
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
厳密に言うと、管路延長に応じた損失水頭が発生するので、管路が長ければ長いほど抵抗が大きくなり、その分流量は落ちます。
ただ、設問の条件だとそこまで精密な計算は出来ません。
管内抵抗を無視するのであれば、「管の内径が変わっても、流量は変わらない」が正解でしょう。
内径が逆に小さくなる場合は、さすがに抵抗が大きいので流量は落ちますが、設問の場合だと管径が大きくなると云うことなので、接合部で若干の抵抗が発生しますが、それほど大きな影響はないはずです。
ただし、「流速」は落ちます。流量Qと流速V、そして管の断面積Aとの関係は次のようになります。
Q=A×V
従って、流量が同じなら断面積の大きい方が流速が小さく、逆に断面積が小さいと流速が早くなります。
同じ台数の車が通る場合、車線数が多い方が速度が速いが、車線数が少ないと速度が遅くなるのと同じ考え方です。
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