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今春、高校を卒業する予定の者です。
僕は、学校という組織に多くの疑問を感じています。
簡単に申し上げますと

(1)教師のレベルの低さ
(2)おもしろみのない平凡な授業
(3)基本的に生徒が主体でない

といった所ですね。

まず(1)ですが、はっきりいって教師として1人の大人として、尊敬できない先生が多すぎです。中には恩師と呼べる先生もいますが。具体的に言うと生徒1人1人を平等に扱う事。基本的なことが全くできてない!
(2)についてはもっと授業をおもしろくする方法を先生達は常日頃、真剣に考えろと言いたいです。進学校などはおもしろさという要素はあまり関係ないと思いますが、それ以外の学校などではもっとおもしろみのある授業をしたほうが良い。考えればおもしろくする方法なんていっぱいあると思います。
(3)は学校のシステムに原因があると思うのですが、学校は生徒が主役じゃないんですか!?上(教師)から命令されてばっかりで。。こうしろああしろとか、そんなんじゃ本当に主体的な人間を育てる事は難しいと思います。

人間は組織に入ると自分の地位などを気にして保守的になり易いとよく聞きます。やはり文科省を変えなければはじまらないと思います。私は、先生の採用試験をもっと厳しくしたほうがいいと思うんです。研修期間を2年にする。熱く語れるかどうか試す試験を行う。などなど。(まだまだ考えつきます)
総じて、日本の教育システムは腐りきっています。
一刻もはやく文科省において抜本的な改革をしなければならないと思います。
具体的な対策についてはここでは触れないことにします。
みなさん日本の教育システムについてどうお考えでしょうか??なんでも結構ですのでご意見頂きたいです。

A 回答 (22件中11~20件)

君のように教育について考える若者が居ることを嬉しく思うオジさんです。



私見を述べます。

(1)について
教師と言う格別高収入でもない職業数十万人すべてが、高人格者・高能力者であることはあり得ないのは想像できますね?

では、現代の教育者のレベルはなぜ低くなったと言われるのでしょう?

それは、かつては社会全体が教師と言う職業は偉いものだというフィクションによって支えていたからです。

巨漢の現役力士が、引退したよぼよぼの親方を「恐い」と言います。
時には親方が力士に体罰さえ加えます(学校で体罰が許容されるべきとは言ってません)。

親方が必ずしも人格者とも限らないし、ましてや元関脇の引退した親方が現役横綱より能力が上なわけもありません。
しかし「親方は弟子より偉いのだ」というフィクションが相撲界全体に存在することによって、によって、この構造は支えられているのです。

このフィクションにより、弟子は親方の言いつけを聞き、まわりもまた「親方の言うことちゃんと聞け!」と言います。

さらには親方自身も、内面の実態はどうあれ「親方らしい」振る舞いを演じようとします。

ひるがえって現代の学校はどうでしょうか?

親も生徒も、社会全体が「教師だからって偉いとは限らない。だから教師の言う事をすべて聞く必要はない」ということを出発点としていないでしょうか?

そう、教師だからって偉いとは限らないのです。
一凡人なんだから、そんなことは当たり前なのです。

しかし、いや、だからこそ教育現場と言うものは「教師は偉い」という前提を持たないとなりたたないのです。

教師が「席につきなさい」と指示したとき、生徒が「なんで先生が言ったからって席につかなきゃいけないの?」と疑問を出したとしても、それにいちいち詳細な説明や議論をしていたら教室というものは成り立っていきません。

かつて教室の教壇は、一段高く作られていました。

しかし、現代では親も、生徒も、マスコミも、いや、教師自身でさえも、社会全体がこのフィクションを崩壊させてしまったのです。

それにより崩壊した教師像は教師自身の堕落を招き、そして不祥事を起こし、さらにその権威を失墜させるという悪循環のスパイラルに陥っています。

どうぞ、君のような若い世代が、あらたなる教育の場を作り上げていく一翼となってください。

具体的には、
◎先生を頭から否定するのではなく、先生と腹を割って学校・教育について語ろうと努めてみる。
◎友人同士で、愚痴のこぼし合いで無い、建設的な議論をする
◎親になったとき、子供と学校や教育について話し合う
◎もちろん、君自身が教育者や政治家・官僚等になっていくという手もあるでしょう

君のような、しっかりした若者が、少しでもこういうことに意識を持っていったなら、日本の教育の未来はけっして暗くないと信じます。

長くなったのでいったんここまでにします
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教育に問題があるかはおいといて。



>人間は組織に入ると自分の地位などを気にして保守的になり易いとよく聞きます。やはり文科省を変えなければはじまらないと思います。

ここまでは意見としては問題ない(賛成か反対かは別)けど。。。

>私は、先生の採用試験をもっと厳しくしたほうがいいと思うんです。

これをするとますます保守的になると思いますが?
せっかく苦労して手に入れた地位を簡単に手放せると思います?

>熱く語れるかどうか試す試験を行う。

犯罪を起こした教師にも「熱血先生だった」という先生は多数おり、あまり先生の質を高める事とは関係ないと思いますが?
ん?犯罪者でも熱血先生なら歓迎という意味?(なら意見としては納得。同意するかは別ですが)

貴殿に熱い思いがあるのは認めますが、これでは町のおっさんが政治を批判するのと何ら変わりない。
自分に強い意志があるのなら、ここでくだを巻いていないで実行すれば良いと思いますが?

>具体的な対策についてはここでは触れないことにします。

これだけ自分の不満をあげておいて、具体的な方法をあげないのであれば机上の空論。
(字数の関係で挙げられないならば、外部URLにて意見を述べるのもありだと思います)

また否定的な意見に対して聞く耳を持たない様に見受けられますが、それならばどんな美辞麗句であっても説得力がないと思いますよ。
もっとも「教育システムが駄目だから私(=質問者)の様な人間ができあがるのだ!」という話ならば納得ですが。(大いなる皮肉ではあるが)
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私もまだ学生です。


1,2,3全て生徒とその親の問題も非常に大きいと思います。
ちょっとした事で学校に怒鳴り込む親が一人でもいると想定されると、教師は当たり障りのない事しかやらないのではないでしょうか。
それに生徒主体にしてみたところで、人の話をまともに聞けない生徒が多いのに不可能だと思います。
・まずは人の話をまともに全員が聞くようになる。
・一生懸命やっている人を笑わない。
・叱られたからといって、親が一方的に怒鳴り込まない。
・数字で全てを判断しない。

次学校側から考えると、教師はずーっと閉鎖的なところでの勤務です。
社会経験を積んだ方が、色々な面からアプローチできていい気がします。
生身の人間相手なので、給料がいいからという理由で選んだ方がいれば、うまくいくとは思いません。
実習の段階で、一般の方を含めた色んな方に評価して貰うようにしないと、厳しいのではないでしょうか?

以上です。
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難しいですねー。



実際学生時代の勉強って受験のため。
って気がします。

あと生徒の方もそれぞれ個性があるのでいわゆる進学校であれば
勉強できる人が自然にそろうし、馬鹿なところであれば
勉強したくない。でも働くなんて考えられない。遊んでいたい。
中堅では、とりあえずみんな行くから。
っていうのがほとんどだと思います。


勉強する理由も、
将来医師になりたい。などきちんと目標を持っている人
とりあえず有名な大学に行きたい人
勉強なんかしたくないけど低学歴は困るから仕方なく
とかあります。


性格だって体育会系、理系、文系など分かれるし。

だから
逆に言ってしまうと
(1)は生徒のレベルが低いからそれに合わせている。とも言えます。


いい大学でて、いい会社に入るというのは既に昔のことです。
高学歴故に失敗してしまう人もいます。
(低学歴より確率は低いけどね)

社会人になってからの収入で言えば医師などはなるのも大変。
仕事も大変、責任重大、給料は一般サラリーマンよりいいけど
内容を考えると決して高いとは思いません。

最近個人投資家が増えていますが高卒フリーターが●億。
というのもありなにをもって将来の成功とするかは人それぞれですからね。

私だって失業してニートのようなときもあったけど今は株だけでなく
オプション取引とかまで海外口座でやっています。
収入だけなら大成功の領域です。
結果日本円換算で数千万単位で損するときもありますが。
仕事もきちんと定職があります。
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一応教育学部を卒業して、来年度から教員になる予定の者です。


(新卒ではなく社会人経験ありです)

若いうちからたくさん議論をしておけば、だんだんと知識も見識も
磨かれて行きます。実際に自分の感じた疑問を提起し、批判する
という姿勢は大切ですが、それをする以上、自分の問題提起や批判も
批判にさらされる可能性はある、ということを忘れてはいけません。

あなたは確かに学校という現場で実際に授業を受けて、「日本の教育は
駄目だ」という感想を持ちました。それは重要なことです。ただし、その
あなた一人の経験を持って、日本中の教育現場の実態であると言い切れますか?

あなたが「駄目だ」と思った先生の授業も、他の生徒からすれば「よかった」
という感想になる可能性は絶対にありえませんか?

もちろん一人の人間が日本全国の学校の授業をすべて受けるなどということは
できませんから、例えば全国からいくつかの学校を抽出して自分で授業見学に
行くとか、生徒からアンケートをとるだとか、そのような方法をしてなるべく
全国の学校の実態を把握したのちに問題提起や批判を構築しないと、どうしても
あなたのひとりよがりな「意見」「愚痴」という批判を受けてしまいます。
ですから大学の研究者は教育学や社会学、統計学を駆使して膨大なサンプルを
集め、論文等で自分の意見を構築しています。

また、「総じて、日本の教育システムは腐りきっています」などのような断定した
言い方は、考え方の異なる方も多いでしょうから批判を受けることは最初から
覚悟しておくべきではないでしょうか?

批判を受けるということは、自分だけの狭い視野から脱却して視野を広げる
チャンスでもあります。批判されたから感情的にそれを否定するのではなく、
批判もひとつの意見として尊重し、さらに自分の知識、見識を深化させる
肥やしにするという姿勢が重要だと思います。

100%問題のないシステムなんていうものは存在しません。教育もしかり、
政治もしかり、機械工学もしかりです。
その問題を「仕方ない」と諦めてしまうか、「少しでもどうにかしなければ」と
努力するか、その姿勢の違いが人間の質の違いなんでしょう。

あなたは後者でしょうから、その姿勢は評価されてもいいと思います。その情熱を
いつまでも持ち続け、さらに知識と経験を増していけばきっと社会に寄与する
人間になれると思いますよ。

偉そうに質問と直接関係のない回答してしまって申し訳ありません。若いうちは
様々な事に興味関心があり、知識の吸収力も旺盛でしょうから(もう私はその
あたりは減衰しはじめてます^^;)その気力と情熱を持ち続けて一層人間に
磨きをかけて下さい。
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日本の教育は、とても優れていると思います。


社会に出ても勤勉に社会に貢献する国民性というのは、世界に
誇れる事だと思いますし、そういう性質を良く育てるのが、
これまでもなされて来た日本の教育の本質だと思っています。

勤勉性など大切な事ではない、といわれるようでしたら、もう少し
よくよく世の中を見回される事をお勧めします。

日本では、教育の内容はよく欧米と比較され、日本の教育では
個性は育たないと言われます。ですが、今アメリカの革新的な州など
では、まさに日本の教育制度を倣って変化して来ている所も多々ある
様です。

無意味と思える校則なども、それを守り、学校の健全な姿を維持
しようと努力するという意味では、とてもすばらしい教育になると
思います。

私は子供達には、、『どんなに不満な事柄でも、まずそれをきちんと
成し遂げてから、批判するように。』『まっとうしてもいないことを、
不満だからというだけの理由で、批判するのは間違えている。』と
常日頃から教えています。

きちんとした姿勢で挑めば、日本の教育制度のすばらしい点が
よくおわかりになると思います。

批判する前にもう一歩進んで実質を見極め、他者との比較もし、
良い点良くない点を徹底的に調べてから、もう一度ご意見を聞かせて
いただけたらと思います。

最後にもう一言、最近の日本で問題になっている学校の荒廃は、
欧米のやり方に感化された被教育者の意見を、多分に聞き入れすぎた
せいかもしれないと思ってもいます。

日本の教育者の方々には、もっと自信を持って、これまでに発展を
遂げた日本独自の教育のあり方を追求して欲しいと思っています。
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この回答へのお礼

その考え方は何か違うように思います。

今年の3月に卒業しますが、現場にいた僕だから言える事です。

確かに勤勉性という国民性は素晴しいと思います。
しかしそれは今の30代~60代の年代の人にいえる事です。

ここ数年で、僕が指摘するような教育の問題が顕著になってきました。

>日本の教育者の方々には、もっと自信を持って、これまでに発展を
遂げた日本独自の教育のあり方を追求して欲しいと思っています。
この考え方は僕にとってありえない笑。
どこが素晴しいんですか、このくさりきった教育システムを。

勉強不足で意見を言ったことは申し訳ないと思っております。
しかし今の日本の教育システムに問題があるのは100%間違いありません。

どうも回答有難うございました。

お礼日時:2006/02/02 08:03

#2です。


私もまだ20代ですけど、質問者様や#4さま含めて、いわゆる若年層こそがもっと考え無ければいけませんね。せめて、生徒の気持ちも分かるうちに(忘れないうちに)。
確かに教師を長くやるとお山の大将的な考え方になってくることもありますから。(私は今は教師は辞めていますけど)
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この回答へのお礼

piusさんどうか今の気持ちを大切にしてください。


生意気なこと言ってすみません^^;

お礼日時:2006/02/02 07:53

真剣にちょっとだけ言わさせていただきます。

教育システムに問題があるのか、教師に問題があるのか、もっと大きな話しで日本人は・・・と言うレベルで、自分でもわからない範囲ではありますが・・・
まずは親。若くして子供を産み、自分自身が親として大人になってない子供。子供を産んだ子供(一応親)。その生活環境であること。
更に、教師。教師なんて、大学卒業したての若者が教師になって、「先生・先生」と言われ・・・先生??確かに先生だが、先生も世間知らずの若者(子供)。親にもなってない人間が、子供を知らないのに、子供に勉強を教える。勉強を教えるだけならいいだろう。しかし、学校ではもっと大人になるための、社会に出るための勉強も必要。それが全くゼロに近い。ここで教師の資質に疑問をもつ。
年間教育者の性犯罪が爆発的に多くなってる。ストレスの溜まる職場であるかもしれないが・・・
大人になりきれてない親が子を学校に行かせ、大人・親になってない人間に教育され・・・子供は何を見て、何を勉強するのでしょうか?いい環境は何処にあるのでしょうか?
塾がいいと言うことに賛成してしまいます。学校の先生よりも、塾の講師の方が資質はいいのでは?と思うからです。
ゆとり学習???省もあやまったでしょ?じゃあその時代に育った子供達は??ゆとり持ちすぎて挟まれた時代の子供達の立場は?流行で学校教育を簡単に操作するな!!!と強く言いたい!
といっている自分もまだまだ親ではあるが、子供だが・・・
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この回答へのお礼

ごもっともですね。

教育を考える際、日本という国を考えなければ本当に解決はできないということですね。


itikatuさんの考えにとても共感しました!!本当に今、何か真剣にこの問題に取り組まないと、思ってる以上に日本という国がダメになってしまうような気がしまうす。多角的にそして本質を見抜かないといけないですね。

とても参考になりました!!
有難うございます!!

お礼日時:2006/02/02 07:28

来春、教員免許を取得する大学生です。

教育学、哲学、統計学、社会学などを専攻しています。

さて、hidetarouさんが感じた憤りは、ごもっともです。そう感じている生徒が、日本に何万人いることか。最も、私もその一人ですが。

ただ、hidetarouさん、何かを批判する際は、その批判する対象に通じなければなりません。今、あなたが述べたことは、単なる「ぼやき」に過ぎません。ドイツの哲学者イマヌエル・カントが『実践理性批判』の中でこんなことを言っています。

「内容無き思想は空虚であり、概念無き直感は盲目である」と。

hidetarouさんは、自分の目で見た狭い世界を、全ての世界だと思い込み、その事象を一般化して、愚痴をこぼしているだけです。「主体的な人間を育てる」「熱く語れるかどうか試す試験を行う」「文科省をかえる」「抜本的な改革」など、聞こえは良いですが、具体的にどういう筋道を立てて、それを実行するのか。そもそも、熱く語れなければ教師ではないのかどうか…。「まだまだ思いつく」のも結構ですが、そのひらめきが、学術的な意味合いを持たない限り、空虚な風となって流れるだけです。

そもそも、です。「日本の教育システム」の歴史はとても浅いものです。さらには、学校という制度も、スコラ哲学から端を発していますから、5世紀ぐらいのものです。歴史学者フィリップ・アリアスによると、ヨーロッパ中世などは、7歳頃になると成人の仲間入りをし、老若の友人たちと仕事や遊びを共有し、それが「教育」の役割を果たしていたそうですよ。

なにか辛辣な文章になってしまいましたが、決して軽蔑ゆえの発言ではありません。何かに疑問を持った人間こそが、歴史を変えてゆくのですから。哲学者デカルトもそう言っています。hidetarouさんが、もし本気で教育システムを変えたいのであれば、「教育」の歴史と現代の体系的知識を修めることを願います。間違っても、「甘いね。ガキの意見だ。」と履き捨てるような人間にはならないでくださいね。
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この回答へのお礼

深い回答有難うございます!!

教育の歴史と現在をあまり深く知らないまま投稿してしまいました。。すみませんです。

今、僕は知識欲がすごいことになってます!笑
なんか熱意ややる気だけせんこうして大事な知識がついてきてません。本1万冊ぐらい読みたいです^^

これから教育の歴史等勉強したいと思います。

とても参考になりました!!有難うございます!!

お礼日時:2006/02/02 07:23

僕は教育システムよりも「家庭のしつけ」が根幹で、問題だと思います。


この家庭のしつけに関しては、家庭差について踏み込めないからマスコミも取り上げたがらないですね。

たしかに文科省など教育システムも問題あるでしょう。
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この回答へのお礼

家庭のしつけという側面もあるかも知れないですね。

ん~なんというか基本的にやはり教育を総括している文科省に爆弾があると思います。

回答有難うございました!!

お礼日時:2006/02/02 07:19

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