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趣味としてギター ベース 鍵盤などを
10-15年ほど触っているものです

難しい定義ははぶきますが「絶対音感」は持っておらず
「相対音感」は多少持っていると思います。

自分がよく聞き込んでいるCDなどでは
ある曲のキーを基準にして 次の曲のキーを
想像できたり
あるいは よく歌っている・演奏している曲であれば
調子がよければ曲を聴く前に そのキーを把握できます。

しかしうろ覚えの曲などは カラオケなどで
原曲とキーが違っていてもなんら違和感を覚えることはないです。

ここで質問なのですが
平均律を話の前提をして進めます(調律による調独特の
雰囲気はない場合)
「絶対音感」を持たない人でも
有名・無名にかかわらず曲を移調して聞くと 調性の雰囲気が違って
聞こえるものでしょうか?
残念ながら私にはそう感じられません
 今からでも そこに近づける方法などはありますか?

「調の違いがわからないなんて かわいそうだ
 音楽を演奏する資格も聴く資格も無い」というような
事をはるか昔言われたので 思い返してみました。

A 回答 (5件)

私も同じような疑問をずっともっており、以下(参考URL)で、(少し違いますが)よく似た質問をしたことがあります。



結局、よくわからなかったのですが、そのときにいろいろ考えた仮説です。

有名な曲の場合、あちこちで耳にするので、なんとなくオリジナルの曲の高さが身についており(これを絶対音感があるというのかどうかは、その定義によると思いますが)、移調された演奏を聴くと違和感を感じるのではと思います。

ただ、その場合、「調性の雰囲気が違う」というよりも、単純に、音がオリジナルの音よりも相対的に高いと明るいように感じるし、相対的に低いと暗く感じる。だけなのではと思います。

そうなると無名の曲の場合はどうなるのかということになりますが、オリジナルの曲のイメージがどれだけその人の中に残っているのかによるように思います。

質問者の方も意識しておられるように、平均律以前の古い音律では、音と音の幅が均一ではないので調性の雰囲気が違って聞こえることがあると思うのです。ある調はもの悲しい感じがするとか、ある調は明るい感じがするとか。

しかし、平均律の場合、そのような意味での「調性による雰囲気の違い」はなく、単に、残っている音のイメージと比較して高い、低いというのを感じるだけではないかと思います。

「調の違いがわからないなんて かわいそうだ 音楽を演奏する資格も聴く資格も無い」と言った人は、けっして「調性による雰囲気の違い」がわかっているわけではないのではと思います。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1592246
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絶対音感を持つ作曲者側からしてみますと、簡単な例ですが「夏=シャープ調」「冬=フラット調」などの大雑把なイメージがあったりして、それに沿って曲を作ってゆきます。



聞き分けの練習の参考として、A調の曲とE♭調の同じ曲を聞き比べてみてください。
どちらか柔らかい感じに聞こえたりしないでしょうか?
最初はそのような違いから感じてゆき、そのうちに半音違っても曲の雰囲気が違うと感じられるようになるのではないでしょうか。

「ド」の音さえ記憶出来れば絶対音感に近いものは得られると思います。
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私も相対音感だけの人で、半音違いぐらいだと気にならないことの方が多いのですが、よく聴くとやぱりどこか違うかなという気がしないわけでもありません。


ただ、同じ曲を違う調で演奏したものを聴き比べると調の違いが大きくなればなるほど、
高い方の調だと、華やかでテンションの高い感じに、
また、低い方の調だと落ち着いた感じに聞こえます。
厳密に言えば、同じ調でもチューニングの違い(=440なのか442なのかといった微妙な違い)でもこの違いはあるのでしょうが、音色とかテンポとかの関係もあるので、ちょっと変だなと思うこともないわけではないのですが、わからないことのほうが多いかもしれません。

ただ、オーケストラの場合、平均律で考えたとしても、調性が違うと弦楽器の場合、開放弦が共鳴しやすい調としにくい調といった違いもありますし、管楽器についても、比較的、いい音が出やすい調とそうでない調がありますから、曲(=調)によって、いい音がしやすいものとそうでないものがあると思います。

>「調の違いがわからないなんて かわいそうだ
 音楽を演奏する資格も聴く資格も無い」
なんてことを言う人に限って、実は、たいしたことないことが多いですよ。弱い犬ほどよく吠えるのと同じで...
音楽の楽しみ方はいろいろあるし、重箱の隅をつつくような聴き方をして、もっと大事なことを聴いていない、なんてこともありますから。
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こんにちは。

トロンボーン経験者(アマチュア)です。

クラシックでは,「○調は○○な雰囲気」という,ある共通認識のもとで作曲された曲が多いです。それは,質問者さんがおっしゃるような,音律に起因する相対的な音程関係の違いの問題もありますが,他にも,楽器の構造,ハ長調との調性関係,過去に作られたその調性の曲の性格なども影響していると思います。

つまり,平均律に調律された楽器での演奏であっても,「○調の和音はこういう響きになるから」ではなく,「作曲家がそういうつもりで書いたから」という理由で,雰囲気は変わります。

他にも,「シャープ(フラット)がいくつついた譜面を見ているか」「黒鍵をどのくらいの頻度で使うか」といった奏者側の都合も影響するような気がします。

質問者さんがお求めの答えになっているかどうか自信はありませんが,作曲家がどういうつもりで調性を使い分けていたかという背景は,知っておいて損はないと思います。移調された曲がもともと何調であったか,という情報が,表現を作る上でのヒントになる場合もあると思います。

ただし,もちろんのこと,

>「調の違いがわからないなんて かわいそうだ
> 音楽を演奏する資格も聴く資格も無い」

などと言う事はありませんよ。
音の高さが違う,というのは別問題とするならば,響きそのものの違いが感じられないとしても,何ら不思議なことではないと思います。
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調を変えて演奏する代表は歌曲でしょう。


たとえばシューベルトの歌曲でも別に男性が歌うとか女性が歌うとかという指示は一切ありません。そうなると当然歌いやすい音域というのがあるのでそれぞれ移調して歌っています。
確かに男女の差があり雰囲気は全然違うと思いますが、自分が歌いなれている曲であれば違和感があります。

次に挙げられるのが吹奏楽のクラシック音楽を編曲した場合です。原調をそのまま編曲したもの(フラット系)は問題ないですがシャープ系の曲を編曲したときはまるっきり雰囲気が変わって聞こえてきます。1音下がっただけで随分と暗い感じがすることもあります。
変なたとえですが、救急車が通りすぎるときに有名なドップラー効果がありますが、救急車が近づくと緊張感がありますが、通りすぎると変に緊張感がなくなってきます。それと同じだと思います。救急車は同じ音で動いているにもかかわらず、聞く場所によって全く違う雰囲気になるのは調性が変わったからだと思います。
おそらく質問者の感覚はなんでも受け入れる器があるからこそ違和感を感じないのかもしれません。その道一筋で同じ曲を100回以上も聴いて、違う調の曲を聴かされれば、変に思うはずです。まあ、それが絶対音感なのかもしれませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

街でギター引き語りの人を見ていると
さまざまなキーの違う曲を演奏しているのですが
そのつどカポをつけていて
弾いているキーで言うと2種類くらいでした。

「色々な曲なのにカポつけて弾きやすくしていると
 響きが単調にきこえるな」という感想を持ってしまいますが
こういう聞き方も問題なのでしょうか

お礼日時:2005/10/04 19:28

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