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ブラジリアン柔術の青,紫,茶とか黒帯色の認定って何を基準に決めてるんですか?
昇級昇段試験とか経験とかで決めてるんでしょうか??
詳しい方宜しくです

A 回答 (2件)

補足も踏まえて簡単なところから分かる範囲で説明します。



柔術の帯の階級を色だけで言うと、
白→青→紫→茶→黒です。
本場では、黒から先は数年毎に黒二段・三段となるらしいですが、
日本人では聞いたこと無いな。(いるかもしれないけど)
最高段位は特に決められていません。
エリオはものすごーい高段位者ですww
白、青の場合特に、道場によっては、帯にラインを入れることがあります。
白一本線・二本線となり、最高は四本線です。
白四本線の次は線無しの青帯です。
この線も指導者が与えます。
本場では、紺色帯を作ろうという動きがあるらしいのですが、国内では聞いたことがありません。

それぞれの帯の大体のイメージは、
白→弱い~普通
青→大抵のパターンの攻防についての知識がある。
紫→自分の柔術スタイルができる。
茶・黒→強い
となります。

重要なこととして、自分より下の帯であれば与えることが出来る、という決まりがあります。
つまり、紫は青帯を、茶帯は青帯と紫帯を、黒帯は青・紫・茶を認定できます。
黒帯に関しては、黒の人が認定せざるを得ません。
日本人選手の場合、大抵は日本ブラジリアン柔術協会が認定することになっています。
ヒクソンから直接もらった日本人もいます。
また、紫帯以上は「アカデミー」(協会の公認道場のようなもの)を作ることが出来ます。
簡単に言うと、白・青は普通の人、紫帯以上が指導者、というイメージを持ってください。
(無論、紫・茶の道場生は一杯いますが、彼らは道場を作れないのではなくて、単に作っていないだけです。それに紫で道場を作って、道場破りに負けても恥ずかしいですから)

以下、質問に答えます。
>帯色の認定って何を基準に決めてるんですか?
■パターン1■指導者が渡す
特に青は人畜無害な帯なので(乱発しても、弱いまま貰ってしまった本人以外の誰も困らないので)、ある日先生が突然、「明日から青帯」と言う事すらあります。
先生が、「こいつが明日トーナメントに出れば優勝できる。それだけの実力がある」と思えば即、昇段です。
道場内に昇段試験があれば、それに合格することが必要です。
前述の「一通りの攻防が出来ているか否か」という判断基準は、主観的な基準に見えますが、紫帯以上百人に聞けば百人が大体同じ答えをすると思います。
別の言い方をすると、柔術には理想的なポジションの移動があって、
その理想ってのは大抵の柔術家が共有しているので、
それを実行できるかどうかは、見る人が見れば客観的に判断できるので、
「その帯の人が出来るべき動きが出来ていれば即昇段」なのです。
運に左右されることが無い認定方法だと思われます。
■大会で勝つ■
大会の審判には、大抵の場合黒帯がいます。
格カテゴリーの優勝者が、自分の戦いを見ていた人に「帯をください!」とお願いすることもありますし、
(二人しか出場しないトーナメントで優勝しても帯を要求することは可能です)
あまりにも強い選手に対しては、その戦いを見ていた人たちが相談して帯を認定することもあります。
■知り合いにもらう■
強い人であれば、自分の強さを知っている知り合いに認定してもらってもオッケイです。
自分の帯よりも下の色であればいつでも認定できるのです。
■協会から与える■
黒帯になった選手の指導者が茶帯だった場合、
指導者の人に対して黒帯を与えることがあります。

ざっと思い出すと、たぶん大抵はこのパターンだと思われます。
大会or指導者からのルートが正規のルートです。

>昇級昇段試験とか経験とかで決めてるんでしょうか??
帯の色によります。
青帯なんかは昇段試験を採用する道場があるんじゃないかな?
紫帯以上の昇段試験・・・ちょっと想像が付きません。
「経験とかで決めてる」ってのは「続けてさえいればもらえる」という意味ですか?
青~黒に関してはNOです。
誰かの前で強いことを証明すれば(無論、柔術的な意味での強さを証明します)、どれほど経験不足でも貰えます。どんなに続けていても弱い人は貰えません。知り合いと仲がよければどんなに経験不足でも貰えますww
黒帯の段位に付いては一定期間ごとに貰えるのでYESです。(ただし、この場合は、貰うというよりむしろ自分で自分に与えるようなイメージです。)

私もそこまでは詳しくないのですが、自分の師匠に聞いたり本で読んだりしたことの大まかなまとめをざっと書いてみました。
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空手や柔道には昇段試験がありますが、柔術にはありません。


柔術の帯は、その師匠が選手の力量をどれだけ認めているかという物であり、師匠が勝手に好きなように帯の色を決める事が出来るのです。
ですから、師匠によってその帯の色の価値も違い、例えばホイス・グレイシーが授けた黒帯は、世界に数本しかないと言われています。
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