プロが教えるわが家の防犯対策術!

相手の耳を噛み千切ったことや、昔は世界最強だったと聞いたことがあるのですが具体的に彼のなにがすごいんでしょうか?あと彼のことをよくあらわしたエピソードなどがあったら教えてください。

A 回答 (10件)

20cm近い身長差やリーチ差を苦にもせず懐に入るスピード。

実際やるのはかなり大変です。普通ファイタータイプは上体から突っ込んで行きますが、タイソンは頭が爪先から先には絶対出ないので重心が前足の踵あたりにあるから連打する時の回転軸が常に一定。

全盛期は頭をカスッただけで倒すパンチ力。左フックでKOされたエディ・リチャードソンは、こんな酷く打たれた事はあるか?と聞かれて「あった。一年前にトラックにぶつかった時だ」
ボディで倒されたスターリング・ベンジャミンは「あいつのはまるでスレッジ・ハンマー(大槌)だった。胃袋がおかしくなった」ラリー・ホームズは「強打者と言われるアーニー・シェイヴァースよりも、ケン・ノートンよりもずっとパンチが強烈だ。打たれた時にグーンッと身体にくる」

来日した時に日本で計測されたボクサーで最高の230KGに価する破壊力。因みにジョー・フレージャー210KG、モハメド・アリ198KG。

軽量級並の手数の多さ。強固な防御、特にウィービングとダッキング。一発打たれてもフォローされない。

打たれ強さも人並以上です。あの首の太さ50.2cm。タフで強打者専門のスパーリング・パートナーのトム・スチーヴンスは「マイクはまるで雄牛だ。俺は相手の強打の力を殺す方法を心得ているが、それでも肋骨をやられてしまった。あの子は背が低いのを感じさせない。いきなり胸を打ってくる。いくらぶっ叩いても向かって来る。思い切り強いのを打ち込んでやるんだが、そいつを我慢してしまう。平気な顔で反撃して来る。こっちが続かないよ」

鳩好きは有名です。少年院に入ったのも飼っていた鳩を盗もうとした奴を半殺しにしたのが原因とか。日本でも鳩にエサあげてましたね。片手でアッ!という間に鳩を捕まえていました。

来日した時に食後のデザートで初めて食べた梨が大変気に入って毎日食べていたそうです。

荒れていたタイソンがカス・ダマトに引き取られてから、静かな低い声の話し方や物の考え方までダマトそっくりになってしまったそうです。それだけ影響力があった人なんですね。

いつも相手を殺すつもりでやるのか?「僕は相手に対して憎しみとか怒りを持って戦いはしない。僕がそんな事をしたら相手を殺してしまうよ」

いくらボクサーがK-1や総合格闘技で負けてもアメリカ人にとってボクシング世界ヘビー級チャンピオンが最強の象徴なんです。その中でもタイソンは近年で突出していました。

初期のタイソンはテレビ東京系で放送されて九州には当時ネット局が無くて悔しい思いしていました。初めて動くタイソンを見た時は感動しましたよ。ボクシングを始めたきっかけもタイソンみたいなものです。
    • good
    • 15
この回答へのお礼

長文ありがとうございます。彼の凄さはそのパンチ力にあるのですね。
>左フックでKOされたエディ・リチャードソンは、こんな酷く打たれた事はあるか?と聞かれて「あった。一年前にトラックにぶつかった時だ」
これはスゴイですね(゜o゜)しかし鳩好きというなごやかな面も持っているのですね。

お礼日時:2005/08/20 23:33

個人的には頭の悪そうなタイソンが好きで応援しています。


数百億円を稼いで破産してしまったスーパースターは他にいないのではないでしょうか?
これが、タイソンの魅力に尽きると思います。

ロベルト・デュランやタイソンの金銭感覚こそ
他の格闘技界では味わう事ができないボクシング界だけの魅力だと思います。
    • good
    • 7
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですね!!頭が悪いのに強いみたいな正義の味方みたいな部分がみられますね。

お礼日時:2005/08/24 22:09

歴代のヘビー級で、タイソンよりパンチの強い選手は他にもいるが、


3発、4発と連続して強いパンチを打てるのはタイソンただ一人!
と、解説者のジョー小泉氏が昔、テレビで言ってましたよ。
    • good
    • 8
この回答へのお礼

そこまで強いパンチを持っていたなんて・・・やはりボクシングファンの方々はそういうパンチで押せ押せみたいなところに魅力を感じるのですか?

お礼日時:2005/08/23 23:42

#7さんへ


あいまいな記憶だったので訂正していただきありがとうございます。
まあいずれにせよ、めちゃくちゃ強かったということです。
    • good
    • 8

タイソンがWBA王座を奪った相手はジェームス・スミスです。



IBF王座はマイケル・スピンクスがトーナメント不参加でタイトル返上、ジェームズ・ダグラスとの王座決定戦に勝ったトニー・タッカーがIBF王者としてタイソンと対戦しました。

スピンクスは当時無敗でしたがビッグマウスでファイトマネーが不満でトーナメントは出ませんでした。タイソンと対戦した時は無冠で挑戦者の立場です。
    • good
    • 4

1986年に若干20歳で史上最年少のヘビー級チャンピオンになったことはすごいです。

その過程も、当時3団体のチャンピオンを統一しようという動きがあり、その流れで3団体のチャンピオンとそれぞれの団体のトップコンテンダーによる王座統一トーナメントが行われました。タイソンは最初にWBC王者のトレバー・バービック(モハメド・アリに判定勝ちした選手)に2RでKO勝ちし、次にWBA王者のトニー・タッカーに一方的な判定勝ちで2団体を統一しました。
最後に残ったIBF王者のマイケル・スピンクス(彼は兄弟でオリンピック金メダルを獲得し、史上初めてライトヘビー級王者からヘビー級王者になった歴史に残る名チャンピオンです)とは、スピンクスの怪我の関係で1年後に対戦になりましたが、90秒でKO勝ちしました。その後もヘビー級を20回防衛したラリー・ホームズやその他の元王者を全く寄せ付けず無敵でした。
その後1990年に東京ドームでバスター・ダグラスにKO負けするまで10度も防衛しただけでもすごいと思いますよ。

彼の全盛期のすごさは体格的に不利なのに、それを感じさせないほどの突進力と、1発で仕留めるパンチ力でした。彼と対戦する選手は彼よりも大きいですから。

残念ながら彼を小さいときから育てたカス・ダマトが死んでからは自分の進む道を間違えてしまったようです。その後のトレーナーともいさかいを起こし、自分を神の領域に達したと勘違いしてしまったようです。その結果東京ドームでさほど強くない無名のダグラスに負けてしまったのです。コンディション調整の失敗だといわれています。

その後は暴力事件を起こしたり、婦女暴行事件で4年余りも服役したり散々ですね。復帰しても以前のタイソンとは全く別人で、強い感じがしませんでした。あれだけ無敵を誇っていたのに、現在では多分6敗くらいしていたと思います。

多分全盛期のタイソンと最近まで無敵を誇っていたレノックス・ルイスが戦っていたら、間違いなくタイソンが圧勝してたと思います。クリチコ兄弟も相手にならないでしょう。まさに史上最強だったと思います。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>多分全盛期のタイソンと最近まで無敵を誇っていたレノックス・ルイスが戦っていたら、間違いなくタイソンが圧勝してたと思います。
これはすごいですね・・・
皆さんの意見を聞いて体格は劣っているのにその強烈なパンチで相手を圧倒していたところに映画のヒーローみたいに思いました。そこに魅力を感じる人もいるかもしれませんね。

お礼日時:2005/08/23 23:40

タイソンの戦法は最初の1-2ラウンドで決めるのがほとんどなため、


TV放映では時間が余って仕方なかったという話を聞いたことがあります。

1ラウンドで終わってしまうだろうけど、放映時間枠は全ラウンド分取っていかねばならんですから。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>タイソンの戦法は最初の1-2ラウンドで決めるのがほとんどなため、
TV放映では時間が余って仕方なかったという話を聞いたことがあります
TV関係者には最悪な戦法でしょうがファンはそこに魅力を感じたりもしたのでしょうね。男ならこういうのはあこがれますよね。

お礼日時:2005/08/20 23:36

皆さんの挙げていない部分で彼の凄いところと言えば、彼は180cmそこそこ、全盛期では100kgに満たない体格で、2m近い長身の、100kgをゆうに超える大男達をノシてきたところですかね。


パンチ力というのは、スピードと握力と体重に比例する物なので、やはり体重の重い人の方が単純に有利なところがあるのですが、彼は小さな体で大きな連中を倒し、王者を守り続けたところに凄さがあるのではないでしょうか。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。彼は「小さな巨人」とでもいったところでしょうか?でもよくいわれる「小さな巨人」と違うのは本当に強いといったところでしょうか。

お礼日時:2005/08/20 23:28

 史上最年少ヘビー級チャンピオン、「IBF」「WBA」「WBC」を同時に持った統一王者、3年服役してもWBAとWBCの統一王者。


 記録だけでもこんな感じです。ボクシング最高峰のヘビー級でこれだけの記録は、なかなか無理です。

 しかし、私がすごいと感じるのは現役で生きる伝説と言うところにあると思います。
 死んでからの伝説は山ほどあります。引退してからの伝説も山ほどあります。しかし、現役の生きる伝説のアスリートはほんんんの一握りに限られると思います(格闘技ではヒクソンや谷亮子など、後は塩川剛三やらの達人系のみでは?)

 現在でもタイソンが最強だと言われたりすると、例え根拠がなくても明らかにタイソンが弱くなっていたとしても、かつてはそれを信じさせるぐらいの説得力のある強さだったのだなぁと感じます。

 まあ、あくまで20年前の強さですので、現在の視点でどれくらいの強さだったかと言うことは、DVDでも借りて見てみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうごじます。タイソンのすごさは記録チャンピオンベルトの多さでもあったのですね。
>現役の生きる伝説のアスリートはほんんんの一握りに限られると思います。
そうですね。ホントにそう思います。あとタイソンの怖さはあの不気味さにもあると思うのですがどうですか。(素人の意見なもので・・・)

お礼日時:2005/08/20 02:15

説明をするよりこの動画を見ていたらければよくわかると思います。

今のタイソンを見ているとかわいそうでたまりません…
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=16430

参考URL:http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=16430
    • good
    • 2
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。でも私のパソコンはなぜか動画が見れなくなってしまったので・・・すいません。できれば文章でお願いします。

お礼日時:2005/08/19 23:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!