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こんばんは。

マトリックスって映画なんですが、結局人間の生体エネルギーを電気としたコンピューターのVSコンピューターウィルスみたいなお話に感じましたが、解釈として正しいのでしょうか?

頑張って何回か見ましたが、誰かに解説してもらわなければなんだか私には理解できない映画なのじゃないかと思えて仕方ありません。

もし良かったら何かマトリックスについて教えてください。もし、この映画のファンの方が気を悪くされたらごめんなさい。

A 回答 (5件)

こんばんは。



自分も劇場で最終部を見ましたが訳がわかりませんでした。

米国でもその意味で評論家にコキ下ろされたみたいですので
あまり気にする必要はないかと思います。

そもそも、人類解放を目指し戦ったのに最後は「和平」というのが
譜におちません。
とりあえず妥協案として今ザイオンで生きている人間は命を保証されて
今後マシンも人間の生体エネルギーを取りません、という終わり方だと
解釈してます。

その妥協案の条件がネオが「コンピューターウィルス」と化したスミスを
倒すことではないでしょうか?。
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この回答へのお礼

こんにちは。あけましておめでとうございます。今年もgooにてよろしくお願いします。
お返事遅くなりましてすみません。回答を締め切っていると勝手に勘違いしていました。

『和平』・・・あ、そうか。
まだ解放されていない人間たちも多々いましたね。それなのにコンピューターと勝手に和解しては、解放を趣旨とした活動団体がおかしくなりますね。活動理念をネオ一人で勝手に曲げたら職権乱用ですな?
妥協案・・・考え直すと改めて納得できない面が浮上してきました。嗚呼・・・

また様々なご意見頂けましたら幸いです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/04 12:33

語らせていただきます。



このシリーズは、コンピュータのソフト内部で人間とコンピュータウィルスや諸々のソフトが戦ったり仲良くしたりしている様子を独特の映像表現で楽しませてくれる、一見、娯楽SF映画ですが、そのテーマは「哲学」です。

あなたが今、見ているものは本当にそこにあるのか?
横にいる人は本当に人間だと証明できるか?
そして、あなた自身は何なのか?

そもそも、人間の感覚や思考は、結局のところ脳内の電気信号にすぎません。
たとえば、ジュースを飲んだときに生じる脳内の電気信号を完全にコピーできれば、ジュースを飲まなくてもジュースを飲んだと我々は信じてしまいます。

自分の体がコンピュータに電池として利用され、ソフト内部で思考だけの活動をしていると知らない普通の人間たちと、その現実に気づいているザイオンの人々。
ザイオンの人々は人間をコンピュータから解放しようと地下活動を続けます。コンピュータはそれを阻止しようと、現実を知っている人間(ザイオンの住民)を絶滅させようとしています。

一見、ネオたちは人類解放のために戦っているようですが、さて、本当にそうでしょうか?
映画の中で、人類は電池として利用され、コンピュータのソフト(マトリックス:仮想現実)の中であるけれど、普通(?)に暮らしています。
ならばそれでよいのではないですか?・・・という考え方もあります。
マトリックス(第1作)で裏切り者がいましたよね?
あの人はそう考えたんです。彼は現実と仮想現実の両方を体験した結果、それらの違いにいったい何の意味があるのか・・・、つらい現実世界と現実と区別できない楽しい仮想現実の世界とどっちが幸せなのか・・・。そして、楽しい仮想現実の世界に戻ろうとしました。

シリーズの最後で、ネオはエージェントスミスを退治し、コンピュータはザイオンを攻撃するのをやめましたが、ネオは結局人類すべてを開放していません。
コンピュータは、現実の世界に気づき、仮想現実の世界から出たいと思った人間が現実世界に行くことを認めると言っただけです。
つまり、今生きている場所が仮想現実だと気づいていない大部分の人間は電池として利用し続けるわけです。

でも、それでもいいんじゃないの?仮想現実に生きる人たちは自分が電池であることを知らないんだから。
それを知って、そんなの嫌だと思うなら現実(ザイオン)に行かせてもらえるんだから。そして何より人間とコンピュータの戦争が終わったんだから。。。ということですかね。

でも、私はザイオンすら現実であるかどうか怪しいと思っています。なぜなら、マトリックス・リローデッドとレボリューションズの中で、ネオは現実世界でイカみたいなロボット相手に超能力を使いましたよね?
それが理由です。

見れば見るほどに奥深い映画だと思います。
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この回答へのお礼

こんにちは。あけましておめでとうございます。今年もgooにてよろしくお願いします。
お返事遅くなりましてすみません。回答を締め切っていると勝手に勘違いしていました。

哲学のお話、、、精神世界のお話ということに似ているのでしょうか。『現実世界でイカみたいなロボット相手に超能力を使いましたよね?それが理由です。』というご意見、映画として辻褄合わなくなってきてるなぁと思わせる一面でしたね。
現実世界と仮想世界の往来で複雑になりすぎたのか。はたまた精神世界で鍛えられたおかげで超能力を身につけたのか。。。辻褄が合わない部分を自分で納得させなければならないのはチョイとどうかなって思っていました。
電池や電気信号のお話は確かに発想も凄いと思うし、それを映画として表現していくのだからやっぱりスゴいのでしょうけれど。

奥が深いといえばそうなのですが、あら捜しするにも楽しめそうな映画になってしまっているのが残念です。前評判が凄かっただけに、悲しいというか。

また様々なご意見頂けましたら幸いです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/04 12:25

マトリックスはコンピューターウイルスの映画です。

それが暴発して人間を攻撃してくる映画です。1を観れば分かります。意外と単純なのです。
あとは香港カンフーを取り入れた映画とでも言えるでしょう。ちなみにアクション指導はあのジャッキーチェンの酔拳の監督です。2と3にはあのジェットリーさんも出るはずでした。しかし彼は断りました。
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この回答へのお礼

こんにちは。あけましておめでとうございます。今年もgooにてよろしくお願いします。
お返事遅くなりましてすみません。回答を締め切っていると勝手に勘違いしていました。

『ウィルス&カンフーの映画』というご意見、単純にそうだと思いましたし最近の文化の流行だけを取り入れているウケ狙いの映画の感じもしますよね。和文化を、中華文化を。
単純にそこで割り切ればそこで楽しめたのかもしれませんが、他の方同様の意見を持ちつつ、rushhourさんのような意見と混ざり煩雑に。。。
ジェットリーさんの意見を聞くと、尚更、最近の文化の流行を取り入れすぎたのかな?って気がします。

また様々なご意見頂けましたら幸いです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/04 12:16

私は勝手な解釈で観ましたが^^;、精神世界を表している映画だと思いました。


確かに、内容はコンピューターウイルスや何かがごちゃごちゃ出てきますが
私もその手は、苦手なので、非常に勝手に省略して観ました。

例えば、仏教では
「この世は仮構築された世界である。」ということを言っていますが
これは「あの世」こそが本来の霊性の世界で、
この世に誕生して、その場に生まれてきたのは、すべて
前世での行いや、徳が関連しているという見方なのですが
つまり、ネオたちが「行く世界」は私達の「この世」ではないか?ということ。
あと、マトリックスとは何か?とのネオの問いに
「答えはえはすぐそこにあるわ、ネオ答えのほうも、あなたを探している。
あなたが、望みさえすれば、答えはみえる」とありますが、
これは、この世界(=精神世界、哲学、宗教)を勉強していると
繰り返し出てくる言葉です。

「望めば、叶う、現実化する」という、この世界の基本も
「スプーンを曲げようとしても駄目だよ
そんなことは、無理だ。
そうじゃなくて、真実に気づくだけでいいんだよ。スプーンなんて無いってことさ。
そうすれば、曲がるのは、スプーンじゃなくて、
自分自身だってことがわかるのさ。」とあります。

あと、ネオがしていた武術はカンフーです。
東洋的な哲学や、思想がふんだんに盛り込まれています。

ただ、この映画をキリスト教的に見られる方もいらっっしゃるようですし、
ただ、単一的に「東洋系」と括るのは、違うかもしれませんが、
いずれにせよ「精神世界」を描いているのは事実だと思います。

私は鬱病を患っていまして、脳の神経回路について主治医から
詳しく説明を受けると、「精神」も物質なのだと思います。

つまりこの世の全てが「物質」であり、有限である。。
私達自身は、マトリックスの世界にいるということかも知れません。。
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1736541&check_ok=1
(こちらの#2の方も書かれていますが。。)

ちなみに、NO1.~NO.3、まで観ましたが、テーマは「愛」かなぁ?と思いました。
精神世界や、愛という目に見えない世界を描いた壮大な映画だと
捉えています。
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この回答へのお礼

こんにちは。あけましておめでとうございます。今年もgooにてよろしくお願いします。
お返事遅くなりましてすみません。回答を締め切っていると勝手に勘違いしていました。

『精神世界』というご意見、宗教の観点はさておき、私も最初はそうなのかな?と思いましたが、次にはウィルス→スミスの音が似ているため、エージェント・スミス→ウィルス???そうなのか???ということも思い、次第に???となりました。
見ていると、もっと奥が深い映画のように思えますし、実はもっと浅い映画なのかと思うところもあり・・・
愛よりも精神世界の、ゆるぎない自分を持ちなさいって感じが最初はしたのですが、ロボット大戦になったときに真剣に戦っている姿がかえって笑えてしまいました。なんだか日本の映画にもあったなぁ・・・高島まさのぶかな?だれだっけ?ジュブナイル?んー・・・。

また様々なご意見頂けましたら幸いです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/04 12:11

私は、監督、脚本家の力量が足りなかったんだなあと思いましたね。



P.K.ディックなどの思弁的SFと比べると、残念ながら、余りにも奥行きがない。
二作目で完結するはずだったのが完結できず、もう一つ作った時点でダメダメなのは明らかでしょう、で、結局、実質夢落ちかよ、ということで、SFの十戒に抵触しますな。
事象としてはエヴァンゲリオンと同じだと思いますよ、テーマに比べての監督の力量不足。問題点はここに集約されています。

満足に説明する能力のない映画なので、それほど気にしない方が良いと思います。
好意的な解釈としては、消化不良の唯我論映画なのでしょうか、でも、これって、SFでは両刃の剣、今回は自分を切り裂きましたね。
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この回答へのお礼

こんにちは。あけましておめでとうございます。今年もgooにてよろしくお願いします。
お返事遅くなりましてすみません。回答を締め切っていると勝手に勘違いしていました。

『満足に説明する能力のない映画なので、それほど気にしない方が良いと思います。』というご意見、映画の前評判などからどうしても理解しなければという映画ファンとしてのちっぽけなプライドがあり、頑張ってみたのですが無理でした。共感できる人がココにはいるかなと思って投稿させてもらった次第でした。

SF映画は確かに『・・・』って思わざるを得ない部分がありますね。最近の映画の各分野において、ネタが被っていたりと、ややマンネリ感を思えて悲しいです。

マトリックスという映画も、残念な結果になってしまった犠牲者なのかもしれませんね。
また様々なご意見頂けましたら幸いです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/04 12:03

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