
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
温度の異なる2つの物質(低温の方をT1[K]、高温の方をT2[K])の間で、熱ΔQ[J]がやりとりされたとき、エントロピーの変化ΔSは、
ΔS=ΔQ(1/T1-1/T2)
となります。0[℃]の水ならそのまま計算すればいいですが、0[℃]の氷の場合は1段階を経なければなりませんね。
氷を0[℃]より高い温度の水に加えれば、その水は、まず氷が0[℃]の水に融けるために潜熱(Qw)を奪われます。その分をΔQ-Qwと加味した上で、0[℃]の水の場合と同様の計算をすればよいと思います。
この回答へのお礼
お礼日時:2006/02/06 18:03
ご回答くださってありがとうございます!
潜熱(Qw)というものがあるんですね。
恥ずかしながら、初めてしりました。
大変助かりました。ご参考にさせていただきます!!

No.1
- 回答日時:
0℃の水を加えるのと氷を加えるのでは、平衡になった後の温度が異なります。
その意味で、ご質問の意味がよくわかりません。ちなみに、0℃の水と氷では当然、エントロピーが異なります。
氷が、溶けるときのエントロピー変化は、氷の融解熱と、体積変化に伴って外部から受けた仕事によるエネルギーの差を絶対温度(273K)で割れば出てくるでしょう。
ΔU = -pΔV + TΔS
それに加えて、溶けた後の温度変化にともなうエントロピー変化を考慮すれば良いのではないでしょうか。
その場合、温度は一定ではありませんので、273Kから最終温度までdTで積分することになると思います。
水の熱容量も関係してきますね。
詳細に関しては、物理化学や熱力学関係の本を読む必要があるでしょうね。
http://www.phys.chuo-u.ac.jp/private/ishida/MP/p …
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