プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

印刷物作成初心者です。
入稿直前のデータを作成しております。

CMYK各色の指定は、カラーマッチングチャートを見ながら行っております。
チャートでは、各色の濃度が、どんなに細かくても5%刻みになっていますよね?
以前勤めていた会社で注意されたこともあり、気を付けてデータを作成していたのですが・・・・

先日、色が濃すぎるとのことで
客先から色指定が送られてきました。
カラーピッカーで色を確認すると、小数点第二位までの細かすぎるものでした。

 例)C:3.53%
   M:6.27%
   Y:2.75%
   K:0%
  ※これに透明度70%指定をしています。

薄すぎて、印刷の時に飛んでしまいそうで心配です。
濃いめの枠線が有るものの、該当色はハザードマップの危険区域を示す色なので、飛んではまずいと思うのです。

わたし、ひ孫受けの立場ですので、とりあえずその指定を採用しております。

元請けの顧客は、印刷には詳しく無い方のようです。
この指示の判断材料は、カラーレーザープリンターでの出力だと思われます。
「画面では薄いけれども、印刷すると色がしっかり出る」との伝言でしたので。

わたしとしては、色を濃いめに修正した方をも提案するべきでしょうか?
それとも、問題が出るのを待った方が良いのでしょうか?
孫請け顧客からは「なるべく手間暇・時間をかけないでくれ」と言われています。

最後に環境です。
・Windows 2000
・Illustrator 10
・モニターカラーチューンなし

よろしくお願いいたします。
(今現在できること、孫請け顧客に「こんな問題が予想できます」と相談してみることにします<(_ _)>)

A 回答 (1件)

印刷の網点は5%くらい変動しないと濃淡の差は、見た目、わかりません。


%指定も小数点以下は印刷誤差の範囲で、紙のコートの有無や印刷機のインクの盛りでも数%は変動しますから無意味だと思います。

カラーマネジメントのないビジネスカラーレーザーだと色が濃く乗る傾向があり、オフセット印刷ならほとんど色が見えないような値でもかなり濃いめに色がつきます。体感的に10%は濃く見えますので、微妙な淡い色にしたい場合は今回のケースのような値になることが多いです。

今回は、顧客から色指定が網点の%指定で来ているのですか?。同時に「この色に」と言う出力見本は届いていないのでしょうか。
その出力見本とカラーチャートをつきあわせて色を入力した方がいいのでは?。


そう言う意図の質問でなければごめんなさい。

この回答への補足

このような時間に、早速のご回答恐縮です。
過去レス検索した上での質問なのですが、WillDesignWorksさまの深い知識に感嘆しておりました!

なるほど、ビジネスカラーレーザーでは色が濃いめに出るのですね。
微妙な淡い色域での10%の違いは、致命的な差であります。。。
それと、小数点以下は印刷誤差の範囲だから無意味ということだったのですか。会社員時代に受けたアドバイスの意味が今ひとつ把握し切れておらず、小数点以下で指定すると、印刷機が狂ってしまうのかも・・・と勝手な心配をしておりました(^^ゞ(恥)

えっと、補足です。
顧客からの色指定は、イラストレータデータ、つまり網点の%指定で来ており、出力見本は届いておりません。
なので疑いもせず作業してしまったのです。

ご指摘の通り、顧客からの出力色見本を頂くのが、一番イメージ通りに仕上がりますね!
早速、出力色見本をお願いしてみます!
ひ孫受け・ネットでの受注という立場からは、目から鱗の解決法でした。ありがとうございました。

補足日時:2006/03/18 04:20
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