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最近の就業形態で正社員に比べて相当に派遣が多いですが、
時給もバイトに比べたら高めだし、派遣会社にもいろいろと払わなければいけないとしたら、
正社員として雇った方が人件費も安くなるのではないかと思うのですが、実際はどうなんでしょうか?
あと、その他のメリットとしてどういう理由で派遣社員を使う企業が多いのですか?
私も派遣で働こうと思った時期もありましたが、登録等のプロセスや、
就業後の派遣会社と派遣先の関係がめんどくさい気がしてやめました。
働く方としてもメリットよりデメリットの方が多いような気がしてなりません。
でも、今後も派遣社員の割合が増えていく傾向にあるのでしょうか?

A 回答 (6件)

私は派遣社員を10年以上しています。

その間には様々な企業で仕事をしました。
正社員としては採用されないだろうと思われるような会社でも仕事をすることができました。
途中4年ほど正社員として仕事をしましたが、やはり私には派遣のほうがあっているように感じます。

正社員の基本は終身雇用で、派遣社員は期間雇用。
両者の大きな違いはこの2つではないでしょうか。

派遣社員も社会保険や雇用保険、厚生年金には加入できます。
契約期間2ヶ月以上の仕事ではこれらに加入することが必須です。
有給もつきます。
ひとつの派遣会社(派遣先ではありません)で継続して半年以上勤務すると、
6ヶ月と1日目を起算日として年間10日もらえます。
さらに起算日から1年後には11日(前年度+1日)の有給が新たに付与され、
前年度の未使用有給はそこにプラスされます。
これも法律で決められています。

正社員を雇ってしまうと人員削減の時にはとても大変ですが、
派遣社員は「契約満了」と言うことで簡単に人員削減が出来ます。
しかも最近の派遣社員はスキルの高い人も多いので即戦力になります。
1から社員を育てる事を考えるとその労力は格段に抑えられます。
…というのが派遣を使う企業のメリットではないでしょうか。

派遣社員として働くメリットは、就職活動の手間が省けるというのが自分の中ではとても大きいです。
「こんなお仕事があるのですがいかがでしょうか?」とご案内がいただけますから。
ボーナスというシステムはないけど、それを補えるくらいはいただけてますし不満はないです。
友達の中には、派遣でお金を貯めて半年ほど海外留学したりする人が何人もいます。
仕事が切れた時の事を心配する人もいますが、
派遣先で培った人脈やスキルがあればそれも不要だと思います。

派遣社員がどんなに増えても正社員という立場はなくならないと思います。
安定雇用か、スキル&ステップアップを着実に目に見える形でしていくか、
どちらを選ぶかはその人のライフスタイルや考え方ひとつではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ところで有給等の福利厚生って派遣会社からのものってことになるんでしょうか?

お礼日時:2006/02/12 00:17

#4です。



>有給等の福利厚生って派遣会社からのものってことになるんでしょうか?
Yes。あくまでも私たちの雇用主は派遣会社ですから。
ですから社会保険の会社負担分も、就業先ではなく派遣会社が負担します。
ついでに1年に1回、派遣会社負担で健康診断も受けられます。

ついでに、#5さんの
>派遣社員は中つり状態で実質どこにも訴えに行くことができません。
は、ちょっと違います。
あくまでも派遣社員と雇用関係を結んでいるのは派遣会社ですから、
派遣社員が訴えに行く先は派遣会社です。
そして、派遣会社と就業先とで話し合いをして調整をします。
派遣会社は派遣社員のエージェントですから。

これだけ人材派遣というシステムが一般的になった今、
派遣社員も正社員と同じ程度の待遇は受けられます。
そのため、正社員と派遣社員の違いは先にも書きましたが「終身雇用か否か」です。
ボーナスについては、年俸制の会社は月々のお給料を年収を12で割るか16(18)で割るかの違いで
ボーナスの有無が発生するわけで、そういう意味では派遣社員は12で割っているようなものだと思っています(^-^)

皆さんの回答を見て、改めて派遣社員に対する誤解の多さを実感しました…。
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この回答へのお礼

理解が薄くて申し訳ないです。派遣は待遇が悪いと勝手に思いすぎていたのかもしれません。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/13 19:26

【企業からみた派遣社員】


メリット
⇒とっかえひっかえ、能力がなければ、優秀な人材を 派遣しろと、気軽に言えます。また必要人員を満た せばすぐに派遣不要といえます。
 保険などを思えば安い場合もあります。また年と  った人を雇うと高いので、簡単な事務作業などは若 い人をもらえば経費節減できます。
デメリット
⇒それでもやっぱり少々お高いかもしれません。
 あとは決められた仕事以上のことを派遣社員に直接 頼めません。(例えば、コピー、文書の整理といっ た内容で派遣を頼んでいたのに、手があいてるよう だからといってそうじを頼んだりはできません)

【労働者からみた派遣】
メリット
⇒登録すれば、自分で就職活動しなくても派遣会社が さがしてくれます。
デメリット
⇒使い捨てにされます。
 能力がないと続けられません。また指示は派遣会社 から来るのが相当なのですが、実際は現場での指示 を無視するのは人間関係を悪化させます。また派遣 社員のくせに・・・なんてそこの職員からみられます。 仕事ができないと白い目でみられます。また同じ仕 事をしても個人への評価は低いですから、労働意欲 もそがれる傾向(やりがいを感じられない)がある と言われています。 
 おっしゃるとおり、労働者からするとデメリットの 方が大きいと思います。

【派遣社員とパート社員】
同じようで、ちがいます。パートはその企業の直接採用なので、自分で直接交渉したり、または労働組合などがある企業であればそこに相談することもできます。また採用期間が長くなれば、それなりの権利を得ていくことができます。もちろん、常勤社員よりは使い捨てにされやすいですが、派遣社員よりまだマシです。派遣社員は中つり状態で実質どこにも訴えに行くことができません。

>でも、今後も派遣社員の割合が増えていく傾向にあるのでしょうか?

終身雇用の概念が壊れていく中で、また小泉改革の規制緩和の名のもとに、「企業利益優先」「労働者の使い捨て」が行われています。派遣社員は企業にとって非常に都合のよいものです。一見企業にとって高く見える派遣社員ですが、長期でみれば、リタイア間近まで終身雇用するよりもはるかに安い!(退職金も要らないし・・・)
よって、このままの時代の流れだと派遣社員がどんどん増えていくのでしょうね。

長文失礼しました
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この回答へのお礼

ありがとうございます。でも、企業が得た利益が従業者に還元されないのはどうなんでしょうね。
何だか理不尽な気もしますが、社会の流れで仕方ないのかな。

お礼日時:2006/02/12 00:22

多分、ということで回答します。



正社員と派遣社員では保証や待遇が全然違います。
まず、有給の関係で派遣社員は基本は有給はないです。あっても3日もあれば多いほうだと思います。
さらにいらなくなれば捨てられる(やめさせられる)ということも容易です。
一方正社員は、やめさせることは基本的にできません。さらに待遇として有給休暇も与えなければならないという規定もあります。
保証についても正社員はほとんど保証は会社が受け持つのに対して、派遣の場合は多少はあるかもしれませんが(その辺は分かりません)、基本は自己負担です。
派遣は人の入れ替えも容易(嫌な仕事、きつい仕事にまわせる)、保証もそうはしなくてもよい、などメリットがあるからだと自分は思います。
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この回答へのお礼

待遇の面で便利な存在ということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/11 22:09

>時給もバイトに比べたら高めだし、派遣会社にもいろいろと払わなければいけないとしたら、正社員として雇った方が人件費も安くなるのではないか


と思っているようですが、正社員だと、社会保険料の雇用主負担とか、寮の完備とか、福利厚生費が馬鹿になりません。
経営的にも、正社員の人件費は固定費ですが、派遣だと仕事の増減にあわせて増減できます。リストラされた人たちが流れているので、スキルのある人も多く、何かと都合がいいのです。
これからも派遣は増えていくでしょうが、同時にスキルのない人は淘汰されていくでしょう。
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この回答へのお礼

企業は福利厚生に大変に費用がかかっていることですね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/11 22:06

ビジネスに即応性が求められると、急に人が必要になったり、逆にいらなくなったりという事が多くなるので、じゃないでしょうか。



親会社がそういう体制で仕事を丸投げすると、下請けも対応せざるを得ませんし。
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この回答へのお礼

至急に人材が欲しい時に便利だということですね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/11 22:04

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