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空港・税関等で広く用いられている荷物の中身を検査する機械についてお伺いします。
その機械はエックス線を使用していると思うのですが、すぐ近くで当該業務に従事している係員自身が被曝してしまったり、また、検査の際に放射線を浴びた荷物等から第三者が被曝してしまったりすることってあるのですか?
あるいは、無視できる被曝量なのでしょうか?

A 回答 (4件)

どのような出力かは分かりませんが


一般的に放射能を浴びても少量であれば
時間とともに体から抜けていきます。

普通に大学にも物質の構造などを調べるときにも使用されます。もちろんその時には放射能についての講義が必ずあります。これを受けなければ扱うことは出来ません。私も大学のときに受けました、4時間ほど。

法律で決められていますので(一定以下の放射量なら必要ないのかもしれませんが)、やはり空港・税関の方も従事される方は受けているかもしれません。

1日に体から抜けていく量にも限界があります。
例えば、その3倍の量を1度に受けてしまうと抜け出るのに3日かかります。
なのでその間にまた受けてしまうとさらに体に蓄積されていきます。

ですが空港などでは心配ないでしょう。
仮にお客さんが受けても少量でしょうし、体に害を来たす程の量が蓄積されることもないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

実は、そのようなエックス線検査機器(手荷物検査機よりもやや大型です)の付近で、業務従事することが多く、気になっていました。

また、モノが浴びた放射線についてですが、身体に取り込まれた放射線のように排出されずに、そのモノに留まり、そこからの放射線に被曝し続けてしまうということないのでしょうか?

お礼日時:2006/01/22 23:15

すみません。


一個目のリンク先を間違えました。

荷物検査ですと
「管理区域」か「遮蔽物にかかわる区域」となるでしょうから
線量限度は 
「管理区域」1.3mSv/3ヶ月 
「遮蔽物にかかわる区域」 1mSv/週
です。
発ガン性を引き起こす可能性があるのは
国際的に200mSv/回と言われていますから問題ないと思います。
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>モノが浴びた放射線についてですが、身体に取り込まれた放射線のように排出されずに、そのモノに留まり、そこからの放射線に被曝し続けてしまうということないのでしょうか?



溜まり続けることはありません。
なぜなら物質も体と同じように安定させようという働きがあるからです。
自然界には、例えばガスが漏れる、おならをする…など一時的に濃度の濃い部分が出来ますが時間とともにこれも濃度を一定に保とうという自然界の働きがあるために薄くなっていきます。

ですから周辺のモノから放射されているでしょうが、ごくごく少量でしょう。
モノの構造によってもその仕組みは違いますが、1秒から何年という時間をかけて出ていきます。
http://www.jrias.or.jp/index.cfm/8,754,115,html
それぞれの物質についてはよく知りませんが、ここによりますと医学検査で使用されているものは浴びた放射線は約2分で出るそうです。
ですがもともと少量ですから気にすることはないと思いますが。
ただ、モノに吸収された放射線がいつかドド~ンと一気に出て被曝することは意図的にしない限り(原爆とか)ありえないと思って良いと思います。

あと被曝ですが、しています。
皆さんしています。
もうご存知かもしれませんが参考に。
http://www.jrias.or.jp/index.cfm/8,757,115,html

放射性発生装置を扱う施設には線量限度が法律で決められていますので心配はないと思います。
体に影響が出る可能性のある数値よりかなり低くくです。
簡単に
X線―透過的、金属で遮蔽します
α線―空気中数cmで止まります
β線―空気中約1mで止まります
γ線―透過性大です
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勿論、装置の周辺には極わずかにX線が漏れますが、無視できる範囲です。

また、放射線を浴びた荷物から被曝する事は決してありません。
放射線を浴びて荷物が放射線を発するのは、もの凄く強い放射線を浴びた時ですから。

ちなみに被曝に関しては、飛行機の中で宇宙線による被曝の方が問題視されています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

検査機器の周囲に長時間いると、一週間で胃レントゲン1回分くらいの被曝量になってしまうとの噂を、前に聞いたことがあって気になっていました。

お礼日時:2006/01/22 23:04

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