秘密基地、どこに作った?

表題の通りですが、箱を作ろうと木材に濃い色のついた油性ニス(ウレタンニス)の塗ったところ失敗し、塗りムラや液ダレが出来てしまいました。薄め液を使わず原液のままだったので伸びが悪かったのが原因だと思います。一回塗った今、かなり見た目は悪いです。。。

色はエボニーという濃い色です。また落ち着いたシックな感じにしたかったのに、艶が思いの外出ていてピカピカです。
キッチンの端に置く隙間収納ようなので、仕上がりをすごく綺麗にする必要は無いのですが、このままだと他の家具と全然合わないので困っています。

この場合、

1. 同じウレタンニスを薄め液で十分に薄めて塗りやすい状態にし、薄く何回か重ねてムラが目立たないようにした上で、最後に表面をちょっと粗めのサンドペーパーでやすりがけし、ツヤを消す。

2. 今の塗装にざっとサンドペーパーをかけ、不透明のこげ茶のペンキなどを重ね塗りし、ウレタンニスの失敗を隠す。

3.他の方法

のどれが良いでしょうか?
過去に2回位棚を作った程度のDIY初心者なので、家に電動のサンダーなどはありません。置く場所も無いので購入予定も無く、人力で塗装を全部はがすというのは難しく思われます。

現状の塗りムラだらけのツヤツヤの塗装を、濃い色である程度均一に塗られたツヤの無い(弱い)状態に近付けたいです。

お知恵をお貸し下さい!

A 回答 (8件)

業務用ではなく家庭用塗料でしょうから一液性ウレタン樹脂塗料ですよね。

この種の塗料は塗膜を作りますから鉄部などへの塗装であれば溶剤による剥離も可能でしょうが、木部ですとある程度は浸透しますから剥離剤などでは無理でしょうね。
完全に硬化した後ペーパーがけするのが良いでしょうね。その後塗り直しです。
箱がどれほどの大きさか分かりませんが、サンダーがないのでしたら手作業で頑張ってください、結局それが一番早いです。ムラがあるとは言え、すでに塗膜ができているので、そんなに番手は小さくしなくても済むはずです。多分、180♯くらいまでいけば・・・様子見ながらですけど。完全に削り取れずに多少残ってしまっても問題ないです(平滑になれば)。
今回は目止めしたのだと割り切ってしまえばそんなに悔しくないでしょう(笑)

指定の溶剤で少し薄目に割ればムラは出づらいです。
完全に硬化してから中研ぎして上塗りします(2回塗りですね、色見が重くなりますが)。
つや消しにするには(メーカーによっては半ツヤ消しの塗料を出しているところもあるようですが)さらに中研ぎしてから一液性ウレタンのつや消しスプレーを吹けばいいでしょう。
中研ぎは塗膜の層間剥離を防ぐ意味でも必要です。刷毛塗りですと硬化をちゃんと待ってから中研ぎしてください。

ステインは浸透系の着色剤ですから今回の場合はさらに悪いことになってしまう可能性が高く、向きません。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。

ご指摘の通り一液性のウレタンニスです。
ご回答を参考にざっと塗装をペーパーで落とし(不安だったので#100~#400を使いました。)後は溶剤で薄めに割ったウレタンニスを塗る→ペーパーをかけるを繰り返しなんとか思った感じに仕上げる事が出来ました!

艶は凄く出ていて鏡のようになっていますが、これはこれで綺麗でびっくりしました。せっかくのツヤを消してしまうのは勿体ないので、つや消しニスは一旦保留にします。

シンプルなアドバイスで大変参考になりました。
身近にDIYについて相談出来る人が居ないのでこちらで相談して良かったです。
ありがとうございました!

お礼日時:2014/06/22 10:46

ステインでやり直す場合は今の塗膜を完全に除去しないとしみ込みむらになってしまいます。

完全に除去してあれば大丈夫ですしその状態は目で見てわかります。
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この回答へのお礼

ステインも考えたのですが、やはり一旦ウレタンニスが乗ってしまっているのでちょっと不安になり今回は止めておきました。

けれどステインという選択肢があったことと、初心者向けにはステイン→油性ニスが良いという事も今回分かったので良かったです。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/22 10:48

丁寧な回答がたくさんついていて、適切なことも言われていると思いますが。



1.サンドペーパーがけは一回塗るごとに乾かしてから当て木をして行います。刷毛目がフラットになるまでやる。#240~400ぐらいでいいでしょう。水をつけないからとぎです。(白い色のペーパー)
つや消しのやりかたはいくつもあります。
・つや消しクリアーを最後に塗る
・つや消し剤を混ぜる(製品ラインアップに無い場合もある)
・つや消しクリアーを混ぜる
・乾燥後にスチールウールで磨く(塗料コーナーにある目の細かいもの、#00とか#000と表示されている)
の方法があります。粗いサンドペーパーでこすっては粗過ぎ。
タレやむらになったのは一回で厚塗りし過ぎたからです。最低三回塗りは必要と思った方が良い。
http://www.washin-paint.co.jp/corp/guide/lecture …
サンドペーパーは木目方向に掛けるのがポイント。

2.もちろん可能です。それでも刷毛目は表に出てしまいますから、ざっとではなくてちゃんと当て木をしてフラットが出るまでサンドペーパーを掛ける。#240で良いと思います。
乾いていれば水性ペイントでも大丈夫です。
↓「エナメル仕上げ」と書いてある方の素地調整参照
http://www.washin-paint.co.jp/corp/guide/lecture …
当て木
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B5%E3%8 …

3.既出の通り全部剥がしてからも良いのですが、今回の場合、フラットを出して同じ着色ニスの重ね塗りでたぶん行けると思います。何度やっても着色ニスは自分には無理と思ったら全部きれいに地肌を出してから着色ステイン+透明ニスで最初からやり直せばいい。はがしはそれこそ粗いペーパーで大丈夫ですが素地調整は#240ぐらいのペーパーでまたやる必要があります。

電動サンダーは要りません。
人力でスリ落とすのは楽じゃないけど1時間もあれば可能と思います。ガッツさえあれば誰でもできます。マスクをして掃除機で吸いながらやるのがポイント。が、たぶん今回は要らないと思います。未熟な人が失敗の無いのは2の方法ですが、仕上がりは全く違った感じになります。どうしてもうまく行かなくて剥がすのも面倒なら2でということでいいのでは。

剥がして着色をやり直す場合。
着色ニスよりも先にオイルステイン(水性でも良いのですが油性の方が簡単です)で着色して透明ニスで塗った方が易しかったのは既出の通りと思います。理由は着色ニスは今回のようなこと(刷毛むら=色むら)になりやすいからです。
オイルステインは木地の着色が目的なのでそのままで仕上げとするものではありません。ニスの上塗りをしない場合は色が剥げたり衣服に移染したりします。(オイル仕上げも可能ではあります)
↓注意書き参照
http://www.washin-paint.co.jp/corp/guide/lecture …
http://www.washin-paint.co.jp/product/type/oil-b …
着色ニスは塗膜に色がついているのに較べ、着色ステインは木の繊維に顔料をしみ込ませて色を染めてから塗膜を塗る方法です。
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この回答へのお礼

全体的に凄く参考になりました!

最終的にはPostizos様のご意見も参考に、一旦失敗した面をフラットにして、薄く割ったニスを重ね塗り→ヤスリがけを繰り返し、なんとか思った様な仕上がりにたどり着けました。

電動サンダーは必須かと思いましたが、ペーパーホルダーを使って人力だけでなんとか済みました。金欠なので新たに買い足さずに済んで良かったです!

次はオイルステインに挑戦しようと思います。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/06/22 10:54

薄め液は必要ですけど、薄め液が原因では無いと思います。


わたしなんかは、薄め液、多く入れても良く垂らしていますから、・・あと埃乗ったりも日常茶飯事です。

要するには、家具とかの濃い目のシックな艶だし塗装ですよね。

本来、サンドペーパーで磨いては塗り重ね、最終的にも磨き仕上げって聞いてます。

塗装時のそういう諸事情が発生してしまった場合には、そのまま塗装重ねても、余程テクニックがあっても、綺麗な仕上がりにはならない筈ですから、磨きではなく、荒めのサンドペーパーでフラットにしなければならないはず。

せっかくの塗装面傷めるわけですから、熟練のいる作業だと思います。

・・って、ペイント手順に書いてました。私も買いました、木用仕上げのシックな塗料。環境問題とか、作業性とか考えて水性にしたのですけどね~。
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この回答へのお礼

>要するには、家具とかの濃い目のシックな艶だし塗装ですよね。

そうです!本来はそもそも渋い色味の木を使うとか、経年変化によってそういうシックな色味になる物なので、塗装で最初からシックな状態に近づけるのは難しいですね。

主婦で時間だけはあったので、今回はペーパーでフラットにした後、薄めたニスを重ね塗り→ペーパーを慎重に繰り返しなんとか希望の仕上がりに近づけられました。

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/06/22 10:58

できるだけサンドペーパーで削りとります。


100番くらいから始め、仕上げは400番は必要です。
ここでの仕上げがすべてを決します。

ペンキでもいいけど艶消しクリヤーがいいでしょう。
サンドペーパでつやを消すのは800番から1000番の
細かい水研ぎじゃないときれいになりません。
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この回答へのお礼

やはりサンドペーパーで出来る限り削る、というご意見が大多数でしたのでそのようにしました!番数が分かりませんでしたが、教えて頂いた通り100~400番位のを段階的に使用しました。
仕上がりもなんとか綺麗になったので、横着しなくて良かった・・・と思っています。

つや消しクリアーは買ってみましたが、重ね塗りした艶が思いの外綺麗なので保留にしました。端材で何か別ものを作る予定なので、そちらの仕上げに使ってみます。

大変参考になりました。ありがとうございます!

お礼日時:2014/06/22 10:31

1.塗りムラは、大きめの刷毛を使うとかなり改善されます。


  乾いてくる所を重ねて塗ってはいけません。
  手の動きに往復工程を行う場合は、なるべく速やかな時点でに最初の膜を気づ付けないように。
  ・端部については、少し内に入った所から引き返すように始めると良いです。

2.液ダレについては、一度に塗る分量が多すぎたことによります。 刷毛に含ませたニスを少し
  しごいてから対象物に当てがって下さい。
  ・最後の方がかすれた場合、今度は反対側からもう少し少なめの要領で行います。
  ・塗る面の品物は水平に置くのが基本ですが、立てかけたような場所になる部分は十分乾燥させてから
   二度仕上げにします。(重ね塗り)

3.艶の問題は、木の材質と塗料の相性で決まりますから、塗り方自体では改善できません。


さて、補修の方法は貴案ではいずれも不適当です。
・表面に傷をつけると色合いが変化しますし、何よりもニスを塗った感触はなくなります。
・ペンキを塗るのは、ニスとは全く違った風合いになりますので、必ずサンプルで試作をして
 感覚をつかんで下さい。
・また、上に油性の塗料を塗る場合、ペンキの下の色が溶けだす場合が想定されます。
 それに、どうしても失敗部分の境目が出るので、極端な言い方をすれば全部のニスを剥がす必要があります。

4.方法論として、隣り合う家具の状態がどんなものか判りませんので、ニス塗りを前提に少しだけ。
・現状の塗りムラは(当て木などを中に使用して)サンドペーパーの目の細かいもので、物理的に
 除去して下さい。*
・木材の質によってはオイルステンなど色付けだけを目的に塗ったりすることは可能ですが、仕上げが
 油性のものは不可です。(他の場合でもお奨めはしなくて、ニスではなくワックス類になります)
 
・*その後、艶消しタイプの水性ニスがないか探して購入、再チャレンジして下さい。
 (参考;どのタイプも屋外では不向きです)
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この回答へのお礼

詳しく解説していただきありがとうございます!

液ダレについては刷毛の使い方が凄く悪かったみたいです。幅の広い刷毛に変え、板の端で手を返さないようにしたら綺麗に塗れるようになりました!

塗装自体ですが、最終的には失敗した塗装面をヤスリでざっと落とし、薄めたウレタンニスを薄く塗る→ヤスリがけを5~6回繰り返してなんとか無事に塗れました。
水性・油性の相性も分からず適当に塗料を購入してしまいましたが、今回で勉強になったので良かったです。

艶はもの凄く出て鏡のようになってしまいましたが、それはそれで仕上がってみると綺麗なので、つや消しニスは一旦保留にします。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/22 10:25

 箱状の物を着色ニスで塗るのは相当腕が良くても失敗します。

水平面も垂直面も同時に塗るのですからね。必ず塗膜の厚さに差が出てそれが色むらになります。ウレタンのような反応硬化型の塗料は塗膜形成に時間がかかるので余計難しいです。しかし、ラッカーと異なり熱による白化や有機溶剤による溶解も起きないので塗料の選択は良い。
 水平な面を時間をかけて一面ずつハケで塗るのがよいです。
★そうでなければ、オイルスタインなどで着色をして、透明ウレタンを塗るべきです。
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 少し薄めにして着色を繰り返して全体の色を均一に着色してから透明を塗ります。塗膜が傷ついても傷が目立ちませんからね。

[対策]
1) 現在の塗料をすべて落としてください。--結局これが一番早いです。
 木工用のサンドペーパーの#40あたりの荒いものから順番に抜かさず削り落とします。
  木片に巻き付けても良いですし、専用のペーパーホルダーもあります。
  手だけだと角が落ちて丸くなって不細工になります。
 サンドペーパーは、5割り増しずつ番手を上げていきます。
  40→60→100→160→240→320 という風に飛ばすと手間がかかります。
2) オイルステインで着色します。
  濃くなりすぎたところは布でふき取るなどして均一に着色します。
3) ウレタンの透明を塗ります。
  ステインで着色したときよりも少し濃い目に仕上がります。
4) 完全に乾いたら、軽く目の細かいサンドペパーをかけて薄めた塗料で仕上げ


示された(1)は無理です。最悪(2)の選択になりますが、その場合も完全に乾燥後、ペーパーで表面を平滑に仕上げること


 
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます!

塗装自体は組み立て前にやったので、板を寝かせた状態でした塗っていないのですが、それでも刷毛の扱いに慣れていないためかムラになってしまいました。
オイルステイン→仕上げニスの方がムラになりにくく初心者向けだったようですね。色味だけで気に入ってウレタンニスを買ってしまいました。

ご助言を参考に完全にとは言えませんが、出来る限り塗装を落としました。ただわずかにでもウレタンニスが残っているとステインがしみ込まないかな?と思いその後は薄めのウレタンニスを5~6回重ね塗りしてなんとかいい感じに仕上がりました!
大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/22 10:17

もう一回作り直した方が早いのでは、、、。


色は、、庭用の塗料がいいと思うけどね。

この回答への補足

買った木材が以外と高かったので、作り直さずになんとか頑張りました!

補足日時:2014/06/22 10:12
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