人生最悪の忘れ物

自分で作った集成材のテーブルに水性ニスを塗りたいのですがどうしてもざらついた凸凹の感じになります。
どうしたら既製品みたいに傷の無いツルツルの塗装仕上げが出来るのでしょうか?。

A 回答 (6件)

No3のものです。



第一の工程は、組み立てた家具の表面を100番台のペーパーで均します。

第二の工程は、砥の粉を塗ること。
ここでは完全に乾くまで待つこと。

第三の工程は、300番台のペーパーで砥の粉を落とすこと。
ここでは、砥の粉を100%落とす必要はありません。
木目の凹凸をなくすための砥の粉ですから、凹部に残るのは当たり前です。
ここでは、たとえば天板と足の継ぎ目など、ペーパーが行き届かないところに砥の粉が残りやすいですから、ペーパーをマイナスドライバーなどで巻いて、隅もきれいにこすり落とすこと。

第四の工程はニス塗ですが、前回も書いたように、二度、三度?塗るわけですから、塗り残し、刷毛のかすれは気にしないこと。
返し刷毛もしないこと。

第五の工程は、完全に乾いたら、300番台のペーパーでこすります。
力加減は、塗ったニスの60%ぐらいを落とすという気持ちでいいでしょう。
「毛」が張り付いているかもしれません。それも落としましょう。

第六の工程は、再度のニス塗です。

ふつうはこれで終わりですが、塗り方が気に入らなければ、第五、第四を繰り返してもいいでしょう。

当たり前ですが、最終のニス塗の後は「ペーパー掛け」はしないこと。!(^^)!
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この回答へのお礼

工程事にヤスリの番数及び注意点を教えて頂いた御蔭でやっと作業が開始出来ます。
詳しい補足説明をして貰い有り難うございました。

お礼日時:2012/05/29 19:28

もちろん下地調整が大事なことは言うまでもありませんが、業務用と家庭用では根本的に違います。


 まず水生ニスの仕組みですが、溶剤で薄めた樹脂を界面活性剤で水中に分散させたものです。乾燥は、水の蒸発→溶剤の蒸発→皮膜の完成になります。したがって塗った量に比較して残った樹脂の量は体積的に少なくなります。
 業務用--家具--は、ほとんどの場合がウレタンのニ液性を利用します。未反応の粘度の低い低分子の樹脂が、化学反応で硬化しますから原理的に塗った量が乾燥によってやせることはありません。そのため一挙に厚塗りができるのです。
 また、基本的一階塗りではありません。低粘度のプライマー(下地塗装)で木に浸み込ませてその上の塗料との密着性を高め、サーフェイサー(サンディングシーラー)で厚塗りをしてサンディングで厚みを持たせます。これで凸凹はなくなる。必要なら数度行います。サンディングシーラーは摩擦に弱く光沢も低いため、最後にトップコートと呼ばれる強度の高い塗装をします。基本的にスプレーガンを使用しますがハケでも可能ですが使い捨てになります。
 水生ラスの場合、アクリル系は避けてください。耐熱性が低く熱い「やかん」などを載せると白化します。

 集成材の場合、基本的にはサンディングや目止め(砥の粉)は不要だと思いますが、完全に乾燥させては塗り重ねることを繰り返すことになるでしょう。一液性(やスプレー)の場合は、溶剤が完全に揮発してからの上塗りになりますから日数はかかります。その間、虫が止まったら初めからやり直し・・
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この回答へのお礼

専門的な説明有り難うございました。
どうやったら既製品のような綺麗な塗装仕上げが出来るのか?疑問でしたが良く解りました。

お礼日時:2012/05/28 22:41

ツルツルになるかどうかは、事前の下地に(塗る前の品物の表面の状態に)掛かっています。


既に仰せのみなさんの御指導によりお進め下さい。

ニス塗り作業のポイントは、品物に応じた刷毛の大きさを使用することです。
(テーブルの大きさが幅50CM以上もあるようなら、刷毛の幅は6CMはほしいです。
刷毛の軟らかさと、ニスをといた固さが出来栄えに影響します)

1回塗りで仕上げることはないと思いますが、仕上げの工程ではさらに幅の広い軟らかい物を使い、
乾燥の段階でごみの付着することのないよう、部屋の管理も必要になります。
(間違ってもその間に掃除機を回すことのないように)

なお、よく乾燥していないうちに塗装を重ねると不良品になります。
また、仕上げ工程では刷毛の操作は途中で折り返すような動きや、継ぎ足しで中途から始めることは
いけません。
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この回答へのお礼

刷毛の硬さは全然考えていませんでした。
たしかに言われ無ければ返し塗りや途中から継ぎ足して塗りましたね。
気を付けます。回答有り難うございました。

お礼日時:2012/05/28 22:33

どこまでご存知かわからないので、一般的なことを書きます。



まず、ニスを塗る面積を荒いペーパーでなぞり、砥の粉(トノコ)を塗りたくります。
砥の粉は製品の色に左右されますから、しっかり色を選ぶこと。
http://www.washin-paint.co.jp/product/details.ph …
これは、細かい土です。これを塗ることによって、顕微鏡的凸凹が均されます。
完全に乾いてから(完全にですよ)、細かいペーパーで砥の粉を落とします。
完全に落とす必要はありません。でも角などにふきとれない砥の粉が残っていると、製品の色に影響しますよ。

砥の粉の粉末はきれいにウェスでふき取ります。

ニスを塗ります。
返し刷毛(右に塗ったり、左に塗ったり)はせずに、一定方向だけに塗っていきます。
乾いたら、また塗るのですから、かすれは気にせずに塗っていきます。

完全に乾いたら、細かいペーパーで、ニスをこすり落とします。
ウェスで拭いて、再度ニスを塗ります。

ふつうはこれで完成ですが、塗り斑や光沢が気に入らなければ、ペーパーでこすり落とし、再度塗ればいいでしょう。

要点は、砥の粉を使うこと。
二度塗り、三度塗りするため、返し刷毛はしないこと。かすれてもOK.

この回答への補足

塗装は初めてで全然解らないので補足させて下さい。
塗装は大体4工程が有り砥の粉塗りが一回目(軽くペーパーをかけ余分な砥の粉を落とす)、ニス塗り、ペーパー掛け、を三回繰り返すと有りますが何番位のサンドペーパー(耐水ペーパーか?普通の紙ペーパーか?)をどの工程で使えば良いのか?教えて頂けますか?。

補足日時:2012/05/26 10:44
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この回答へのお礼

砥の粉は一種類かとおもってました。参考になります。具体的な説明有り難うございました。

お礼日時:2012/05/28 22:28

面積が大きいと大変ですが・・・・



ニスを塗って乾いたらサンドペーパーで表面をならします。
ごみやホコリを綺麗にしてさらにニスを塗る。
サンドペーパーでならしても木の表面が出なくなったら細かいサンドペーパーで水研ぎをします。
表面を綺麗にしてさらにニス塗り。
これを何回か繰り返せばツルツルになります。

しかしどうしても刷毛についたごみや、刷毛塗りの跡が残ります。
これも許せないのであれば、よく乾かしたあとに1500番位のサンドペーパーで水研ぎをして表面を平にし、コンパウンドで磨きます。
根気は必要ですが、荒め→細目→鏡面仕上げ用と、段階的にコンパウンドで磨いていくとツルッツルのピカピカになりますよ。

水性より油性の方が光沢が綺麗な気もしますが。

この回答への補足

全然塗装の知識が無いので教えて下さい。
(1)ニスを塗り乾いたらサンドペーパーをかけると有りますが何番位のペーパーをかければ良いですか?
(2)サンドペーパーをかけても木の表面が出なくなったら耐水ペーパーをかけると有りますが何番位の耐水ペーパーをかければ良いですか?。
(3)車用のコンパウンド位しか知らないのですが工作用のコンパウンドがあるんでしょうか?

補足日時:2012/05/26 07:45
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いろんな方法がありますがすでに水性二スを塗られたということ


ですのでその上に油性のものを塗るのはよくありません。
適当と思われる映像がありましたので貼っておきます。



http://www.youtube.com/watch?v=No200N6QJPQ
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この回答へのお礼

早い回答有り難うございました。
動画が有ったんですね!。解りやすくて助かりました。

お礼日時:2012/05/26 06:53

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