
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんは。
蜜蝋でベンガラ等の粒子を展着するには難があると思います。
ベンガラと柿渋についてですが、含まれる金属(鉄、アルミなど)がキレートを生成しやすく色が黒変する場合がありあす。
「シェラックニス」、「ラックニス」と言うものもあります。最近は天然の物が用意に入手できます。元々はラックカイガラムシから取るものですが、1000年以上前からある天然のニスです。色はクリアーに近いものから褐色に近い物様々あります。また、ベンガラに含まれる金属と反応しにくい部類に入ります。
ですから、ベンガラを水溶きして塗装し、その後シェラックニスで止めると言う方法も検討してみてはいかがでしょう?
(念のため、好みに沿うものか、使用前に少量購入してテストすることをお勧めします)
今はラックニスも労無しに入手できますね。以前は天然物を大量に確保するのが大変でした。(一例です)↓
http://www.sizen.net/6002.html
http://www.eco-organic-house.co.jp/paint/600.html
検索すれば沢山出てきます。前の方と併せて参考になれば。
この回答へのお礼
お礼日時:2005/12/16 10:38
アドバイスをありがとうございます。
シュラックニスを使う方法を試してみます。
質感が希望しているようになってくれたらと
祈るような感じです。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
塗装する対象が記載されておられませんので、サイズ的にそれ程大きく無いものである場合と仮定した場合です。
塗装後にドライヤー・温熱機と一緒にドラム缶に入れて過熱すると蜜鑞と混合した顔料の退色はかなり防げます。
この場合、白っぽい皮膜が出来る事が在りますが、細かいスチールウールで軽く研摩すると皮膜ははがれます。
大形の物でも加熱出来る室が在れば可能であると思われます。理論では無く経験なので混合率や加熱時間は試行錯誤が必要かと思います。
誠に申し訳在りませんが、ベンガラで試した経験が在りませんので、一度ストーブやドライヤー等を小さなピースでテストしてみて下さい。多分この方法でいけるのでは無いかと思います。
火災にも注意して下さいね。

No.3
- 回答日時:
NO1です、回答に補足します。
普通、弁柄着色は濃厚な着色に使います。
古い弁柄格子などは弁柄と松煙を合わせて黒褐色の地味な色と木材の表面保護に使われていました。
最近は色彩感覚の好みが多様しているので淡色の仕上げ方を下記のように記載しました。
「弁柄の水溶きの濃度や重ね塗りなどで色合いの調整ができますが松煙など顔料の配合もできます。」
色落ちの理由は染料が表面に留まっているので軽い摩擦で剥離されるので油系のワックスと混合で使うときは高温で溶解して塗布するか、塗布後に高温処理するか方法になります。
洋画に使う「きり油」などで解いて使うほうが簡単な処理法になります。

No.1
- 回答日時:
蜜蝋を使う理由がわかりません、
よく乾燥した木に水に溶いた弁柄を塗って乾燥したら拭取りをして、その後にワックスをかける、ニス仕上げなどが一般的な方法です。
用材の切れ端などでテストしてから実行する。
弁柄の水溶きの濃度や重ね塗りなどで色合いの調整ができますが松煙など顔料の配合もできます。
この回答へのお礼
お礼日時:2005/12/15 13:41
アドバイスをありがとうございます。
蜜ロウを使う理由は、べんがらを柿渋で溶く、あるいは水で溶いて使うとベターといかにも塗りましたという感じになるのがイヤで、薄くべんがらを広げたいがためです。ニスなどの化学的なものを一切使いたくないとも考えています。
以上のように考えるのは無理があるのでしょうか。
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