こんにちは。
先日、友人達と話して、ふと思ったのですが・・・。
「実用書を好む人は実用書ばかり」
「小説が好きな人は小説ばかり」
という傾向がありました。
私の周囲は、たまたまこうした傾向でしたが、
他の方々はどうなのだろう、とふと気になりました。
1、皆様は、
「ノンフィクション」(ビジネス書、実用書など)
「フィクション」(小説、児童書など)
のどちらを多く読みますか?
「ノンフィクション約60% フィクション約40%」
「ノンフィクション5%ぐらい フィクション95%ぐらい」
のように、だいたいで構いませんので、
教えて下さい。
もちろん、「ノンフィクションのみで100%」、「フィクションのみで100%」、
といった、一途な回答も大歓迎です。
コンスタントに読む方だけではなく、
「たまに読む時はフィクションかも、だからフィクション100%」
「今は多忙で読んでいないけど、読んでいた時は・・・」
といった回答も参考になります。
ちなみに私は、
・ここ数年 【ノンフィクション】 約95% 【フィクション】約5%
・昨年 【ノンフィクション】 78% 【フィクション】22%
・先月 【ノンフィクション】 85% 【フィクション】15%
ぐらいでした。
2、機会があったら、是非人にすすめたい!
と、うずうずしている本がありましたら、1冊紹介して下さい。
ネタばれしない程度に、読みたくなるような紹介もお願いします。
この質問は、1ヶ月後(3月10日)に締め切る予定です。
回答よろしくお願い致します。
No.1
- 回答日時:
SFやサスペンス、ゴシックホラーとかが好きなので小説はフィクションが多いです。
ノンフィクションではクライブ・カッスラー氏のあとは学術書や研究資料本、和漢三才図会や山海経などのような事典(?)等です(東洋文庫とかもよく読みます)
高田崇文氏のQ.E.Dシリーズ、日本史好きなら面白いと思います。
京極夏彦シリーズ、妖怪好きならお薦めですが、推理物(探偵?)です。
おー。私もSF、サスペンス、好きです。
>「和漢三才図会」
天文・人倫・土地・山水など天・人・地の三部一○五部門に分けて解説した本。
・・・と検索していたら、でてきました。
これは随分と気合の入った本ですね。
東洋文庫で、400ページ以上ですか!
無人島に一冊、持って行くのには、とてもいい本に思えてきました。
>高田崇文氏のQ.E.Dシリーズ
日本史、好きですよ。
司馬遼太郎は好きな作家の一人です。
読み始めると、
寝る時間も惜しくなってしまうので、なかなか手を出しませんが。
>京極夏彦シリーズ
妖怪好きの私には、ツボにはまる作品のような気がします。
「しゃばけ」好きですし。
・・・でも京極夏彦シリーズ、タイトルが難しい漢字ばかりのせいか怖そうで、
なかなか手に取れないのです。作品もとても怖いのでしょうか?
妖怪好きでも、小心者な私に、読めそうなものはありますか?
・・・で、ノンフィクションとフィクション、どちらが多いのでしょうか(笑)?
ま、いっか。
【ノンフィクション】4割ぐらい 【フィクション】6割ぐらい?(想像)
とてもはやい回答、ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
1、学生、社会人の頃は「ノンフィクション20% フィクション80%」だったと思います。
そのころはなんといっても電車に乗っている時間が長い!!!片道で1時間以上は同じ電車に乗っているので(しかも据わっている状態なので)その時間は小説を読む時間でした。でも専業主婦になってからは「ノンフィクション80% フィクション20%」となっている気がします(^-^;)昼間にノンフィクションのものを読んでいることが多く、夜に布団の中でフィクションの小説を読むことが多いのですが、読んでいるうちに睡魔に襲われるので、フィクションは読む量が少ないのです(笑)。
2、オススメ!と訊かれると難しいのですが(特に読書家の質問者様などにはとてもとても。。。(^-^;))、うーん。。。妹尾河童の「河童が覗いた~~」のシリーズは、のんびりしたい時などには何度も読み直した本なのでオススメかも。。。ああいったノンフィクションは大好きです。その世界へ入ってみたい気分になります。フィクションのほうでのオススメは逆にお聞きしたいぐらいです(笑)。
それと回答から少しそれますが、私はフィクションの小説は出来れば一気に読みたい。というのがありまして、まとまった時間がないと読めないのです(>_<) そんなわけで時間に追われる今は殆ど読めない状態ですね。。。
こんなもので回答になっているのか不安ですが、勢いで回答しちゃいます(ぉぃ)(笑)。
この回答への補足
>妹尾河童の「河童が覗いた~~」のシリーズ
はい、読みました!「河童が覗いたヨーロッパ」です。
「電車は黙って発車する」「ピサの斜塔のベランダ(?)には、手すりがない」など、楽しく読みました。
乏しい経験からですが、海外で地下鉄に乗ったに時、駅に着いたら、「ぎゃれどりぉん」と一言だけ、放送がありました。「お~。ここだ、ここだ。」と、言葉がわからない人間には、これだけでも十分すぎるのかもしれません。日本みたいに、「次は××」「お手持ちの荷物にご注意」「携帯電話は~」だと、今どこに止まって、次がどこか、逆にわからなくなりそうです(^_^;)。発車メロディに関しては、「証誠寺の狸ばやし」「鉄腕アトム」「TUNAMI(期間限定)」だったりと、それはそれで、日本独自の文化としてはいいのかも♪という気もしています(ぉ~ぃ)。ネズミーランド前駅のメロディに「ミッキーマウス・マーチ」とか、おもしろいのでは、と思うんですけど(ぉぃぉぃ)。
あと、この絵、どこか見た事あるな~、と思っていたら・・・。
「中学の国語の教科書に載っていた話だー!!」
と、懐かしい再会を果たした話もありました。
「気候と国々の窓について」の部分です。南はいかに日光をしのぐか、北になるほど窓が大きいと部屋の熱が逃げるので大きくしない、とか。久しぶりに読んでおもしろかったです。
あれだけの図を短時間で描けるのも本当にすごいですね!宙に浮かんでいるんじゃないか♪と私も思いました(ぉぃ)。
他の著作も是非、読んでみたいです。すすめて下さってありがとうございました!
お、ようこそいらっしゃいました♪
今ちーとばし、本でちらかってますが、どうぞどうぞ。
>学生、社会人の頃は「ノンフィクション20% フィクション80%」
そういえば、私も高校生ぐらいまで遡ると、「ノンフィクション1% フィクション99%」
だった気が・・・。
>専業主婦になってからは「ノンフィクション80% フィクション20%」
確かに、生活環境が変わると、ジャンルも変わってくるかもしれませんね。
>私はフィクションの小説は出来れば一気に読みたい。というのがありまして
あー!!わかります。
フィクションは間が空くと、読む時に感じる「空気」を思い出すのに時間がかかる、
又は、思い出せないんですよね~(汗)。
行間の間に埋もれている何か・・・のような。
「視線が交差しつつも、何も言葉を交わさない、どこか不穏な空気」
など、行間を漂う雰囲気を味わう事は、
一気に読む時の醍醐味だと思います。
その空気に呑まれてしまい、
夜寝る前に数ページ・・・と思ったはずが、
朝まで読んでしまう事も数年前には度々ありました・・・。
>妹尾河童の「河童が覗いた~~」のシリーズ
うわー。旅行に行く前に出会いたかったですね。
部屋の中を記録する、・・・思いもつきませんでした。
食事は、「旅の記念~♪」と、
ほとんど写真におさめてきたのに、残念です。
あと、「仕事場」を覗く、
というのもおもしろそうですね。
以前、「パリのアトリエ」「パリの台所」の写真集を
見た事がありますが、
他所様の仕事場は、なかなか見られないだけに気になります♪
>こんなもので回答になっているのか不安ですが、勢いで回答
いえいえ、そんな事はお気になさらずに☆
勢い、大いに歓迎です。
回答、ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
1
ここ数年は【ノンフィクション】70%【フィクション】30%くらいです。
トータルでは月に20~30冊くらいでしょう。
ノンフィクションはドキュメンタリー的なものは少数で、研究レポート・業書や、省庁などが出している白書類、学術本など仕事がらみのものがほとんど。
趣味で読むのは、ほとんどがフィクションです。
ジャンルは本格推理かエンタテインメント系がほとんど。古典や純文学は気分を変えたい時に読んでいます。
2
白川静『常用字解』と古典の『今昔物語』
前者は漢字を語源から解説した字典ですが、めっぽう面白く、「えっ、自分の名前ってこんな語源だったの?」と驚いたりしますし、適当にページを開いて読むだけでも必ず新しい発見があって、暇つぶしにも最適ですし、変な小説よりよほど楽しめます。
『今昔物語』のほうは、一般庶民がドジを踏んだり、こすっからいマネをしていたりして、『源氏物語』の雅な世界よりずっと親しみがもて、今も昔もやっていることはたいして変わらないなぁ、という感慨が沸きます。
不思議と印象に残る話が多いので、現代語訳されたものを読むだけでも面白いと思います。
月に20~30冊ですか!
おぉー。すごいですねー。
この冊数で、3割なら、
小説もかなりお読みなのでは、と思います。
>白川静『常用字解』
普段、なにげなく使っている漢字の意味を解説している本なのですね。
辞書をひく度に、
目についた言葉をついでに見ては、
「わかっているようで、曖昧にしかわかっていなかった・・・。」
と実感する私には、特に有益かもしれません!
かなり前に読んだ小説に、
「・・・頼むから、一度でもいい。『信頼』という言葉を、定義してみてくれ!」
という言葉がありました。
(いつもは無理にしても)「定義」するように、真摯に言葉と向き合っていきたい、
とは思っています。
大事な時に言葉がでてこなくて困っていますが、
でてきた言葉が間違った言葉・・・
というのは、さらに困ってしまいますね・・・。
こういった本も、読んでいきたいです。
>古典の『今昔物語』
芥川龍之介の「羅生門」「鼻」
の着想のもとになったらしい・・・
とは知っていたのですが、
おもしろそうですね。
私が知らないだけで、
他にもいろいろな作品が着想を得ているのかも・・・。
>ドジを踏んだり、こすっからいマネをしていたりして・・・
数百年も前の話なのに、
・・・現代もあまり変わらないのかもしれませんね~。
他にも、妖怪譚や、犯罪など、
怖いかもしれませんが、
いろいろな題材が味わえそうな作品です。
回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
#1です、補足割合忘れてました。
フィクション8のノンフィクション2です。
学研ムーのムーブックスシリーズはフィクションだと思うので割合的にはこんな感じだとおもいます。
京極夏彦氏の小説は妖怪が出てくるわけではありません、推理小説です、ホラーではないので一読をお薦めします。
あ、追加の回答、ありがとうございます!
なんか催促してしまったようで、
恐縮です・・・。
京極夏彦シリーズ、ホラー小説ではないのですね!
聞いて、ホッとしました。
怖い部分を読んでいる時に、声をかけられると、
みっともない程、驚いてしまうもので・・・(汗)。
声をかけられなくても、
驚くほど恐かったらどうしよう・・・
と思い、なかなか手が出せませんでした。
ページを開いた時にインパクトが来るように、
レイアウトまでこだわる、作者のようで、
興味がわいています。
字の与えるイメージを大事にし、
フォントまで指定する、高村薫のようですね。
回答、どうもありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
1.極論なんですけど、小説などしか読まないので(ノンフィクションは好きじゃないので)小説10割になります。
現代文は批評などが多いので小説を知らない間に探しています(笑)2.結構薦めまくっているのですが(迷惑ですよね・笑)「いちご同盟」(三田雅広・著)はオススメです。読んで損はしないはず
>極論なんですけど、小説10割
お、随分と気合が入っていますね!
十割そばならぬ、十割小説ですか。
極論、もちろん歓迎です。
>「いちご同盟」(三田雅広・著)
・・・で、知らないうちにも探している中の、
ベストですか☆
これは、かなり厳選に厳選を重ねた小説なのかもしれませんね♪
周りにすすめたくなる作品、
読めば読むほど、そうした作品に出会う確率が低くなる私(笑)にも
参考になります。
淡雪が少しずつ、白く染めていくように、
「オススメ」の意見が幾つも積み重なって、
そうして手に取る、いい作品が、
また人生を彩るのかもしれません。
迷惑なんて事はないですよ、きっと。
そんな大事な本を紹介して下さって、嬉しいです。
回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
1.
無知を曝してしまいますが、
エッセイはノンフィクションなんでしょうかフィクションなんでしょうか?
ドキュメントのものがノンフィクションだとすると、
私はほぼ100%フィクションを読んでいます。
推理小説と、何かの事実を元にした話の歴史小説とエッセイなどがほとんどです。
30年以上そうですね。
読書はほぼ毎日読んでます。
あと、同じ本を何度も読んでいます。
読んだことのない本に手を出すのは、何かしらちょっとしたきっかけが必要です。
それから、読んだ本が気に入って同じ作家のものを読み漁るとか、
歴史ものだと、本の内容にあった事柄が事実なのかどうか歴史書を調べてみたりとかします。
2.
「新解さんの謎」赤瀬川原平著 文芸春秋
は、お読みになったことがありますか?
「新明解国語辞典」にある用語の解説や例文について
不思議な面白さに気が付いた女性が
著者に「○○の説明の~~は××でとっても△△なんです。」と
事細かに説明します。
もうねぇ、あなた、笑えるの笑えないのって・・・。
是非一度ご賞味下さい。
この回答への補足
我が家にある、新明解国語辞典で、
いくつかの言葉をひいてみました。
【恋愛】
特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した気分で、
二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かちあいたい、
できるなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、
常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、
まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置く事。
・・・「まれにかなえられて」のあたりに、
どのような恋路を歩んできたのか、
他人事ながら少々気になりました。
家族は、「できるなら~」の部分に反応していましたが(ぉぃ)。
【ロマン】
1、(省略)
2、厳しい現実(退屈な毎日の生活)に疲れがちな人々が
潤いや安らぎを与えてくれるものとして求めてやまない世界。
また、それを求める心。
・・・手厳しい(笑)。
【せこい】
1、(省略)
2、狭量だ。規模が小さい。
(用例)
世界征服をたくらんでいるというわりには、
どうして幼稚園のバスをねらったり、子供をさらったりと、
ーことばかりをするのだろうか。
・・・なかなか説得力のある用例です(笑)。
新解さんも、「特撮物」を見て、育ったのでしょうか。
なぜ幼稚園のバスをねらうと、世界征服につながるのか、
のはわからないのですが・・・。
久しぶりに読んでみて、
楽しむ事ができました。
「オススメ」の本に挙げて下さって、
本当にありがとうございました!
>エッセイはノンフィクションなんでしょうかフィクションなんでしょうか?
・・・・・・・・・。
・・・どっち、なんでしょう?
私にも自信がありません。
新潮文庫の夏の100冊のパンフレットは、
「エッセイ・ノンフィクション」という分野で
編集していたので、「ノンフィクション」に近いのでしょうか?
でも、ただ事実を羅列するだけではなく、
読者の興味を惹くように味つけをするのは、
立派に「創作」という個性のような気もしますし・・・。
ポール・オースター「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」は、
実際のエピソードですが、
彼の興味深い味つけに、
敬意をはらいたい作品なんです。
どっちなんでしょうか?
ひとまず、これから後の回答者様の回答にも期待してみましょうか(笑)。
それでは、フィクション 100%で。
>読んだことのない本に手を出すのは、何かしらちょっとしたきっかけが必要です。
私もそうです。
つい、同じ作家の棚ばかり物色しています。
そして、新しい分野を開拓しようとしては、・・・・失敗ばかりです。
>新解さんの謎」赤瀬川原平著 文芸春秋
ふふふ。読んだ事があります。
そして、「新明解国語辞典」は、我が家の辞書です。
お魚好きの新解さんですよね。
>笑えるの笑えないのって・・・。
笑いました。かなり!
辞書なんてものは、
ツッコミの余地も無いくらい守りにはいった、
無味乾燥なものだと思っていました。
なのに、なのに・・・。
>用語の解説や例文について
不思議な面白さに気が付いた女性が
著者に「○○の説明の~~は××でとっても△△なんです。」と
事細かに説明します。
なんてそそられる、すすめ方!
読んだ事があるのが残念なくらいです。
とっても△△でしたね。
回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
こんにちは。
1、高校時代【フィクション】100%!
現在【フィクション】90%【ノンフィクション】10% です。
ノンフィクションは家族が借りてくる自己啓発系や美容系をパラパラ読んでいます。あまり自ら積極的には読もうとはしません。“あるから読む!”といった感じです。
小説は大好きで、図書館をフル活用して読んでいます!ミステリーが多いですが、面白いと噂を聞いたり、よく知られていたり、賞を取ったりした小説はとりあえずは手に取ってみるミーハーっ子でもあります。
2、ダン・ブラウンさんの“ダヴィンチコード”です。
あらすじは、こちらで。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047914 …
外国の小説は登場人物の名前を覚えにくいのですが、冒頭に人物紹介がしてあるので便利でした。
宗教やダヴィンチの予備知識がなくても全く問題ありません!
ミステリーでとってもハラハラドキドキですが、歴史や宗教や数学などの話もあり、黄金比やフィボナッチ数列の話は『へぇー』と言ってしまいました。
まずは上巻!是非一度、読んでみてほしいです。
この回答への補足
>「ダ・ヴィンチ・コード」
まだ手元にはきていませんが、予約しました。ちょうどタイミングよく紹介して下さったおかげで、予約順位が一桁台でした。
なので、4~5月ぐらいまでには読めそうです。
この質問も、締め切りの間までで、読み終わった本があれば、追加のお礼を補足欄に書いていました。少し長めの質問期間とはいえ、全部の本を読む事ができなかったのが残念です。
この本はまだ読み始めてもいませんが、回答者様のタイミングの偶然で、読める可能性が高くなった本です。
まだ読んだわけではありませんが、お礼を言わせて下さい。
ありがとうございました。
こんにちは。
>高校時代【フィクション】100%!
> 現在【フィクション】90%【ノンフィクション】10%
>ノンフィクションは家族が借りてくる自己啓発系や美容系
おぉ。フィクション中心ですね。
ご家族の方はもしかして、蔵書数の多い図書館をご利用ではありませんか?
私の乏しい経験と、身の周りの話では、そういった本の蔵書が多いところは、
全体的に、かなり蔵書の多い図書館でした。
どうでしょう?
>面白いと噂を聞いたり、よく知られていたり、賞を取ったりした小説は
とりあえずは手に取ってみるミーハーっ子でもあります。
私も、いい年をして、ミーハーですよ。
自分の本の選び方に自信がないからかも・・・。
人の読んでいる本は気になるし、
賞をとった作品も気になります。
東野圭吾「容疑者Xの献身」、OKWAVEの回答でみかけて、
読みたいなと思っていました。
その時点で、予約件数 70件。
「ま、でたばかりだし、ほとぼりを冷めるのを待って・・・。」
と思ったら、
「このミステリがすごい」で1位になり、
予約件数 100件越え。
で、直木賞も受賞して、
2月13日現在、予約件数 1000件以上。
私も図書館フル活用なので、
かなり絶望的な数字ですね・・・。
ですが、気長に待とうと思っています。
>ダン・ブラウンさんの“ダヴィンチコード”です。
実は、この本も、
予約件数900件を誇っていました。
2月13日現在では、700件。
とても、しばらくはまわってこないかも。
おもしろそうなのに・・・。
ある図書館では、
「予約が集中しているので、
買って読んだ方は、寄贈して下さい。」
というリストに、名を連ねていました。
・・・と思っていたら!
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0177319
上・中・下巻で、文庫化されるんですね。
今度こそは、出遅れないで、
予約できるかもしれません。
>冒頭に人物紹介
>宗教やダヴィンチの予備知識がなくても全く問題ありません!
>ミステリーでとってもハラハラドキドキですが、歴史や宗教や数学などの話もあり
頁数が多いので、私にタチウチできるかな、
と少々弱気になっていましたが、
手に取る勇気がでましたよ。
回答ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
1.ノンフィクション 80% フィクション 20% ぐらいでしょうか
昔から百科事典、動植物図鑑などを隅々まで読んでいたほうで
一癖ある知識を蓄える事が好きでした。
今でもその傾向はあり、雑学に関する本ばかり読んでます。
辞書さえあればいくらでも時間はつぶせますよ(^^
2.お勧めの本
統計でウソをつく方法
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=00712204
1950年代(半世紀近くも前!)に書かれた本なのですが
未だに再販され、多くの人に読まれている名著です。
確固たる事実を表しているかに思える「統計データ」というものが
実はとても曖昧で、いくらでも操作が可能であること
更には誤解・曲解によって事実とかけ離れた解釈をしてしまうことがあるのかが
非常に分かりやすく書かれています。
「あるハイウェイでは、午前7時よりも午後7時の方が交通事故による死亡者が4倍も多い
では、このハイウェイを夜走るのは、朝の4倍危険なのか?」
「ある期間内での死者数を調べたところ、軍隊に所属する軍人は
1000人に9人の割合だったが、一般人は1000人に16人の割合で死亡していた
一般社会で生活をするより、軍隊に所属していた方が安全なのか?」
↑こんな数字のトリックを聞いて興味がわくのであれば、ぜひご一読を。
↓他に雑学系の本としてお勧めはこのあたりです。
詐欺とペテンの大百科
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30884022
ヘンな虫はすごい虫
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=19558026
>ノンフィクション 80% フィクション 20% ぐらい
ノンフィクションが多いようですね。
>昔から百科事典、動植物図鑑などを隅々まで読んでいた
>今でもその傾向はあり、雑学に関する本ばかり。
これまた、選りすぐりの雑学が期待できそうですね(^^
図鑑は、子供のとき、よく眺めていました。
人体の断面図(筋肉だけ、骨格だけ、内臓だけ・・・など)を見て、
一人の人間の体に、こんなにいろいろと詰まっているなんてスゴイ・・・
と感動した記憶があります。
>統計でウソをつく方法
お。ブルーバックスですね。
実は、「グラフはこう読む!悪魔の技法」という本を読みたいな、
と思っていたので、うってつけですね。
>1950年代(半世紀近くも前!)に書かれた本なのですが
>未だに再販され、多くの人に読まれている名著です。
おお~。ますます、いいですね。
そうした評価の高い本なら、なお、興味がそそられます。
>「あるハイウェイでは、午前7時よりも午後7時の方が交通事故による死亡者が4倍も多い
では、このハイウェイを夜走るのは、朝の4倍危険なのか?」
>「ある期間内での死者数を調べたところ、軍隊に所属する軍人は
1000人に9人の割合だったが、一般人は1000人に16人の割合で死亡していた
一般社会で生活をするより、軍隊に所属していた方が安全なのか?」
・・・トリックがある気がするのですが、
現状では、どのへんに作為があるのか、
想像がつきません(汗)。どのへんだろう?
>詐欺とペテンの大百科
・・・。
500頁以上というボリュームにも驚きました!
すごい大百科ですね~。
結構昔からの手口を織り交ぜながら、
の詐欺も多いのですか。
参考になりそうですが、
・・・すごい厚さですね。
図書館に蔵書ありましたが、
どうやって持って帰ろう(笑)。
持病の肩こり(笑)が悪化しそうな重さです。
>ヘンな虫はすごい虫
これもブルーバックスの本ですね。
ブルーバックスの棚で、比較的目につきやすいタイトルだったので、
タイトルだけは見た事があります。
あまり読んだ事のない分野の本です。
回答ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
こんにちは。
1)普段こういうことを考えたことがなかったので、んー?と首をひねってみたところ…
ノンフィクション 3% フィクション 97% くらいかな?と思います。
ほとんど小説ばかりですね。
創りあげられた架空の世界で、作者の掌の上でころころ転がされて楽しみたいです。
たまにとんでもないところに飛ばされたり。。。いやー極楽、極楽(笑)
2)今読んでいる本なのですが、レオナルド・ダ・ヴィンチが謎を解明するお話です。
『旧宮殿にて―15世紀末、ミラノ、レオナルドの愉悦―』 三雲岳斗
芸術、宗教、建築…とイタリアの古き時代の香り高き一品です。
初めて読む作家さんなのですが思わぬ見っけもの♪という気持ちになりました。
*実はまだ2話目までしか読んでいません…ごめんなさい(^^;
この回答への補足
>『旧宮殿にて―15世紀末、ミラノ、レオナルドの愉悦―』 三雲岳斗
はい。読みました!この作者の別の著作も、是非読んでみたいですね。SF作品も書いている方らしいので、その点も気になっています。
机の上の置きっ放しの道具、絵画用の油の匂い、差し込む太陽の光・・・と、雰囲気も素敵ですね。知らない道具でも、確かにそこにあるような重みを感じました。
私の主観になりますが、2話目の「窓のない塔から見る景色」が大好きです。「私も見たかった」と、つくづく思います。
私も2話目を読んだ時点で既に人に勧めてしまうかもしれません。
いや~。どうやって、この作者を発掘してこられたのでしょう?今後のために、ボソッと教えて下さい(^_^;)。
「二つの鍵」は、
アンソロジー(本格ミステリ 05;2005年本格短編ベスト・セレクション)
にも載っている作品でしたね♪
このアンソロジーも読みたくなってきました。
これからも気になる作家や、作品、おもしろかった作家や、作品、ボソッと教えて下さい。
以前、話題にあげてらした、皆川博子も実は気になっています。
「猫舌男爵」とか、「薔薇密室」などは、
まずタイトルに目をひきつけられました・・・。
改めて、この作品を教えて下さった事に感謝します。どうもありがとうございました!
それでは、失礼します。
こんにちは。
ようこそ、
バレンタイン限定、「ホットチョコレート」を用意して、
お待ちしておりました。
ささ、どうぞどうぞ。
>ノンフィクション 3% フィクション 97%くらい
お、小説が多いのですね♪
>作者の掌の上でころころ
同感ですね~。
転がされるのが楽しい作者、いますからね~。
自分の集中力がズタボロになるほど、限界に追い込まれる、
そんな引力のある作品に出会うのは、財産ですよ!
自分を痛めつける趣味はございませんが、
極限まで研ぎ澄まされる感覚は、病みつきになっていましたね。
若い頃は、夜を徹して・・・とか、無茶な読み方もかなりしました。
数年来は、「朝早いし」「今、忙しいし」
と意識的に、小説に呑まれる可能性を避けていた事も・・・。
最近は、また昔の熱がぶりかえして、
いそいそと、小説にも勤しんでおります(笑)。
「伊坂幸太郎」などは、私の利用する図書館では、
あっという間に、予約件数が3桁にのぼってしまうので、
新刊の噂を聞きつけると、
司書の方に嫌がられない程度の早い時期に予約をいれています(ぉぃ)。「予約」で取り寄せると、
必ずしも、時間がある時に届くわけではないのがつらいところです(笑)。
>『旧宮殿にて―15世紀末、ミラノ、レオナルドの愉悦―』 三雲岳斗
芸術、宗教、建築…とイタリアの古き時代の香り高き一品です。
初めて読む作家さんなのですが思わぬ見っけもの♪
他の回答者様が挙げた、
「ダ・ヴィンチ・コード」もおもしろそうだったので、
気になりますね。
「ダ・ヴィンチ・コード」を読む前に読んだら、
より楽しめそうですね♪
以前、「ダ・ヴィンチ展」に出かけた時、
大量にデッサンや、解剖のスケッチなども展示されていました。
骨格、筋肉の動きなども含めて、
絵に息吹を吹き込むような作品で、
息を呑んだ記憶があります。
>*実はまだ2話目までしか読んでいません…
フライング、大いに結構ですよ☆
私も、短編集は全部読み終わる前に、
「これ、おもしろいよ!」と宣伝してまわっていますから(^^;
全部読み終わるまで黙っていられないんですよ~。
「こいつぁ、いい♪」と思った作品は、
少しでも早く、そうした声をあげていくべきですよ☆
回答ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
錚々たる読書家のみなさんに混じって私ごときが回答をさし上げるのは如何なものかとも思ったのですが、生来のおじゃま虫的性格と、門外漢のサンプルも一般人的資料として幾らかでもLiohさんの参考になるかなと勝手な解釈をして来てしまいました。
前置きが長いのは中身が薄いからです。(汗)
何しろここ3ヶ月で読んだ記憶があるのは、こちら↓だけなのですから。
【1】天使のナイフ/薬丸岳
【2】「サラ川傑作選 ごにんばやし」
【3】すこやかに おだやかに しなやかに/谷川俊太郎(詩集)
【4】死神の精度/伊坂幸太郎
【5】(△●※某検定試験テキスト)
【3】と【4】は、どなたとは申しませんが、このサイトで強く影響を受けたからでありまして、【2】は、恥ずかしながら小生の拙句がひとつ紛れ込んでいるから(さりげなく自慢してます ぉぃ)。
あと、【1】は、知り合いが「読め!」と半ば強制的に置いていったもので、【5】に至っては読んどかないと勝負にならないからであります。
(ちなみに試験は来月です)
なお、【4】【5】は未だ読み終わってません。ぅっ
ということで「ノンフィクション、フィクション(無理矢理)半々くらい」ということになりましょうか。
それにしても読書的主体性というものがほとんどない!?。
ただ、今でこそこんな私ですが、かつてはそこそこは読んでおりました。
もう二十年くらい前に、通学/通勤が電車+バスという時代があって、その頃は特定の作家の作品をひたすら追いかけていました。
松本清張~野坂昭如~五木寛之~筒井康隆~半村良~ディックフランシス・・・・・
はい。若い頃から節操がなかったのです。ぅっ
で、こんなくだらないことを申したのも、
>2、機会があったら、是非人にすすめたい!
に、Dフランシスを是非、推したいからであります。
名前だけはいくらか知られていますので、ご存知かとも思いますが、彼を検索するとまず出てくるのが「競馬シリーズ」。
もうこの肩書きだけで引いてしまわれる方がかなりの割合だそうです。
違うのです。
彼の作品は、推理サスペンスとして、確実に「超」のつく一級品なのです。
全40作くらいあるのでしょうか、面白さに気付いた頃は、もうかなりの数が世に出ていました。もう片っ端から読み漁りました。
既刊を全て読み終えると次は、新作が待ち遠しくて待ち遠しくて待ち遠しくて。
とにかく組み立て方が秀逸、展開が絶妙、冒頭からぐいぐいと物語の中に引き込まれていきます。プロットはそれ程複雑でもなく基本的に勧善懲悪。それだけに安心して読めますし、読後の爽快感も文句なし。
しかも英国風洒落たエスプリが全編にちりばめられています。
ほとんど駄作はないのですが、おすすめとなるとやはり、英米で賞を獲っている「大穴・利腕・敵手」シリーズになるのでしょうか。
そうそう、写真がご趣味のLiohさんであれば(←何で知ってるんだろ)、「反射」という作品が面白いかもしれません、アマチュアカメラマンの主人公が写真の知識を駆使して謎解きをしていきます。
現在は残念ながら、(共著していた奥さまが亡くなったことと、かなりのお歳で)筆をおかれているようです。
なお、ラブロマンスの香りはほとんどありませんので、期待されないように。
締め切りはまだ少し先とのこと、ゆっくりの回答でもよかったのでしょうが、一息ついたところの(回答が途切れた時の)寂しさもあるかなと、のこのこ出て来てしまいました。
(でも、#9さんがちゃんとご登場されてましたね *^_^*)
おそらく、この後、続々と読書家の猛者のみなさんも登場されるだろうし早いほうが回答しやすいとの思惑もあったりします。
後書きが長いのも中身が薄いのを補うため?。
失礼しました。
この回答への補足
ようこそ、いらっしゃいました。
期間限定の「ホット・チョコレート」を用意して待っておりました。
あ、いえ、毒なんて入ってませんから、余り物でもありませんから(汗)。
ささ、どうぞ。
>何しろここ3ヶ月で読んだ記憶があるのは、こちら↓だけ
私も本を手に取る気力が失せてしまうほど疲れる事もありますし、
本を手に取る暇もないほど、友人達と楽しい時間を過ごす事もありますし・・・。
冊数ではありませんよ♪ハートです、ハート(意味不明)。
>【1】天使のナイフ/薬丸岳
知り合いが「読め!」と半ば強制的に置いて
年末年始の書店で、「××書店イチオシ」のワゴンの中にあったのを
見た事があります。
半ば強制的に・・・は、私もよくやる常套手段です(ぉぃ)。
>【2】「サラ川傑作選 ごにんばやし」
サラ千に載ったことがあるなんて、すごい!
大賞の発表をテレビで見た事はあるのですが・・・。
私が載ったことがあるのは、これくらい?↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779400 …
他にもいい回答はしているはずなんですが(ぉぃ)・・・。
採用された回答は誤字があるわ、質問者様の熱い思いに応えきれておらず、
よりによって・・・という、はがゆい回答です。
>【3】すこやかに おだやかに しなやかに/谷川俊太郎(詩集)
私も、なかなか詩を読む機会がなかった事もあり、
参考になりました。
検索でひっかかった、
「谷川俊太郎書店」↓
http://www.junkudo.co.jp/0301tanigawa1.html
の宣伝を見つけて、「もっと早く見つけたかった・・・。」
と、崩れ落ちそうになりました。
その書店に連絡して、
「谷川俊太郎書店」の蔵書リストをもらえないか、
と思っているところです。
>【4】死神の精度/伊坂幸太郎
・・・そういえば、『直木賞』の時期に、
伊坂幸太郎をすすめる回答をした事もあったような・・・(笑)。
・・・今回も逃しちゃいましたけどね、直木賞。
「本屋大賞」↓
http://www.hontai.jp/
にも、ノミネートされているようなので、
引き続き見守っているところです☆
直木賞を逃した作品にスポットを、という空気を感じるので、
「東京タワー」VS「死神の精度」
と、私は思っているのですが・・・。
伊坂幸太郎、おもしろいので、
ゆっくりと楽しんで下さいね♪
>【5】(△●※某検定試験テキスト)
・・・まぁ!・・・しかも終ってませんか!
私には何もできませんが、
かわりに、梅を眺めるついでに(ぉぃ)、
湯島天神にお参りしてきます♪
どうか、いい結果が出ますように。
>「ノンフィクション、フィクション(無理矢理)半々くらい」
半々ですか。
そして、そのバランスも何時変わるかわからない、
微妙さで揺れているようですね♪
>松本清張~野坂昭如~五木寛之~筒井康隆~半村良~ディックフランシス・・・・・
お、一人の作家を集中してですか。
私が読んだ事があるのは、「松本清張」「筒井康隆」だけです。
著作が多いので、読み甲斐もありそうです。
>2、機会があったら、是非人にすすめたい!
に、Dフランシスを是非、推したいからであります。
見覚えがあります。どこだったかな、
あ、読書相談室!!↓
http://www.webdokusho.com/soudan/yokuaru/genre.h …
>「競馬シリーズ」。
もうこの肩書きだけで引いてしまわれる方がかなりの割合
あ。はい。私もです(汗)。
>推理サスペンスとして、確実に「超」のつく一級品。
とにかく組み立て方が秀逸、展開が絶妙、冒頭からぐいぐいと物語の中に引き込まれていきます。プロットはそれ程複雑でもなく基本的に勧善懲悪。それだけに安心して読めますし、読後の爽快感も文句なし。
しかも英国風洒落たエスプリ
うわ~。なんで見逃していたのでしょう。私。
これは、興味が湧きますね~。
さ、蔵書検索♪蔵書検索♪
>そうそう、写真がご趣味のLiohさんであれば(←何で知ってるんだろ)、「反射」という作品が面白いかも。
ははは。何故、ご存知なのでしょう(笑)。
作品数が多い場合は、その中でも、オススメを挙げてもらえて、
非常に助かりました♪
>錚々たる読書家のみなさんに混じって私ごときが
>前・後書きが長いのも中身が薄いのを補うため
何をおっしゃいますやら、
「D・フランシス」という最終兵器を引っ提げての回答に、
なんて謙虚な姿勢!
回答ありがとうございました。
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