イラストレータの“前面のオブジェクトで型抜きをすると”

イラストレータ１０を使用しています。

２つのオブジェクトを選択し、パスファインダで“前面のオブジェトで型抜き”をすると、見た目には型抜きされたオブジェクトになりますが、選択ツールなどで選択すると、前面にあったオブジェクトも含まれたかたちで選択されてしまいます。

“型抜き後”は前面にあったオブジェクトは消滅して欲しいのですが、これは不可能ですか？

イラストレータ９以下では確か、型抜きされたオブジェクト（背面にあったオブジェクト）のみが残っていたように思います。

ちなみに“背面のオブジェクトで型抜き”処理を行った場合はこの様な現象は起きません。

作業効率が悪く、困っています。

説明不足でしたら補足させて頂きます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： perfectvector 回答日時： 2005/08/14 01:49

パスが閉じている（何かしらの図形になっている）

もの同士で前面型抜きすると、確かに前面の
オブジェクトで型抜きでいらなくなった方も
残りますね。
これはグループ化がかかっているためです。
選択ツールでオブジェクトを選択し、
右クリックでグループ解除かShift+ctrl+Gで
同様にグループが解除されるので、それでいらない
オブジェクトを削除する方法が一つ。
あとは、塗りをつけていないオープンパス
（切り取りたいラインだけのオブジェクト）
を書いて、それを図形オブジェクトの前面にして
切り取れば、余計なオブジェクトは出てこない
です。オープンパスの塗りが入っていると
それも図形として認識してしまうので、余計な
オブジェクトが残ってしまいます。

この回答への補足

perfectvector様

早速の回答本当にありがとうございます。

実はここで質問させて頂く前にも自分で色々と方法を模索してみました。

そして回答してくださったことも試みてみたのですが、

・グループ解除について
グループ解除できません。従って余分なオブジェクトを削除できません。（グループ解除はできていると思うのですが、前面にあるオブジェクトのみを選択、というのがやはりできません。背面のオブジェクトも同時に選択されます。）

・オープンパスでの切り取り
これも見た目には型抜きされますが、余分なオブジェクトとして残ってしまいます。

前面にあったオブジェクトがやはり削除できません。
例えば、ダイレクト選択ツールなどで前面のオブジェクトのポイントを選択し、削除しようとすると、結局背面にあったオブジェクトが型抜きされる以前の状態で残るのみです、、、。

補足日時：2005/08/14 03:52

この回答へのお礼

さらに色々と模索し、、、

パスファインダパレットの中に“分割・拡張”というボタンがあるのですが、それを押すと解決する（余分なオブジェクトが消える）ことがわかりました。

お礼日時：2005/08/14 04:26