プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんばんは。20代前半の女性です。
私は何故か昔から物語、特に小説とかを読むのが
苦手で、ノンフィクションに興味があります。
本を読むと言い回しが頭に入って、表現力がついたりするし、読書に興味はあるのですが、やっぱり小説苦手は今も変わらなくて・・・。
そこで、おもしろいノンフィクションの本があれば、
教えて欲しいと思います。少し前のものですが、ダヴィンチ・コードを今度読んでみようと思っています。

あと、小説でも、比較的現実的でおもしろく、読みやすいものとかがあれば是非挑戦してみたいです。

アドバイス頂ければと思います。
宜しくお願い致します。

A 回答 (8件)

こんばんは。


ノンフィクションでしたら、柳田邦男氏の著作はいかがでしょうか?
氏の著作は様々な分野を扱っていますが、新潮文庫や講談社文庫・中公文庫などで読むことができます。

たとえば、大韓航空機撃墜事件(20代前半ではご存じないかもしれませんね)を扱った「撃墜」。
大韓航空機(民間旅客機)はなぜ航路を逸脱し、ソ連戦闘機に撃墜されたのかを考証しております。

日本のガン治療の歴史を扱った「ガン回廊の朝(あした)」。
国立がんセンターを定点観察することで、日本のガン治療の進化を描いています。

スリーマイル島原子力発電所の炉心崩壊事故はなぜ起きたのか。
報道のあり方はどうだったのか。
「恐怖の2時間18分」

日米開戦前夜の外交努力は?
「マリコ」

あげているときりがないのですが、このあたりはお薦めですね。

あと、手元にある本から選んでみますと、

宇宙からの帰還 立花隆 中公文庫
 アポロ・ソユーズ時代の宇宙飛行士にインタビューをした本です。
 国家・神・人生等、宇宙にいった人ならではの言葉が大変興味深いです。

F1~地上の夢~ 海老沢泰久 朝日文庫
 日本で初めてF1レースに挑んだのが本田技研工業です。
 なにしろ、国内では先例がないだけにまさに苦闘の歴史といってよいでしょう。
 プロジェクトXでは取り上げたのかな?
 まさに感動の物語です。

歴史を題材にしたミステリーはいかがでしょうか。
たとえば、井沢元彦氏の本はおもしろいですよ。
資料や研究書を引用しながら、歴史の定説をひっくり返すような説が展開されます。
もちろんミステりーですから、そうした歴史上の事件を題材とした現代小説です。

忠臣蔵、元禄十五年の反逆 新潮文庫
 吉良は、いじめっ子の悪いやつ。
 浅野は、我慢できずに切れてしまい、あげくに切腹。
 ドラマや映画ではみなそうなっていますが、実は大間違い。
 目からウロコものです。

卑弥呼伝説 集英社文庫
 女王卑弥呼の正体は?
 卑弥呼はなぜ死んだのか。
 ヤマタイコクとは?
 歴史に興味のある人ならば一度は考える疑問に答えてくれます。

隠された帝
 日本史に興味がないとピンとこない名前でしょうが、天智天皇と、天武天皇の関係について考察しています。
 また、当時の日本を取り巻く外交情勢なども興味深く読むことができます。

三冊とも良質のミステリーとして楽しめますから、あまり堅く考えずに読んでみてください。

ノンフィクションは私も大好きなのですが、いい加減きりがないので、とりあえずはこの辺で失礼いたします。
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この回答へのお礼

凄く沢山、しかも色々な種類を挙げて頂き、ありがとうございます!!いや~どれも興味深くて、一気に読書週間へ突入しそうです♪
参考になります!!ありがとうございました!!

お礼日時:2006/03/11 23:05

ノンフィクション・エッセイの類は


私も以前はまったく興味がわきませんでした。
でも社会人になって人物が描かれている本は面白いと思うようになりました。
その中でも、

『一瞬の夏』(沢木耕太郎/新潮文庫)上下巻
カシアス内藤というボクサーを追ったスポーツノンフィクションです。
私自身はまったくボクシングに興味ありませんが
これはとっても面白くて一気に読んだ記憶があります。
内藤選手と同時に沢木さんに気持ちが寄りました。
何度も読み返しはしませんが、
今でも引越のたびに持っていく本のひとつです。

『28年目のハーフタイム』(金子達仁/文春)
アトランタ五輪の時のサッカー日本代表が
ブラジル代表に勝った「マイアミの奇跡」を
川口選手、中田選手、前園選手、西野監督等の取材を中心に
書いた金子氏の代表作です。このとき、私はワールドカップの存在自体
よくわかっていませんでしたのが、サッカーというより人間像として
描かれていたので楽しめました。

人物取材って面白いと思わせた2作です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
人物取材ですか♪参考にさせて頂きますね!!
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/11 23:03

こんにちは。


47才の活字中毒男性です。

・ジェラルド・ダレル「虫とけものと家族たち」
3部作。集英社文庫が絶版になったはずなので図書館でお探しください。動物保護運動をしている人。

・ジェイムズ・ヘリオット「Dr.ヘリオットのおかしな体験」
これも集英社文庫ですが、まだあります。著書多数。獣医さんです。
どちらも、著者の体験談ですが、英国らしいユーモアがちりばめられており、本人の魅力的な性格にも惚れ惚れしてしまいます。

・ジョージ・ジョナス「標的は11人」新潮文庫
映画「ミュンヘン」の原作といってもいい本です。小説よりも迫真性がある。

・喜国雅彦「本棚探偵の冒険」双葉文庫
漫画家である著者が古本を求める話。続編あり。

・秋庭俊「帝都東京・隠された地下網の秘密」新潮文庫
これはタイトルどおり。続編あり。

・F.マコート「アンジェラの灰」新潮文庫
貧しいアイルランド人の著者の自伝。暗くなく明るい。続編あり。

・佐野真一「だれが「本」を殺すのか」新潮文庫
本好きの人は是非。

思いつくままに挙げてみました。
どれも面白さには自信あります。
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この回答へのお礼

凄く沢山、ありがとうございます!!
色々と迷いますが、ゆっくり読破していきたいと思います!!ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/11 23:07

私もノンフィクションは好きです。

特に事件物。
読まれているかもしれませんが・・・・

「愛犬家連続殺人」志麻永幸著 ペットショップのオーナーが次々と周りにいる邪魔な人達を消していく・・という様な。。最近では一番引き込まれました。

「復讐するは我にあり」佐木隆三著 一昔前の作品ですが王道ということで。。

両方とも文庫が出てますのでお手頃です。
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この回答へのお礼

愛犬家連続殺人!!大変、興味がありました!!あー、早く読みたくなってきました(笑) 復讐するは我にあり、こちらの方も私はまだ手をつけてないので、読んでみたいですね。友人も良いと言ってました。文庫であると大変ありがたいです(^^♪ ありがとうございました!!

お礼日時:2006/03/10 00:56

こんばんは


何故か『生存者』(P.Pリード著)が頭に浮かびました。

ウルグアイのラグビーチームらの乗った飛行機が雪深いアンデス山中に不時着して、救援が訪れず、生存者が、不時着時に死亡した乗客の死体を食べて生き延びた、という1970年代に発生した実話のノンフィクションです。(事件発生当時「アンデスの聖餐」事件として、世界的なニュースになったそうです)。

中学生の時に読んで衝撃を受けました。決して、興味本位やグロテスク趣味で書かれた本ではなく、話づらい話題なのに、当事者たちに丹念に取材して、事実の経過を淡々と綴っており、何故、彼は死に、自分は生き延びたのだろうか、自分の生き延びた意味は何なのだろうか、と自問する生存者たちの煩悶が聞こえてくるようです。

こんな極限状況におかれたら、自分ならどうするだろうか、と深く考えさせられました。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102188 …
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この回答へのお礼

こんばんは。ご回答ありがとうございます。
詳細内容等、ありがとうございます。こういう、普段の生活の中では想像も付かないような話が大好きなので、是非読んでみたいです!!ありがとうございました!!

お礼日時:2006/03/10 00:53

こんばんは。


すでに読まれているかもいれませんが、
吉村昭さんはどうですか?
徹底した調査と取材を基に「小説」を書かれています。
「高熱隧道」「破獄」はオススメです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101117 …
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この回答へのお礼

破獄の方を、友人からすすめられていました!!
参考URLもありがとうございます。
ありがとうございました!!

お礼日時:2006/03/10 00:52

私もノンフィクションが大好きな23歳です。


オススメはたくさんあるのですが、その中で特にオススメ!な本をご紹介します。

☆シーラという子(トリイ・ヘンデン著)
 虐待で心に深い傷を負った女の子と、1人の教師の話です。この教師が著者です。読み始めると止まらなくなります。私は今までに3回くらい読みました。すごく考えさせられますし、感動します。毎回号泣です。

☆佐賀のがばいばあちゃん(島田洋七・著)
 売れていたのでご存知かもしれませんが…。笑いあり涙ありで、とても読みやすい本です。私は一晩で読み切ってしまいました。ラストの場面では涙が止まりませんでした。

☆死刑執行人の苦悩(大塚公子・著)
 タイトルだけ見ると少し堅いかんじを受けるかもしれませんが、これも読みやすい本です。内容は重いですが、日本の死刑制度についてかなり考えさせられます。読書好きの友達にすすめたところ、とても好評でした。この本は5、6回は読んだと思います。かなりオススメです。

ぱっと頭に浮かんだのはこの3冊です。
是非読んでみてください!!☆
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
島田洋七さんの本は、私も好きです!!ラストは感動でしたね・・・。そのほか2冊も大変興味深いです。
ワクワクしちゃいますね(^^♪ ありがとうございました!!

お礼日時:2006/03/10 00:49

私もノンフィクション好きですのでピックアップしてみました。



R・プレストン著「ホット・ゾーン」
ワシントン近郊の町に突如出現した、致死率90%のエボラウィルス制圧作戦の全貌を描いた作品です。

清水潔著「桶川ストーカー殺人事件」
マスコミで騒がれた事件です。週刊誌の記者(著者)が警察よりも先に犯人を探し当て、警察自体の腐敗も暴いたノンフィクションです。

崎山克彦著「何もなくて豊かな島」
著者が退職金でフィリピンに浮かぶ島を買い、350人の島民を追い出すことなく、いっしょに暮らしている日常が描かれています。何が「豊か」なのか考えさせられますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!どれもおもしろそうです・・・☆☆
「桶川ストーカー殺人事件」は、会社の先輩も読んで、考えさせられた、と言ってました。非常に興味があります。他の二つも参考にさせて頂きます。ありがとうございました!!

お礼日時:2006/03/08 00:17

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