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こちらの掲示板を読んだり保険会社にお勤めの方にも聞いたりしているのですが、どうも話が一致しないので質問いたします。

保険会社で働く知り合いに、各生命保険会社は情報を共有しているので、一旦申し込んで拒絶されると、その履歴が残り、数年後別の保険会社に申し込んでも、そこを追求される可能性が高い、と聞きました。

しかしながら、こちらの掲示板では、病歴に関する情報は個人情報だから共有されないと言っている方もいて、混乱しています。

また、生命保険会社と、県民共済・COOP共済等の共済も同じように情報を共有するのでしょうか?

A 回答 (5件)

 情報の公開・共有以前に、契約者が告知・通知する事項に、同様の保障に関する契約を告知(通知)する義務があります。


申し込み内容を無断で共有するのはコンプライアンスの観点から考えて「ない」と思います。(信じたいです)
ただ、問題があった人の連絡がある場合があります。
私の知る限りでは、さほど多くはないですので普通の人には関係ないでしょうね。

 他契約のことや病歴・健康状態を隠して契約した場合には、告知義務違反で契約無効になる場合があります。
そうなると、保険会社はビタ1文支払いません。
この点をよくご注意下さい。

>生命保険会社と、県民共済・COOP共済等の共済も同じように情報を共有するのでしょうか?
 この点に関しては、普通の契約取扱者レベルでは「ない」です。
前述のように、契約時に知られず契約できても、支払い時に知られると結局は契約できていない事と同じ事になります。
保険金の支払い請求をする際に、個人情報の開示に同意する旨と開示を要求する旨の書類を出しますので、
結果、個人情報でも(必要な範囲内で)出す事になります。
 なお、契約の審査は(共通点・類似点はありますが)各社独自で行うモノです。
引き受け拒否となった理由次第ですが、同様の理由で他社も引き受けない事があったとしても
他社への申し込み履歴だけで契約拒否することはないと考えます。

>こちらの掲示板では、病歴に関する情報は個人情報だから共有されないと言っている方もいて
 共有ではなく、「同じ事を知る事」が結果として共有になるのではないでしょうか?
また、認定日数を横並びにするためのすりあわせを、その様に表現することもあるでしょう。
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この回答へのお礼

レスありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2005/10/27 12:50

協会に加盟の生保会社とJA共済は「契約内容登録制度」(JAは照会制度)というものがあり、各社がそこに登録し情報を共有し、契約の引受の判断・給付金等の支払いの判断の参考にしています。



登録内容は
(1)契約者・被保険者の氏名・生年月日・性別・住所
(2)死亡・災害死亡保険金額
(3)入院給付金の種類と日額
(4)契約・復活・復旧・増額・特約の中途付加の各日にち
(5)取扱会社名
などです。

また、「支払い査定時照会制度」というものもあり上記生保各社とJA共済・全労済・日生協などで給付金・保険金・年金などの支払い・契約の解除又は無効の判断の参考にするため(社)日本生命保険協会を通じ他の保険会社などに照会し情報のやり取りはあります。

内容は
(1)被保険者の氏名・生年月日・性別・住所
(2)過去5年以内の保険事故発生日、死亡・入院・退院の日にち、対象となる保険事故
(3)保険種類・契約・復活・消滅の日にち、契約者の氏名・被保険者との続柄、給付金・保険金などの受取人の氏名と被保険者との続柄、給付金額・保険金額など、各特約の内容、保険料とその払い込み方法
などです。(以上は約款に書かれています)

ご質問の病歴や謝絶歴は共有されませんので申し込み時にそれを調べられて謝絶になることはありません。

保険会社は告知義務違反を見逃す訳ではありませんが、あくまで自己申告を基準にしていますので他社に照会し病歴を調べてまで謝絶にはしません。

給付の時に徹底的に調べ該当すれば支払い拒否するのです
(MY生命みたいにこじつけで支払わない例もありますが)

病歴の調べ方は、一説には「健康保険の履歴を調べる」という噂もあります。
これなら病名や処方箋でもらった薬の名前までわかります、病院を一つ一つ調べる訳にもいきませんから(国の機関だし個人情報なのでそうだとは絶対言わないですが)

ですから、病歴が共有されないので告知しなければ加入できると安易に入ると、「入れますが出ません」です。
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No2の補足です。


他社の病歴では謝絶にはなりませんし、保険会社によっては病気の審査基準が違います。

A社で謝絶になってもB社は条件付で引受になったり、Dなどは保障額は少ないが無条件でOKになったなどがありますので。

重病でないのなら国内生保や外資系・共済などにきちんと告知して申し込まれたらいかがですか?

その場合、通販ではなくしっかり説明してくれる担当者に相談されるのが良いでしょう。

告知書の書き方一つでも加入の可・不可が分かれます。

ただ「高血圧」では謝絶ですが、「血圧症と診断され、○×の薬を1日△錠飲み、平常値の血圧は○○~1○○mmhgで現在経過観察中です」と書けば加入できる範囲が広がります。

要は、審査する保険会社の担当者判断し易いように解り易く書く事です(ご本人や営業担当が分かり合っても仕方ないですから)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/28 08:21

>各生命保険会社は情報を共有しているので、



”一般的には”(←ここ大事)共有している範囲は、先の方がおっしゃったように、保険加入状況や、保険金支払い状況などで、健康状態までは共有されておりません。

ただし、以前に保険を申し込んだ時に、病歴を告知していた場合は、10年経っても20年経っても、その会社には残ってるのでダメですが。

なお、”一般的には”と書いたのは、情報共有するところがあります。どこか、は敢えて言いませんが、申込書の個人情報使用目的同意の押印欄に、”グループ内の会社”が情報共有する事に・・・・・同意します、など書いている所がありますので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ただし、以前に保険を申し込んだ時に、病歴を告知していた場合は、10年経っても20年経っても、その会社には残ってるのでダメですが。

↑この部分、驚きました。一度告知すると永久に残ってしまうんですね。

とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/28 08:24

個人の健康徐京の情報は、捕縄にプライバシーの高い「センシティブ情報」という扱いに成り、他社に情報提供することは一切ありません。



保険金額の引き受けにしても、支払い時に名寄せすることは合っても、情報の共有は致しません。
ましてや共済などとは。

共済の中には、こういった規則を制定していないところもあるかも知れません。無認可共済などはその典型でしょう。
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