準・究極の選択

  こんばんは。

 数年前録画したビデオを見ていましたが、ある番組で神奈川県の丹沢のある山小屋の暮らしぶりの番組でした。

 その山小屋を食事や宿泊で利用している登山客は、自分で持ってこられる量のペットボトルの水を山小屋の主人に渡していましたが、こういう様子は他の山小屋でも一般的なのでしょうか。
 それとも、ここの山小屋の主人の人柄の良さが知られて、常連客が自主的に持っていっているのでしょうか。

 山登りをする人からのご回答をお待ちしています。

A 回答 (3件)

テレビ番組は見ていませんが、その小屋のお仕事を手伝ったことのある者です。



その小屋は、山頂にあるため、水場まで降りたあとに登り返してこなければいけません。小屋の運営は大変です。

そのため、私も含めて遊びで小屋を訪問するときには、300mlでも500mlでも水を寄付したりしています。

ちなみに同じ丹沢山系でも、登山道入口の沢に山小屋の方がペットボトルを何十本も置いておいて、「もしよかったら持ってきてください」というシステムになっているところもあります。

ということで、あくまでもボランティア的に行なっていることですので、一般的な山小屋利用のルールではありません。

なお、一般的な山小屋でそのようなやり方をしているところは、知りません。逆に水を買うことができたりします。

とはいっても、どの山小屋でも水は貴重品なので、山小屋に宿泊したときに、水を節約する工夫や配慮は必須です。食事のあとに食器を重ねたり、水を出しっぱなしで洗面したりすることは避けるようにすることがマナーだと思います。

参考までに、缶ビールを飲んだあとに空き缶を横から潰してしまうこともNGです。空き缶は真上から正しく潰さないと、小屋から持ち出すときにゴミの量が増えて大変です。
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この回答へのお礼

  こんばんは。アドバイスありがとうございます。そうですか手伝ったことがあるとのことで分かりました。当然どこでも水は貴重品でするね。水を出しっぱなしで洗面するなんて人もいるのですか。とんでもないですね。飲んだ缶はせめて自分で持ち帰って欲しいです。参考になりました。

お礼日時:2005/12/21 22:07

#1さんの回答通りその山小屋の立地条件で色々とあります。



北アルプス系でも雨水を貯めて使用している所もありますから、そのような小屋では水は貴重品でガソリンよりも単価が高いです。

冬山では登山者は雪をとかして自分の水筒に入れます。
5月の槍ヶ岳の肩の小屋では水がめは凍結していて、やっと溶かして小屋の調理に使い、残りを1リットル300円位で売っていました。
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この回答へのお礼

  こんばんは。回答ありがとうございます。雪を溶かして飲料水にするのも燃やす燃料が必要ですね。水の苦労が分かり参考になりました。

お礼日時:2005/12/21 22:02

その山小屋の水事情によります。



山小屋近くに水源がある場合は、利用者が水を持っていくことはまずありません。
しかし山小屋周辺に水源も湧き水も無い山小屋には、利用者が持ち込める範囲で水を持って登る・・・・ということがあるようです。
中にはそのようなことが無い山小屋もありますが、その場合は山小屋の人がものすごい労力をかけて麓(水源)から水を汲み上げているのが実情です。

特に稜線上に近い山小屋では水が乏しいことが多く、利用者が持って登るところまでいかなくても、水を分けてもらえない事態が間々あります。
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この回答へのお礼

こんばんは。アドバイスありがとうございます。近くで水が手に入らない山小屋の方が大半でしょうね。ヘリを使うと以外は皆担ぎ上げだと思います。参考になりした。

お礼日時:2005/12/21 21:59

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