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近々初めてクラシックを聴きに行きます。
クラシック初心者です。
演奏の内容は


グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」

だそうです。
ちなみにモスクワ放送交響楽団だそうですが
初心者でも楽しめる方法はありますか?
あと服装とか気を使う事はありますか?
それとどれぐらいの時間演奏するのでしょう?

質問ばかりですがよろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

まず、曲ですが、グリンカは約5分くらいの楽しい曲ですが、とても速い曲ですのでその技巧ぶりを堪能しましょう。


チャイコフスキーは約35分(第1楽章が半分くらいの長さ、第2楽章と第3楽章はきれめなく演奏されます)で、とうぜんバイオリン協奏曲ですのでバイオリニストの技巧、特にカデンツアと呼ばれるソロの部分に注目しましょう。
ここで休憩が15~20分はいります。
最後に展覧会の絵ですが、この曲にはいろいろな打楽器が登場します。この曲はもともとピアノの組曲でしたが、いろいろな人が編曲をしています。なかでも有名なのがこのラヴェルによるものです。できれば原曲を聴いておくのも編曲のおもしろさを知るのにいいかもしれません。約35分くらいです。
服装は特に派手な格好は必要ありません。相手の方とあわせるのがベストだと思います。化粧はなるべくにおいの強いものは避けましょう。履物も階段が多いのでヒールの高いものは避けたほうが無難でしょう。
あと、のどの弱い人はのどあめを持っていると空咳が出そうなときに便利です。
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この回答へのお礼

グリンカ、知っている曲でした。
バイオリンは「こんな高い音も出るんだ」っていう
素人目でしか見れませんでしたが、とても音が綺麗でした。
展覧会の絵はとっても迫力があって
すごく楽しかったです。個人的にはドーン!という感じの曲が好きなので(笑)

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/05/30 10:09

こんにちは。



おお,コテコテ?のロシア本場ものですね♪

【グリンカ ルスランとリュドミラ序曲】
この曲は,#2さんがおっしゃる通り,ムラヴィンスキー/レニングラードフィルの演奏に代表されるような,細かく速い動きによるアクロバティックかつスリリングな演奏を楽しむ事が多いですね。
ところが,このコンビによるCDが出ているのですが,そこでは,ひと味もふた味も違った,豊かで流れるような演奏をしてくれています。前もってどこかの演奏を聴いておくと,そういった聴き比べができて楽しいかもしれませんね。
もっとも,ライヴは生き物ですから,そのCD通りの演奏になるとは限りませんが(笑)

【チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲】
独奏の樫本大進さんは,スケールの大きな若手として期待・注目されている人だと思います。チャイコフスキーを得意にしているはずですで,私は聴いた事がありませんが,楽しみですね。
また,曲は,数あるヴァイオリン協奏曲の中でもとても親しみやすいもののひとつですので,仮に予備知識がなかったとしても,十分に楽しめると思いますよ。

アドバイス,というほどではないですが,どうしてもしたい!,でない限りは第1楽章のあとは拍手なしで(笑)
*拍手は,他の人よりも数テンポ遅く,くらいのつもりで大丈夫です。

【ムソルグスキー(ラヴェル編) 展覧会の絵】
ハルトマンという画家の絵からインスピレーションを得た小曲の間に,「プロムナード(散歩道)」と呼ばれる決まったメロディーによる曲がはさまっている,という形の曲で,本当に展覧会を巡っているような気分で聴けるのでは,と思います。

曲のタイトルから情景を想像しながら聴くと楽しいですね。すべてではないですが,基になった絵も残っているようです。たぶん,プログラムに載っていると思います。また,合間に表れるプロムナードも,場面によって,明るくなったり,悲しげになったりと,いろいろ変わります。その違いを楽しむのもよいですね。

この曲も同コンビによるCDが出ていて(私の知る限りでは2種類),これまた,きらびやかな音色美,音響的な迫力といった一般的な魅力とはちょっと違った,独特の柔らかさ・愁い・深みのある演奏となっています。

【アンコール?】
今はどうか分かりませんが,このコンビはとてもアンコール好きだったと思います。フェドセーエフが十八番にしているアンコールピースが何曲かあって(曲目は当日のお楽しみ,です^^),きっとそれが聴けると思いますよ。

【その他】
・演奏時間は他の方がすでにお答えですので,私からは省略します。
・清潔な服装,音がでない服装であれば,気分に合わせた自由な服装でよいと思います。
・拍手については,前述の通りです。演奏が終わって,オーケストラが立ち上がったり,指揮者や独奏者がこちらに向かってにっこり微笑んだら拍手,くらいで十分と思います。
・演奏中の物音や動作には,十分注意しましょう。ごそごそしたり,かばんを開けたり,プログラムをばらばらとめくったり,などです。当然ご存知と思いますが,携帯電話はマナーモードであっても問題外!また,#2さんにひとつ追加で,飴を持参される場合,包み紙は絶対に外しておきましょう(この音を立てたら,周りの10人中8人くらいはその人に殺意を覚えるはず,です)。

・・・と,あれこれ申し上げましたが,普通に演奏に集中して楽しんでいれば,何も問題はないと思います。

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10年以上前になりますが,私も,同コンビのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と展覧会の絵を聴きました。素晴らしかったですよ。
今回もきっといい演奏になる事と思います。
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この回答へのお礼

こんにちは。
詳細ありがとうございます。
おかげさまで楽しめました。

展覧会の絵はまさに、美術館を巡っている様な
様々な曲調が聴けたので、素人な私でもとても楽しめました。

アンコールも2回ほどあり、有名な曲だったので
嬉しかったです。

ちょっと残念だったのは演奏中に
折り畳み傘を派手に落としたり、隣のおじいさんの
鼻息がうるさかった事でしょうか。。。;
おじいさんはまだ仕方ないですけどね。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/05/30 10:15

5月20日の川崎ですね。

良いなあ・・・。

大丈夫、初心者でも楽しめます!・・・ってドシロウトが断言してもなんにもならないんですが、解りやすく退屈しない曲ばかりだと思いますよ。オケもロシアものの本場だし。
演奏時間はCDではチャイコフスキーが35分強、ムソルグスキーが35分弱くらいでしょうか。グリンカがみつからなくって・・・ごめんなさい。コンサート自体は幕間を挟んで全部で2時間くらいで終わることが多いみたいです。
服装は普通で大丈夫(といってもコンビニに行くよりは都会のデパートに行くくらいの格好で)。良い席ならちょっとおしゃれをして行くと楽しいかもしれません。(でも、そのまま結婚式に出席できるほど着飾っちゃうと浮くかも)

ヴァイオリンの樫本大進はロン・ティボー優勝のとき、最終審査の協奏曲のオケの指揮者に「彼は大物になる」とオスミツキ(?)をもらった演奏家です。この指揮者はいつも最終審査の指揮をしてきたので「立派な演奏家になるかならないかは審査員以上にカンでわかる」のだと主張していましたよ。私も数年前にやはりチャイコフスキーの協奏曲で聞きましたが、若いからきっとどんどん変化しているんでしょうね。

楽しいコンサートを!
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この回答へのお礼

川崎ではなく、所沢です^^
先週の金曜日に行ってきました。
あちこちで演奏されてるんですね。

服装は少しだけオシャレをして聴きにいきました。
おかげさまで楽しめました。

お礼日時:2006/05/30 10:04

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