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お願いします。
お香は「魔よけ」になると聞きましたが
本当でしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

お香は香を楽しむためのものであり、仏事などに用いられるお線香とは区別されます。



参考URL:http://www.nipponkodo.co.jp/incense/trivia/osenk …

この回答への補足

ありがとうございます。
すみません・・もっと詳しい内容を知りたかったので・・。
でも、毎日香のラベンダーのお線香はいいですよね。

補足日時:2006/03/17 13:34
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はい、魔除けになります。


 ただし「魔」とは、インド語「ma<長音>ra(マーラ)」の漢字音写「魔羅」の略称で、仏教では「修行を妨げるもの」の意味です。この魔には4種類あり、

・五感からさまざまな苦しみを感じる(五蘊魔:ごうんま)

・死(死魔:しま)

・煩悩に惑わされる(煩悩魔;ぼんのうま)

・正しい行いを妨げる(天魔:てんま)

の事であり、いわゆる質問者さんが想像されているような、オカルト作品的な魔物、悪魔ではありません。また仏教には、キリスト教的な「神の敵対者」としての悪魔は存在しません。なぜなら魔すらも、仏と等しい境涯に到れば、一方的に排除されるものではないからです。

 香を焚くことで心身を落ち着かせ、瞑想などの修行を行い、これらの魔に惑わされない境地へと誘います。だから香が魔除けになるとはそういった意味です。ちなみに仏教では香は「たゆまざる修行」を象徴します。

香十徳という言葉がありますから、ご参照にしてください。

参考URL:http://www.shinise.ne.jp/options/shinise/pa_colu …

この回答への補足

回答ありがとうございます。
魔をはらうと言うのは、こういうことだったんですね
以前「オーラの泉」で
美和さんが「お香は魔を払うのよ」と
言っていたことが忘れられなくて
魔(悪霊)を払うことが出来る?
と思っていました。

お香は外部ではなく内部の魔を払うんですね

ありがとうございました。

補足日時:2006/03/17 13:47
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大変詳しくNO2の方がお答えくださっているので、別の視点からのお話を。


占いですが。
タロット占いでもお香を焚くことは精神を清め、また邪念が入ってこないようにするために、占い前にお香を焚くことを薦めています。
タロット占いの本なんかにも書いているものがあります。
写経をするときも粉状のお香を身に振りかけて写経を始めますね。
霊とかそういった類のものを跳ね返すという意味ではお香より塩ではないでしょうか。

この回答への補足

回答ありがとうございます

お香は内部の自分の魔を払うために焚くんですね
私は勘違いして番組を見てたのかな?

ありがとうございました。

補足日時:2006/03/17 13:52
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こんばんは。



「お香」とは言っても、いろんな種類があります。治療的なものもあれば、平和な気持ちにさせるもの、快楽的な気分にさせるもの、眠りにつかせるもの、気分を改善させるもの、宗教的な意味を持つものなど、様々です。

その中で、宗教で使われる清浄な気持ちにさせるものの中に、例えば、白檀や沈香などが使われます。元々は、悪臭を取り除くために、香を焚いたというのは仏教系の文献には出てきますが、むしろ、古代アーユルベーダには、積極的に宗教的儀式に用いられ、精神の集中を高めるために用いられたと書かれています。ですから、直接的に香りで「魔よけ」というのは、私は、疑問に思っています。ちょうど、わが国の「ヒイラギ」のような力を持つものとしては、インドや中東では「ヘナ」が挙げられますが、香りだけではなく、その樹木自体の持つ力だと考えられているようです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

お香というのは自分の中の魔をはらうための
道具だったんですね

これで気持ちがすっきりしました。

ありがとうございました。

補足日時:2006/03/18 11:18
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 古くよりインドでは、悪臭や体臭を清めるために「香」を用いました。

そこから神への供物として重視され、仏教でも香は仏への供物であり、また自身が修行をする際に、香りで心識を清らかにするためなど重要な役割を果たします。

 香木の樹脂や木片、果実、花などで作りますが、大きく塗布用と焚焼用の二種類があり、また用途によって5つに分類されます。

・香水(こうずい):香を混ぜた水。

・塗香(ずこう):粉末状の香を体に塗る。

・含香(がんこう):香木の実を口に含む。

・焼香(しょうこう):粉末状の抹香、または香木を削ったものを火を付けてもちいる。詳しくは香炉に抹香を盛って点火し、その上に削った香木をそえる。

(以上がインド式の香です)

・線香(せんこう):宋代の支那で開発された香。日本では近世以後、禅宗・浄土宗を中心に広まり一般でも用いられる。

この回答への補足

二度目の回答ありがとうございます。
香といっても5種類もあるんですねー
含香ってどんな味がするんでしょうか?
機会があれば試してみます。

ごみ焼却場や収集場所からは離れているんですが
外がなぜか生ごみくさいにおいがするときは
家の中にまで入ってくるので毎日焚いています。
おかげで、お香の香りでかき消されているので
毎日がすっきり!しています。

補足日時:2006/03/22 12:16
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>>含香ってどんな味がするんでしょうか?



 現在では丁字(ちょうじ)、つまりクローブで代用します。香辛料・漢方薬にも利用されますが、舌にピリピリとした刺激があります。特別な法会に出仕する際に口に含みます。かつての支那では家臣が皇帝に謁見する際にも、丁字を口に含んでいました。
 現代風ならば口中芳香剤に近い感覚でしょうね。
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 また、特別な法会に出仕する際などには「香湯(こうとう)」に漬かります。

詳しくは菖蒲・五黄・栴檀・白檀・丁子など36種類の香を混ぜた湯ですが、通常は丁子(丁字)のみの「丁子湯」です。一握りほどのクローブを布に包み、それを風呂に入れます。
 体に「香」を漂わせるのは体臭を取り除くという実用面とともに、一切の罪悪を清め、また仏教徒としての戒めを保つことを意味します。

 現代の家庭で行われる菖蒲湯や柚子湯、それにアロマオイルや香木・ハーブ類を風呂に入れるのと似た雰囲気ですね。
 

この回答への補足

たくさんの回答本当にありがとうございます。

>体に「香」を漂わせるのは体臭を取り除くという実用面とともに、一切の罪悪を清め、また仏教徒としての戒めを保つことを意味します。
これは、普通に売っている香水でも同じような意味を持つのでしょうか?

>菖蒲・五黄・栴檀・白檀・丁子など36種類の香
決められたものでないと効き目がないのでしょうか?

バブの入浴剤ですが、ゆずは好きなのでよく使用しています。

補足日時:2006/03/23 12:05
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましてすみませんでした。
たくさんの回答ありがとうございました。
香水は、においが嫌いな人が近くにいたこともあって
ほとんどつけたことはないのですが、
意味を知って、出来るだけつけてみようと思いました。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/24 17:34

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