プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

事業所向けのセミナーを実施している会社で、長年パブリッシャーを使って、セミナー募集のリーフレットやマニュアル、受講票、プログラム、企画書等を作成していましたが、この度パターンを変えるのともう少し本格的なものにしたいということで、新しいソフトを購入することになりました。そこで、みなさんにお聞きしたいことは次の2点です。
(1)予算面(5万円前後)で探すと、CoralDRAW Graphics Suite 12 がどうかと考えているのですが、
どのくらいのレベルの人を対象としたソフトなのかわからず困っています。
イラストレーターは専門家向けのソフトで使いこなすには何年もかかると聞いたのですが、それと同じくらい難しいソフトなのでしょうか。
グラフィックの専門的知識がなくても、付属の説明書や別売りのマニュアルソフトを見てやっていけば、なんとか使えるようになるものなのでしょうか。

(2)予算内で何か他にお薦めのソフトがあれば教えてください。

以上、初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

CorelDRAWとIllustrator両方使ってます。



レベル的には同じレベルにあり、どちらもプロの使用を前提としたソフトですが、印刷屋さんにデータを持ち込んで印刷してもらう予定があるならばIllustratorの方が業界標準になっているのでトラブルが起きにくいでしょう。
一方使いやすさはCorelDRAWに分があり、初心者にも敷居は低いと思いますが、たまにバグや首をひねる仕様に出会うことがあります。また世の参考書のほとんどがIllustratorを対象にしているので、ユーザーメーリングリストに登録してどうしてもわからない部分はそこで質問する方がいいでしょう。
Illustratorではページと言う概念がないのでマニュアルのような多ページの文書作りは苦手です。ビジネス文書のようなページ物の場合はCorelDRAWの方が向いています。またIllustratorは、Macintoshで育ったソフトなので右クリックメニューなどWindowsの操作性になじんでいない部分が見られます。

パッケージ的にはCorelDRAW GS12にはドローとフォトレタッチの2本が入っています。flashアニメーション製作ソフトと画面キャプチャソフト、多数のクリップアートや素材画像が付属します。
Illustratorの場合はペアとなるフォトレタッチのPhotoshopは別売りです。
マニュアルは、CorelDRAW・Illustrator共に簡易版で初心者には不親切です。市販参考書やe-解説などの電子参考書の購入が必須です。CorelDRAWの場合、英語にそれほど抵抗がなければアマゾンで英語の参考書を購入する手もあります。

ドローソフトのマスターはそれほど難しくはないと思います。個人的にはワープロより直感的で考えやすいと思います。操作性はワードよりパワーポイントに近いので、パワーポイントの経験があれば、習得は短時間で済みます。ドローソフトの経験者がそばにいるのが理想です。
難しいのは商業印刷物としてのデータを作る際に、オフセット印刷の知識が必要なことですが、手元のインクジェットプリンタなどで出力する分には大きな問題にはならないと思います。
唯一ベジェ曲線という壁があり、初心者には取っつきにくい物になっています。これが自由に扱えると表現の幅が格段に広がるのですが、四角や丸などの基本図形の組み合わせでもワープロよりは手軽にドキュメントが作れると思います。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすく教えてくださって助かりました。パワーポイントはよく使っているので、アドバイスをいただいて少し安心しています。
CorelDRAWとe解説書を購入しようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/16 16:07

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