ギリギリ行けるお一人様のライン

こんにちは。この質問はここに書いてよいのか不安ですが、よかったら回答ください。

日本刀は西洋刀に比べて折れにくいといわれているので、材料、作り方、構造を比較したいのですが、西洋刀についての資料がなかなか見つかりません。
日本刀・西洋刀に詳しい方、良いホームページや本を知っている方、教えてください。お願いします。

A 回答 (7件)

恐らく、日本刀の「粘り」の事だと思います。


日本刀は、複数の材料をサンドイッチ工法で作られています。
外側が柔らかく、内側が硬いと言う感じですかね?

その為、折れるよりもしなって、耐える力が有る為だと思います。

又、ダマスカスの美しい紋様が現れるのも、その為です。

H.P.は知らないですが、この「ダマスカス」で検索すれば、何か引っ掛かるかも知れません。

ダマスカス刀には、他にもウーツ鉄と呼ばれる錆びない鉄材を使った刀が存在しますので、こちらも調べてみると楽しいと思いますよ。

この辺て、日本の建築物にも通じる所がありますよね。

又、基本的に日本刀は叩いて伸ばす作りで、西洋刀は削って作ると言う違いが有りますよ。

その為、日本刀には強い部分と、弱い部分が有るそうです。

この辺の発達は、やはり用途による物が多いのでしょうね。

例えば中国刀なんかは、切ると言うより叩く武器ですので、大きく重く。

フェンシングに使われる剣(名前は知らない...。)なんかは、突く為の剣。

そんな違いも、色々と有る様です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼をいうのがとても遅くなってごめんなさい。
日本刀は複数の材料を重ねて叩いて作って,西洋刀は削るんですね。大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/01/12 11:08

こんばんは



まだ締め切りされていないようですので、少し書きこまさせてください

日本刀についてなのですが…。日本刀は数振り所持していますが、その材質の組成についてはよく知りません。素人です。

詳しい人にお聞きしたところ、モリブデンについて、

第一次大戦前にたまたま分析した日本刀に極微量のモリブデンがあり、それが珍しいので「日本刀の特質はこれだ」などとドイツで騒いだだけ。
日本でも美術刀剣にならない傷物を含めてかなりの日本刀を分析しましたが、モリブデンの含有が認められたものはほとんど皆無、あってもたまたま混入した程度で、それも金属の組成になんら影響もきたさない微量の物。ちなみに、モリブデン(MO)は、常温で酸化皮膜をつくりだしますので、塩酸やその他の酸性の液体を防ぎます(それゆえステンレスに使われる)。日本刀に塩酸ぶっ掛けて御覧なさい、どうなるか一目瞭然。

という、意見をいただきました。
又聞きで申し訳ないのですが、宜しければ、参考にして下さい。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。モリブデンが関係あると聞いていたのですが,関係ないんですね。回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/01/12 11:21

他の人が書かないことにつて


日本刀の「名刀」といわれている刀は.ステンレス(類似組成鉄)製です。
なぜ.日本刀が良く切れるのかを調べて.けっかとしてモリブデンが入っていることを見つけたのが.たしかドイツ人ジレットです。だから.髭剃り用かみそりの源流は日本刀にあります。

ステンレスの歴史を調べてみてください。多分より詳しいことがわかるかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ステンレスの歴史から調べてみると色々わかりました。ひげそり用かみそりは日本刀が源流というのはびっくりでした。
お礼が遅くなってすみません。

お礼日時:2002/01/12 11:19

西洋剣ですが時代によってずいぶん違います。

初期の十字軍や甲冑を着込んだ騎士達が使っていた物は、確かに折れやすくもろいものでしたが、サーベルやレイピアなどはスプリングのようにしなり、一般に言われるほどおれることはありませんでした。どちらかといえば、曲がってしまうのです。じっさい、いまでは剣を作るときの材料には、トラックのサスペンションが最適だといわれます。

参考URL:http://member.nifty.ne.jp/bintaro/index.htm
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。参考URLよかったです。ありがとうございます。

お礼日時:2002/01/12 11:16

西洋刀には、多くの種類があって、簡単にまとめられないんですけど ( 笑 )


一般的にロングソードと分類される剣でも、前期型、後期型と二種類あります。
13世紀中頃までのヨーロッパは技術がなく、「固い鉄」が作れなかったそうです。
結果、刀身を厚く幅広くすることで強度を持たせる。どつく剣のできあがりです。
14世紀に近くなりますと、技術が格段に上がり、薄くて丈夫な剣を作れるようになりました。
でも、当時の戦争は騎馬が主流でしたので、「切る」より「落とす」方が効果的。
結果、切っ先を鋭くして突くタイプのデザインに移行していきました。
これも、どつく剣ですね。

肝心の刀身の作り方自体に関しては、私は化学系等が駄目なので説明できません ( 笑 )
「焼き入れ法」という技術だということです。
この辺、資料の丸写しで申し訳ないのですが、
欧州で錬鉄の二段階法が始まったのは、15世紀に入ってからだそうです(ニ段階法って??)
一方、中国では紀元前から、その技術を確立していたそうです。

まとまらないので、この辺で失礼します。
具体的なご質問等ありましたら、ご返信ください。
手元にある資料でわかる限りはお返事させていただきます。

ちなみに、私は現在、
十手(銭形平次のアレです)とソードブレイカーの使用法、型などを比較検討しています。
どこかで本物のソードブレイカーが売っていたら教えてください ( 笑 )

*参考資料 武器辞典・新紀元社 武器と防具西洋編・新紀元社  
        世界大百科事典・平凡社 アイテムコレクション・富士見文庫
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この回答へのお礼

お礼をいうのが遅くなってごめんなさい。
西洋刀といっても沢山あるんですね。歴史から調べてみると西洋刀について理解が深まりました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/01/12 11:14

あら。


御免なさい。
フォロー有り難う御座います。m(^_^)m
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quenistaさんはうっかり逆に書いてしまったものだと思いますが、「外側が柔らかく、内側が硬い」は逆で、内側が軟鉄で柔らかく、外側が鋼で硬い、です。

このために切れ味が鋭く、かつ折れにくい刀が出来るわけです。以上余計な一言ですが、念のため。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
内側が柔らかいから,しなって折れにくくなるんですね。

お礼日時:2002/01/12 11:11

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