オーバーステイ

Question

よろしくお願いします。
先日、知り合いの韓国人がアルバイト先で、入国管理局の摘発にあい連行されました。おそらく、半年未満のオーバーステイと不法就労がつくと思います。そこで質問なんですが、会津若松市で２１日に連行されたのですがどこに収容されているでしょうか？最寄の警察署でしょうか、それとも入国管理局の収容所でしょうか？
またそれを調べる方法はあるのですか？それと先に書いた程度の罪だとして起訴されますか？された場合と不起訴になった場合の強制送還までの流れと、期間も教えて頂きたいのですが、どうかよろしくお願いします。

sarasbaty · Accepted Answer

収容先については前回の回答にも書いたとおり、全国の３カ所にある収容所以外にも収容される可能性があるので、どことは断定できません。でも牛久市にある収容所である可能性は比較的高いかもしれません。
赤の他人である限りは収容先を調べて面会に行くというのは困難かもしれませんが、婚約者で身元保証人となれば可能でしょう。参考ＵＲＬを見て電話をして問い合わせてみてください。
当事者ではないものの回答よりも確実なことが聞けることだと思います。
（地理的なもの等を参考に）可能性の高そうなところから電話をして、「婚約者で身元保証人である」ということを伝えた上で、どのような手続きを経れば面会できるか、必要書類はあるか、収容中の差し入れはどのようなものが可能か（当然制限がある）、（もし自費出国が可能で、必要な費用を代わりに負担してあげるつもりがあるなら）いくらくらいかかりそうか、等を問い合わせてみるといいのではないでしょうか？

参考URL：http://www.pis.or.jp/marriage/imigure.html

sarasbaty · Answer

早速回答を。
＞会津若松市で２１日に連行されたのですがどこに収容されているでしょうか？
取調べとして収容する場合は、収容令書により３０日間（３０日間を限度に延長もあり得る）入国者収容所・収容場・その他法務大臣又はその委任を受けた主任審査官が指定する適当な場所に収容されることになります。また、主任審査官の依頼により、警察署に留置されることもあります。容疑が固まり、退去強制がなされる場合は、原則的には直ちに本邦外へ送還するのですが、現実問題としては人数的にも無理なので、そのまま前述の場所にとどめられる可能性が高いです。ただし、自費出国する（金銭的）能力及び意思のある者については、入国者収容所長又は主任審査官の許可により自費で出国できる可能性もあります。
全国には茨城県牛久市・大阪府茨木市・長崎県大村市の３カ所に入国者収容所がありますが、収容先についてはケースバイケースなので、必ずどこかと言えるものではないですし、調べる方法もありません。
起訴される可能性ですが、入管独自で行った摘発であれば、起訴されずに退去強制手続きが進められる可能性が高いでしょう。
警察と合同での摘発の場合、起訴される若干の可能性はありますが、半年未満のオーバーステイなら起訴される可能性は低く、もし起訴されても起訴猶予となり、入国管理局に引き渡されて退去強制となる可能性が高いと思います。不法就労ですが、立件されずに見送られる可能性が高いかと思われます。不法就労については、不法就労している外国人について処罰されることは少なく、主に労働の受け入れ先である会社や店が不法就労助長罪として取り締まられることが多いようです。（これについてもそれほど厳しく処罰されることは少なく、警告や厳重注意にとどまることが多いようです。）
退去強制（強制送還）までの期間ですが、“原則は直ちに”ということになります。ただし現実は先ほども述べたとおりで、自費出国でもない限りはかなり長い間収容されることが多いようです。自費出国でない者の退去強制には日本の税金が使われるため、（資金的に）効率よく送還する必要があり、ある程度まとまった人数になってからまとめて送還するため、その時期に摘発を受けた人数やタイミング次第で長くも短くもなり得ます。

オーバーステイ

収容先については前回の回答にも書いたとおり、全国の３カ所にある収容所以外にも収容される可能性があるので、どことは断定できません。

早速回答を。

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