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漢字仮名交じりの作品を書きたいと思っているのですが、師匠はもっとテン書体を学習しなさいと言われました。

作品を制作する上で、テン書体を学習する事は遠回りのような気がします。

テン書体の学んだ事のある方、どういう心構えで学習すればいいのか教えてください。

A 回答 (3件)

 はっきり云って、漢字仮名交じりの作品は調和が大切になります。



 篆書(実印等に見られる書体)は難しいけれど、見栄えがします。師匠は多分この方が、あなたに適していると判断されたと思います。

 学習に心構えと言うほどのことはありませんが、正しい臨書をすることで、手本を忠実に表現できれば、それが眼力を養う事になり、学習になると思います。

                    翠 峰
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
手本を忠実に表現し、眼力を養う事に全神経を集中していきます。
私自身が篆書を甘く見ていたのかもしれません。今回はまだ臨書ですが、師匠が驚くような作品を書く気になりました!

お礼日時:2006/05/01 00:56

篆書に限らず、書を学ぶには臨書と言うものが重要です。

それは単に「作品に応用する」というのではなく、様々な古典(何千年何百年という歴史の眼をくぐりぬけたもの)を広く学び、それが貴方の中で消化・醸成され、それが自然に筆先から紙面に表出されるのでなければなりません。
師匠が「篆書を学べ」と仰ったのには篆書を学べば良くなるであろう、欠点あるいは足りないものが貴方の「書」にあったからであろうと予想できます。
漢字仮名交じりの作品は、単に技術を見せびらかせばよいというものではなく、その文章や詩の持っている「詩情」といったようなものを表現しなければなりません。
そういうものを表現するのには、古典や自然から学んで培った技量を超えた、伎倆に行き着かなければよいものは生まれでないでしょう。
益々の精進を期待いたします。
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 添書は人間が思考という漠然としたものを形という枠組みにより記しはじめたころ古いの文字です。

自然物や宇宙との関連性をイメージすることにより、運筆に味わいが出てくるのではないでしょうか。
 それに、落款印によく用いられる文字なので、添刻をするつもりで書くと楽しく学べるかと思います。
 『添刻・添書辞典』というのが書店や書道用品店にありますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
書=宇宙ですね。そういえば、そのように述べられている本があった気がします。もしかすると、師匠は調和体を気にしすぎている自分に、書の奥深さを伝えたかったのかもしれません。広大な宇宙のイメージで作品を書きます!

お礼日時:2006/05/01 01:05

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