雄的である。話題とするに足る。そのせいで特にそういう人ばかり持上げられすぎているきらいがあると思います。たとえば太宰の自殺はあきらかに衝動的な心中で(作品上のゆきづまりはあまり感じられない)、しかしそれにもかかわらず芥川とか川端の自殺とおなじ範疇でくくられる。「作家だから(芸術上の悩みで)自殺した」という人と、「作家がたまたま(生活上の悩みで)自殺した」という人がごちゃごちゃになりすぎているような気もします。
 きちんとした統計をとったら、絶対に自殺しなかった文学者のほうが圧倒的に多くなると思いますよ。日本にかぎっても、大伴家持、紀貫之、藤原定価、紫式部、清少納言、式子内親王、世阿弥、井原西鶴、近松門左衛門、芭蕉、一茶、蕪村、太田南畝(蜀山人)、為永春水、十返舎一九、馬琴、幸田露伴、尾崎紅葉、正岡子規、夏目漱石、森鴎外、谷崎潤一郎、志賀直哉、みんなふつうの死にかたです。ただ、明治以降になると急に自殺する人が増えますよね。これはたしかに注目に値すると思う。
 明治の気風として「理想と現実がズレたらそれをなおさなければならない」という理想主義的な部分があるように思います(たとえば維新もそうだけど)。江戸時代のような「本音と建前ちがってていいじゃない」という気軽な生きかたが廃れてしまったことが、作家にかぎらず、明治の人々を追いつめた原因ではないでしょうか。

 すくなくとも高度経済成長期以降、自殺する作家はずいぶん減ったと思います。むかしの作家は貧乏だった。スランプが来てかけなくなると食うのがたいへんだった。あまり高尚ではありませんが、おなかがすくと人間悲観するものです。
 それから、自殺した作家というのはなかなか英雄的である。話題とするに足る。そのせいで特にそういう人ばかり持上げられすぎているきらいがあると思います。たとえば太宰の自殺はあきらかに衝動的な心中で(作品上のゆきづまりはあまり感じられない)、しかしそれにもかかわら...続きを読む

Q谷崎潤一郎の本で読みやすい本は?

私は学校の課題の指定で、谷崎潤一郎を読むことになりました。
どれを読もうかと調べてみたのですが、どれも恋愛、情欲、フェチズム?的な作品ばかりな気がします。

実は...私の愛読するのは宮沢賢治のような本なのです。
出来れば谷崎潤一郎の本の中でも読みやすい本、趣向の違う本がありましたら教えて頂けないでしょうか。

Aベストアンサー

そうですねぇ…耽美派の作家ですからねぇ
なかなかフェチシズムから離れられるものはありませんが(^^;)

かなり長いですが、『細雪』はいいですね。
エロティックなものはほとんど出てきません。
心がゆったりします。

あとはあんまりエグくないのは『春琴抄』ですね。
読みやすいと思います。


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