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よくスパコンの計算能力を表現する文句として「1秒間に59兆4500億回の計算ができる能力がある」などがありますが、計算とは何を計算しているのでしょうか。まさか1+1=2を1秒間に59兆回行っているわけではありませんよね。

くだないですが、前から疑問に思っておりますので、ご存知の方がいらっしゃればお教えください。

よろしくお願いします

A 回答 (3件)

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この回答へのお礼

まさか自分と同じようなことを考えている人がいたとは…(^^

参考URL、ありがとうございます。

お礼日時:2006/03/02 22:45

多分LINPACKでの浮動小数点の計算回数だと思います。


例:地球シミュレータのLINPACK計測で:35T(テラ)FLOPS(浮動小数点の単位みたいなもの、1T(テラ)=1兆)=35兆回だそうです。
http://e-words.jp/w/LINPACK.html
このソフトで計測した上位500機のスパコン↓(2005年6月分)
http://www.top500.org/lists/plists.php?Y=2005&M=06

でもこのソフト自体かなり古いもので、新しいベンチマークソフトが求められているそうです。
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000050158 …
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この回答へのお礼

大変参考になるURLありがとうございました。

しかし、む、むずい(汗)

お礼日時:2006/03/02 22:51

普通、CPUの中には「レジスタ」と呼ばれる作業用の記憶域が複数あって、ここに計算を行う為の数値を記憶します。



また、四則演算の結果なども、このレジスタに入れられます。

「1足す1」を計算する場合は、機械語で
命令1:レジスタAに1を格納する命令
命令2:レジスタBに1を格納する命令
命令3:レジスタAとレジスタBを足し算してレジスタAに入れる命令
の3つの命令を順に実行する事になります。

で、ここで「1秒間に59兆4500億回の計算ができる能力がある」と言うのは、上記の「命令3」のような「四則演算をするような単純な命令を1秒間に59兆4500億回実行出来る能力がある」と言う意味になります。

なぜ単純に「機械語の命令を1秒間に59兆4500億回実行出来る」と言わないかと言うと、命令の種類や複雑さによって実行する為に必要な時間が違う為です。
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この回答へのお礼

>なぜ単純に「機械語の命令を1秒間に59兆4500億回実行出来る」と言わないかと言うと、命令の種類や複雑さによって実行する為に必要な時間が違う

なるほどですね~。ここが知りたかったのです。いやしかし59兆とは…ここまでくるとさっぱり想像がつかなくて逆に興味が掻き立てられますね。

詳細な情報、ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/02 23:01

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