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学生オケ歴4年目になる者です。

次回の定演で演奏するメイン曲について考え中なのですが、個人的に技術をが向上できる曲がやりたいなと考えています。
(私が思う技術というのは、難しいリズムであったり、弓遣いが難しかったり…ということです。)

今まで、ベートーベン・モーツァルト・チャイコフスキー・シューベルト・バッハ・ホルスト・ロッシーニなどといった作曲家の楽曲を演奏してきました。
その中で最も勉強になったのはチャイコフスキーでした。最初は6連符や見慣れないリズムで並んだ音符に戸惑いましたが、演奏会を終えると何ともいえない達成感がありました。
逆にベートーベンに関して、第九は勉強になり楽しかったのですが、その他の楽曲は面白みを感じませんでした。

そこでお聞きしたいのは、皆さんが演奏なされてきた中で、「この交響曲は勉強になった!」というものがございましたらご回答お願いいたします。
楽器は問いません。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

昔学生オケに5年くらい在籍していました。

楽器は2年半バイオリン、2年半ビオラなのですが、管楽器の動物園みたいな人たちとよく呑みに行っていたので、彼らのテイストと自分が全然違うなぁというのは実感しています。

管の人たちは、中学高校時代にビッグバンドやブラバン出身者が多かったのですが、どうも音楽の作り方が基本的に違うようですね。ブラバンなどでは、クラリネットがユニゾンで旋律を担当。つまりオーケストラの第一倍オリみたいな役目らしいのですが、オケでは管はすべて基本的にソロ楽器(アシはつくにしても)だから、管の人がおもしろいというのは、ソロが生きてくるようなものかもしれません。

逆にわたしがバイオリンからビオラに移ったのは、もし、バイオリンが上手に弾ける、弾きたいならなにもオケにいる必要なくて、ソロとかソリ(アンサンブル)の方がおもしろい。合奏の(同じ旋律を同一楽器複数で演奏する)おもしろさをとるなら、内声部など和音を作る部分だと思いました。

そういう観点で、「勉強になる」というのが、各自が各自の楽器を上手になるという意味でなく、オーケストラとしてのアンサンブルを作るという意味でしたら、ブラームスはいいと思います。ベートーベンとテーストは似ているのですが、個々の楽器が次々と参加して、全体で大きなダイナミクス(クレッシェンドやデクレッシェンド)を作るという部分(第一、第二交響曲の一楽章などにでてくる)、弦の刻み(美しい和声の響き)のうしろにホルンやトロンボーンのコラール(和声)が響くなど、一人一人の技量というよりは、団体で勝負といったところが多いかと思います。

また、演奏会ではやったことがないのですが、シベリウスは内声が大活躍して、要するにこういう和声の要を大事にしてくれる作曲家は交響曲向きかと思います。ソロが大活躍するメロディの美しい曲は確かに受けはいいですけど。

最後に、交響曲ではないのですが、大掛かりな宗教曲を毎年やっていたので、バッハのマタイ受難曲、フォーレとモーツアルトのレクイエム、ヘンデルのメサイヤは非常に勉強になりました。これは、合唱やソロの歌とのアンサンブルも出てくるので。

この回答への補足

どうやらベートーベンに決まったようです(;_;)
どうしてもベートーベンだけは拒んだのですが…
残念ではありますが、一生懸命取り組みます。

補足日時:2006/01/08 18:47
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この回答へのお礼

ブラームスですかァ。先にも書いたようにブラームスの曲を演奏したことがなく、ブラ1を聴いて「いいな☆」と思ったので、ブラームスをやってみたいなと思っています。
しかし、選曲でオケ経験者(オケを2年以上経験している人)がブラームスをやりたいと言い、未経験者(オケ歴2年未満)がベートーベンをやりたいと言っており、どうしても人数の多い(未経験者のほうが多いので…)ベートーベンになりそうなのです。

もちろん技術的な意味でも、leoundmaxさんがおっしゃるアンサンブル力を付けるという意味でもブラームスはもってこいだと思うのですが、その意図が伝わらないようです…。ただ有名な曲をやりたいだけのようなのです。私としては、せっかくなら難しくても遣り甲斐のある曲がやりたいのですが考え方が違うようです。
少し、このまま多数決で決まっちゃうのか…という思いが最近していたのですが、ブラームスの良さを細かい視点から分析してらっしゃる回答を見て、「なんとかなるかも…」と思えるようになりました。

フォーレはほとんど耳にしたことがないです。これを機に聞いてみたいと思います^^
ヘンデルのハレルヤは演奏しました。簡単な部類の曲ですが、各パートが上手く重ならないと汚く聞こえてしまう、という面で難しいなと感じました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/24 23:40

こんにちは。

学生オケ&市民オケのトロンボーン経験者です。
実は弦楽器のことはよく分かりませんが。

質問者さんがおっしゃるような観点で考えた場合,
 ☆マーラー 交響曲第1番「巨人」
 ☆ベルリオーズ 幻想交響曲
 ☆チャイコフスキー 交響曲第4番~第6番 (まだやっていない曲もありますよね?)
あたりが候補になるでしょうか。
団体として技術的にかなりの自信があるならば,マーラーの5番や9番にチャレンジしてもよいかもしれません。

また,質問者さんのイメージとは少々違うかもしれませんが,
 ☆ブラームス 交響曲すべて(第3番と第4番はかなり難しい)
 ☆シューベルト 交響曲第9(8)番 「グレート」
なども「勉強になる」という点ではお薦めです。

金管楽器吹きの視点で申し上げてもよろしければ,
 ☆ブルックナー 交響曲第4番,第5番
は,これ以上ないくらい勉強になりましたが,弦楽器には嫌がっている人が多かったです(泣)

---
その他,シューマン,ドヴォルザーク,シベリウスなども学生オケでは定番としてよく取り上げられますね。
また,近代以降の交響曲でない管弦楽曲にも,メインになりそうなやりがいのある曲はたくさんありそうです。
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この回答へのお礼

私の所属しているオケでは打楽器は基本的にティンパニーのみなので、マーラーはできないんです…><
壮大な曲が多いのでやってみたい気持ちはあるのですが…。

そこそこ有名な作曲家(御幣があるかもしれませんが)の曲こそやってみたいと思っているので、ブルックナーやブラームス、シューマンもいいですね。
ぜひ聴いてみたいと思います。

ご回答ありがとうございました<m(__)m>

お礼日時:2005/12/22 11:45

ブラームスの交響曲あたりはいかがでしょうか.


編成が小さい(2管)のがネックになるかもしれませんし,ベートーヴェンには面白みを感じなかったとのことですので,あわないかな…
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この回答へのお礼

実は今候補に挙がっている中にブラームスがあります。
今までブラームスを全くと言ってよいほど聞いたことがなかったので、やってみたいなという気持ちは強くあります。
>編成が小さい(2管)のがネックになるかもしれません
編成はむしろ小さいほうが良いので、大歓迎なんです^^
管楽器の人数が少ないのでその分エキストラさんを多く呼ばないといけなくなってしまうのです。

>ベートーヴェンには面白みを感じなかったとのことですので,あわないかな…
ベートーベンとブラームスって雰囲気が似てるということなのでしょうか…?
私の印象としてはベートーベンは生真面目な型にはまった音楽、ブラームスは柔軟性がある音楽…なので。

お礼日時:2005/12/22 11:38

私は交響曲で勉強にならなかった曲は無いのですが(^^;


サンサーンスの交響曲第3番「オルガン付き」は特に勉強になりましたね。
リズムも指使いも弓使いも。
とても難しかったですが、やりがいはありました。
参考にしていただければ幸いです。
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この回答へのお礼

サンサーンスの曲は美しいものが多いので好きです。
しかし、「オルガン付き」は編成上できないので残念です…。
ご回答ありがとうございました<m(__)m>

お礼日時:2005/12/22 11:33

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