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最近トリビュート盤を聞いて、New Orderが好きになりました。
とりあえず「RETRO」を買ってみたのですが、いろいろ出てるベスト盤のうち、これは押さえておけ!というのがあれば教えてください。
オリジナルアルバムはいずれ揃えようとは思ってますが、ベスト盤は収録曲が重なっているので。。。

ちなみに「RETRO」で気に入った曲は、
*Leave Me Alone
*1963('95)
*REGRET です。

独断と思い入れ大歓迎ですので、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

Best ofが売れているようです。


しかし、ベスト盤は基本的にお薦めではないです。

前身のバンドJoy Division
のほうが僕は好きです。というかイアンが好きです。
こちらのベストのほうがいいかもしれないです。
同じフロントマンが自殺してしまった
Foo Fighters(NIRVANA)もNew Orderのように
大物になってほしいですね。
おっと話がそれてしまいました。

参考URL:http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=980728
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。1日でこんなに回答がついて嬉しいです!

ベスト盤はお薦めではないということは、New Orderはアルバム単位で聞いたほうが良さがわかるんでしょうか?聞くのが楽しみです!

Joy DivisionはLove Will Tear Us Apartしか聞いたことなくて、イアンの声がイマイチ好きになれなかったんですけど、映画「24hour Party People」でのJoy Divisionの描かれ方は面白かったです。

Nirvanaは当時特にファンというわけではなかったんですが、やっぱりカートの自殺は衝撃でした。。。

お礼日時:2005/10/06 23:40

こんにちは。


超独断ですけど、初期シングル作が詰められてる「SUBSTANCE」が、自分の中ではベスト盤という感覚です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=542483

昔、聴いたことがあるんですが、「SUBCULTURE」アナログ盤のB面に「SUBVULTURE」っていうA面のリミックスのようなものが入ってました。ちょっと気に入ったんで、ファンの子にそれを言ってみたら、「アナログB面にしか入ってないバージョンものも結構あるよ」と言ってました。シングルリリースされてきたアナログも、聞きごたえあると思いますよ。


#1さんも述べてますが、Joy Division。私もこちらの方が好きです。↑と同タイトルだったりします。こちらもチェックしてみてほしいです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=557115

(New Orderについて、ご参考までに↓)

参考URL:http://www.d4.dion.ne.jp/~ddd/tp_no_home.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
「Substance」はNo.4さんもオススメで、評価も高いみたいですね。ベスト盤買うならこれが大本命でしょうか。

もともとこの質問を立ち上げたのも、同じ曲でもいろんなバージョンがあるみたいなので、みなさんの意見を聞いてみたかったんです。クラブmixみたいなのはあまり興味がないですけど、1963の'95バージョンみたいに素晴らしいのもありますし。

Joy Divisionも試聴させてもらいました。No.1さんへのお礼でも書いたとおり、Love Will~しか聞いたことなかったんですが、1曲目のWarsawにやられました!こういう音は大好きなのでぜひCD買いたいと思います。

参考URLも面白かったです。もっとほかのコンテンツも読みたかったな~。ていうか、バーニー歌ヘタですか??声がすごく好みなので、全然気にならないです(笑)

お礼日時:2005/10/07 00:06

こんにちは


New Orderいいですよね
僕はやっぱり
「Best of New Order」
をオススメします
ぜひ聴いてみてください
今でも聴くと毛穴が少し開きます
買うべし!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
「Best of~」にはWorld In Motionが入っているので気になってます。「RETRO」に入ってるのはリミックスバージョンみたいなので。。。

ところで、このベスト盤のUSバージョンは選曲がまた違うんですね。謎。

私の場合、毛穴は開かないですが(笑)、REGRETなんかを聞いてるとどっかにもってかれそうな高揚感を感じます!

お礼日時:2005/10/07 00:27

RETROを持っているなら


もうベスト盤は要らないですよ。

アルバム「Repbulic」以前の
即ち、80年代の(FACTORYレーベル時代の)NEW ORDERって
アルバムとシングルは別コンセプトでつくっていて
例えばNEW ORDERのの出世作となった12inchシングル「BLUE MONDAY」ですが
これは同時期に発表されたアルバム「Power, Corruption and Lies」には
収録されていません。

じゃあ「Power, Corruption and Lies」がつまらないか?というと
「BLUE MONDAY」と全く違った牧歌的なトーンで統一されていて
これはこれで魅力的なんです。
しかもピーター・サヴィルのデザインによるジャケットが素晴らしい!
この良さはベスト盤では味わえません。

ちなみに「BLUE MONDAY」はどこで聞けるかといえば
これは初期(87年まで)のシングル集「Substance」に入ってます。
その次のベスト盤「(the best of)New Order」には
「BLUE MONDAY 88」という新しいシングルミックスが入っていますが
これは全然良くないです。

ということで、私のススメは
●Leave Me Aloneが入っているアルバム「Power, Corruption and Lies」
●Regretが入っている入っているアルバム「Republic」
●初期シングル集「Substance」
かな?

で、これらを聴いて「やっぱNEW ORDER」ってイイ!と思ったら
次は私の好みの押し付けで
●アルバムは「Brotherhood」が一番好き。
●「The Perfect Kiss」のプロモーションビデオ(演出はジョナサン・デミ)が最高。
 http://www.neworderonline.com/Multimedia/MusicVi …
 私は一番最初に出たビデオ「Substance 1989」で持っていますが
 その後「Video:The Best of New Order」にも再収録されて
 そのDVD版が2枚組「ベスト&ストーリー」となって昨日発売された筈。
 (まだ自分の目で確かめてません。)
 http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno= …
おおっと、このDVDベストが次の「買い」かもよ!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
すごく詳しく書いていただいて、早くアルバム全部聴きたくなりました!基本的にはシングルよりアルバム派なので、アルバムならではのコンセプトがあるとのことで楽しみです。

ところで1つ質問なんですが、90年代以降(Republic以降?)は、シングルもアルバムに収録されるようになったんでしょうか?今度また「Singles」というのも出るみたいなので、ちょっと気になってます。

あ、DVDは既に「買い」リストのトップです♪
なんかもう既にNew Order中毒になってるような。。。

お礼日時:2005/10/07 00:49

> 90年代以降(Republic以降?)は、シングルもアルバムに


> 収録されるようになったんでしょうか?

80年代の(FACTORYレーベル時代の)NEW ORDERって
アルバムとシングルは別コンセプトでつくっていて、っていう書き方は
ちょっと雑でしたね。

もう少し丁寧に書くと
●Blue Monday
●Confusion
は12インチシングル(マキシシングル)用に書き下ろされた曲です。

以下、イギリスのPOPS&ロック・マーケットを中心に話をします。

80年代前半って、12インチシングルが流行ったんですよね。
それ以前のシングルは7インチ、いわゆるドーナツ盤が中心でした。
7インチって、最大でも片面6分ぐらいしか収録できない。
でも当時、シングルはラジオから広まっていたので
1曲は普通5分以内、その方が使いやすかったわけです。

でも、80年代に入るとクラブカルチャーが音楽の流行を牽引し始めます。
クラブだと、1曲5分だと短いんですよね。
だからクラブMIXなんてロングバージョンが出てきたわけです。
ロングバージョンというからには、短い7インチの方がオリジナルですよね。

多分「BLUE MONDAY」は、7インチのリリースがない
12インチ専用のシングルとして初めて大ヒットした曲だと思うんですよ。
BLUE MONDAYって、プログレ並みに長い曲だもんね。

昔話になりますが、イアン・カーティスが亡くなって
残りのメンバーはバンド名をNEW ORDERと改名して
新たな方向を模索しだすわけですが、しばらくは低迷してたんですよ。
当時はイギリスのインディーズ情報なんてほとんど入って来ませんでしたから
日本にいるとNEW ORDERの話題なんてほとんどなくて、私もほとんど忘れかけてた。
ところが、83年だったかな?イギリスのインディーズ・チャートで
延々1位を続けている大ヒットが生まれたというマイナーな話題が日本にも入ってきました。
それが「BLUE MONDAY」。えっ?NEW ORDERじゃん!!って感じで。
これがまたシングル買うのも大変でねぇ。
入荷量が極少なのに加えて、ジャケットに何にも書いてないんすよ。
フロッピーディスクのケースを模した真っ黒なジャケットで。
店員に「これがブルーマンデーですか?」なんて確認して。
店員も「そうらしいよ」みたいな感じで。
家に帰って開封してレコードを取り出したら
レーベルにすごく読みにくくBLUE MONDAYって書いてあった。
で、ドキドキしながら聴いたら延々、インストゥルメンタルなの。
裏面には「The Beach」って書いてあって、同じ曲の歌入りが入ってた。
あれ?って感じで。
でね、ついにメジャー・チャートにもチャート・インし始めたんですよ。
当時、イギリスのメジャー・チャートのヒット曲が聞けるのは
多分、全英TOP20っていうラジオの深夜番組だけだったと思うんですけど
ついに日本でもオンエアーされたんですよ、BLUE MONDAYが。
歌、入ってましたよ。う~ん、よく分かんね~・・・
インディーズ・チャートでは相変わらずBLUE MONDAYが1位で
(たまに新曲にとって変わられることがあるが、すぐ1位に返り咲いてた)
(マニアックな輸入レコード屋にいくとNMEのチャートが貼ってあったんです)
そしたら、何と「Love Will Tear Us Apart」がチャートインしてきたんですよ。
このときは本当に感動して涙が出た!!
Love Will~ はインディー・チャートの10位ぐらいまで上がったかな?

話が長くなりすぎました。元に戻します。

80年代って、クラブからヒット曲が生まれるようになっていたから
12インチが重視されたんだと思うんですけど
12インチ・オンリーっていうチャレンジングなリリースは
後のマンチェスターのクラブ~レイブ・カルチャーを牽引することになる
FACTORYというインディペンデント・レーベルだから出来たんでしょうね。

「The Perfect Kiss」も、明らかに12インチバージョンがオリジナルだと思うんですよ。
最初に14分ぐらいの曲を作って、あとにアルバム収録用にショートバージョンをつくった。

「Bizzale Love Triangle」になると、12インチバージョンとアルバムバージョン
どっちがオリジナルか私には分からない・・・
でも、アルバムバージョンの方が評価が高いと思う。
あれはロバート・ロンゴが撮ったプロモが一番人気かな?

いずれにせよ、試行錯誤を重ねてきた彼らが
この辺(Brotherhood)で地位もスタイルも確立したと思ったら
しばらく活動しなくなっちゃうんですね。
シングル集「Substance」を出して、一区切りつけた。

次のシングル「Fine Time」はイビザ録音のアシッドハウスを導入した
さすがNEW ORDERって感じの刺激的な曲だったんですが
この頃になると(CDになったからか?)5分以内の曲を何バージョンも収めるスタイルが主流になるんですよね。
これは多分The KLFの「What Time Is Love」の大ヒットから流行ったように思う。

ちなみに、この頃バーニーとフッキーはディスコで遊んでばかりで
アルバム「Technique」はほとんど残りの2人で仕上げたらしいですね。
この辺でバンドとしては終わってたんでしょうね。
おまけにFACTORYは倒産してしまう。

で、NEW ORDERはメジャーに移籍しアルバム「Republic」を出しますが
これはほとんどバーニーひとりで作った、というか
メジャー移籍というプレッシャーを受け、バーニー1人が一生懸命やっていたらしい。
で、結局その後、バーニーはジョニー・マーと別のバンドを作ってしまうわけです。

この頃になると
> シングルもアルバムに収録されるようになったんでしょうか
というよりはレコードのリリースの仕方が普通になっちゃいましたね。
バンドも普通のギターポップ・バンドになってしまって
実験的な部分がなくなってしまった。

多分、ワールドカップのイギリスチームの公式応援歌だかとしてつくられた
「World In Motion」あたりで、このバンドは変質してしまったんだろうな・・・
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この回答へのお礼

なるほどー!!!とても丁寧な解説ありがとうございます!

> というよりはレコードのリリースの仕方が普通になっちゃいましたね。
この普通のリリース方法が念頭にあったので、ロングバージョンじゃないシングルかアルバム収録バージョンがオリジナルで、クラブmixは邪道、って感じてたのかもしれないです(残念ながらロックバンドのリミックスとかではロクなのに出会ったことないので)。

こういう活動スタンスだったのなら、どれがオリジナルか?という疑問はあまり意味がないというか。シングルとアルバムが別コンセプトである以上、別バージョンになって当然ですね。「Substance」も単なるベスト盤ではなく、シングル集として出す意義がありますね。

New Orderというバンドがなぜあれほどイギリスで愛され、ミュージシャン達にリスペクトされているのか、ずっと疑問だったんですが、Joy Divisionうんぬんよりも、彼らの80年代の活動がかなり先鋭的だったことが大きな理由なのかな?と思いました。

当時の空気がリアルに伝わってくるエピソードまでたくさん語っていただいて、読みながら私もドキドキワクワクしてしまいました!

ところで、CUE009さんはWorld In Motionはあまり評価されてないのですね。応援歌なのにやる気のなさそーなところが、私は結構気に入ってます(笑)

「変質してしまった」後のNew Orderについてとか、ソロ活動についてとか、お時間があるときにでもまた語っていただけたら嬉しいです!

お礼日時:2005/10/08 00:15

> ところで、CUE009さんはWorld In Motionはあまり評価されてないのですね。


曲としては嫌いじゃないですよ。

ただ、「Blue Monday」から「Fine time」までのNEW ORDERとFACTORYには
トレンドセッターとしての威力があった。

90年代に入ると、そのパワーはCreationレーベルの
Primal Screamあたりに移ってしまったと思いません?
「Get Ready」あたりだとPrimal Screamの焼き直しか?って
正直思ってしまいました。

> 「変質してしまった」後のNew Orderについてとか、ソロ活動について
ELECTRONICなんて、上質なギターPOPバンドで好きなんですが
正直、バンドとしてはStone RosesやPrimal Scream、My Bloody Valentine
レーベルとしてはCreationやWARPの方が刺激的だったので
気持ちはそっちに向ってました・・・
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この回答へのお礼

またまた回答いただきまして、ありがとうございます!

> 90年代に入ると、そのパワーはCreationレーベルの
Primal Screamあたりに移ってしまったと思いません?

残念ながら、この頃のものはリアルタイムではあまり聞いてないんです。。。その頃聞いてたものといえば、PoliceとかCaetano Velosoとかケイジャンとか。いつも流行りから微妙に外れてまして(笑)。

Stone Rosesは2ndから聞き始めて、当時は2ndのほうが好きだったけど、今でも聞き返すのはやっぱり初期の方ですね。逆にHappy Mondaysは、リアルタイムでないとツライものがあるような。。。個人的にはBlack Grapeの方が好きです。

なんかこうやって見ると、イギリス音楽の刺激的な時期を丸々外してますね~我ながらもったいない。

さて、今回の質問で、New Orderだけでなく、Joy Divisionやイギリスの音楽シーンについて詳しく回答していただき、とても感謝しています。
CUE009さんをはじめ、回答してくださった皆様、大変ありがとうございました!この場を借りてお礼させていただきます。

お礼日時:2005/10/12 20:51

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