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 私の家族(30代、男)の話です。
 彼は、強迫性障害(OCD)という病気を15年以上患っています。一日に何度も強迫行為(手を洗う、さかむけをいじる)を行っており、とても苦しいようです。
 本人は、自己実現欲は強く、早く治って働きたいと言っています。ネットで一日何時間も、片っ端から治療法を検索しています。専門書はもちろん、学会に参加したり、最新の海外論文まで読んでいます。今までに、全国の数々の名医を回っています。さまざまな薬、健康食品の他、未認可薬も個人輸入しています。障害者基礎年金を国からもらっているのですが、とうとう最近貯金を使い果たし、家賃や公共料金の支払いが滞ってきました。それでも金を使い続けています。
 詳しくかけませんが、以前、詐欺まがいの行為で治療費を稼ごうとしました。家族が諭したのですが、全く聞きません。サラ金にも手を出しました。本人の主張は
 
 「俺は絶対にこの病気を治さなければならない。治らないと、将来家族にもっと大きな迷惑がかかる。病気を治すために金を使うことが贅沢か?今は投資の期間。治療のためには、借金をしようが、詐欺をしようが関係ない。病気さえ治れば刑務所に入ってもいい。治れば働いて借金も返すし家族や社会にかけた迷惑も取り返す。」
 
 OCDは治療可能と聞きましたが、彼ほど手を尽くしてもまだ治らないので、私はもう治療の見込みはないのではないかと思うのです。このままでは彼は借金地獄に陥り、詐欺を働いて逮捕されるかもしれません。しかも、病気が治らないままで。

 皆さんにお伺いしたいのは2点です。

1.皆さんは彼の考え方に同調(同情)できますか?2.彼の考えを改めさせるにはどうしたらよいですか?

 よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

 こんばんは。


 私は病気を患ったことがほとんどないために、質問者さんと同じような意見になると思いますが…。

 まず、失礼とは思いますが家族の方への同情はすると思います。ですが、考え方には賛成できません。
 最近ではそういったいわゆる「心の病気」を持っている方、また「予備軍」といわれる方がたくさんいます。私も一時期「常に耳元で電話の呼び出し音が聞こえる」「寝る時にシャカシャカとプレイヤーを回すような音が聞こえる」といった症状がありました。
 そんな中、「これは病気。治さなくてはいけないものなのだから、何をやっても構わない」という言葉は許されるものではないと思います。犯罪に手を染めて、刑務所に入り、出所後いくら働いても、迷惑や被害を受けた方はその方を許すとは思えません。
 
 家族のためを思うなら、今後の自分を思うなら犯罪や借金をしないようにしなくてはいけないと思います。今までその方は15年もの間、家族に支えられて生きてきたのです。将来、もっと大きな迷惑がかかるって何でしょうか?それは犯罪を犯すことより、借金を積み重ねる自分を見せるより迷惑なことなのでしょうか?

 乱文になってしまいましたが、質問者さんのご心情を心からお察しします。
 下記にONDのメールマガジンを配布しているところがありました。もう、登録して見えるかもしれませんが、ご参考までに。

参考URL:http://www.ocd-net.jp/whats/index.html
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 彼の言い分は、「今までは、借金や、小さな犯罪でよかったが、今後はどうしようもなくなって、大きな犯罪をしかねない。」などといっています。
 ちいさな犯罪ならしてもよいと思ってしまっているようなんです。

お礼日時:2006/06/07 22:54

私の意見としては、




彼の考え方に対しての同情は感じます。
また、病気に対して「どうせ治らない・・」と悲観的になるのではなく、積極的に治そうと言う強い意志を持っていることに、感動すら覚えます。

しかし、法律に触れる事、あるいは触れなくても人の道から外れた事までしていいと言う事にはならないのではないかと思います。

具体的には

●ネットで一日何時間も、片っ端から治療法を検索しています。→家族の方も応援してあげるべき行動だと思います。

●専門書はもちろん、学会に参加したり、最新の海外論文まで読んでいます。今までに、全国の数々の名医を回っています。→こちらも家族の方も応援してあげるべき行動だと思います。(しかしあくまでもお金の続く範囲で、ですけど)

●未認可薬も個人輸入しています。
→このアタリになると、応援してあげるべきかどうか・・難しいですね。

●以前、詐欺まがいの行為で治療費を稼ごうとしました。
→これは絶対にやってはいけない事ですね。

●サラ金にも手を出しました。
→独自に返済の能力がないのであれば、これもNGですね。。




ご家族にとっては今まで以上に大変な事だと思いますが、可能な限り彼の病気を治すための協力をして差し上げると言うのはどうでしょうか?
上記の協力と言うのは“精神的な”協力は既に行っておられる事でしょうから、“経済的な”協力の事を指します。
難しい病気を治そうとされておられるのでとにかくお金がかかるのでしょう。今の段階でどの程度経済的な協力をされておられるのか存じ上げませんので、失礼な提案になるかもしれません。

※既にそういった体制を取られているのであれば、大変失礼を申し上げました。

その上で、「家族が出来うる限りの協力はするけど、
法に触れるようなことは絶対にするな!」と言う話し方をされてはいかがでしょうか。誠心誠意を持って、何度も話せばキット分かってくれると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

彼とは5年以上、話し合っていますが、分かってくれません。話は平行線です。「弱い人間は、普通のように正しくは生きられない。強者は嘘をつく必要はない。」などと言っています。

お礼日時:2006/06/07 23:10

こんばんは。


1その方の考え方には同調(同情)はできません。
かなり追い詰められての事でしょうけども
冷静に判断をすれば、直るかどうか分からないのに
サラ金から借金をし詐欺までしてというのは考えられません。

ともかく詐欺は犯罪ですので止める必要があります。
それこそ家族に迷惑を掛ける事になりますし
他人を不幸にしてまで自分が助かるというのは
失礼な言い方で申し訳ないですが自己中心的な考え方だと思います。

>「家族や社会にかけた迷惑も取り返す。」
とその方はおっしゃっているようですが
どうやって取り返すのでしょう??
家族ならともかくとして社会への迷惑をどうやって
取り返すのか不思議です。(無理だと思います)

2家族のためにもそういった事をしないように言ったらいいかと思います。

私も精神的な病気を患っていますが
直すためなら何をしても構わないとは考えていません。

最後に乱文になってしまった事をお詫びします。
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 これは、賛成できるできないの問題では有りません。


ご質問内容を拝見していると、その内容自体が強迫性障害の症状として出ている様に感じます。
>「俺は絶対にこの病気を治さなければならない。・・・・
 この言葉が、その彼の言葉そのものとすると、「~しなければならない」という言葉使いに症状として出ており、更に、それに基づいた言動が見られているのではないでしょうか。
 ご質問者様と他のご家族は、まずは強迫性障害とは何かを理解されていますでしょうか。
●強迫観念に基づく『不安・恐怖・不確実感』を和らげる為に強迫行為を長時間にわたって繰り返し反復します。
 これは、手を洗う、さかむけをいじるなどの強迫行為だけでは有りません。
この場合、
強迫観念=治さなければならない
強迫行為=ネットで一日「何時間」も「片っ端から」治療法を検索・学会への参加、専門書・最新の海外論文まで読む
ではないでしょうか。「何時間」も「片っ端から」調べる事により、『不安・恐怖・不確実感』を和らげている様に思えます。
私は医師でもないですし、臨床経験もありません。ただ、精神保健福祉士取得の為、勉強中の者です。ご質問者様も色々とご苦労をされていると思いますが、一度、かかりつけの医師に、ご質問者様や他のご家族の方とで、相談に行かれることをお奨めします。
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彼には同調も同情できませんね。


その行為自体がその病気の症状ですね。
きっと彼は病気について自分が一番理解していると思い込みすぎているのではないでしょうか?
しばらくパソコンなどをできない環境においたほうがよさそうに思いますよ。

あまりにも詐欺や借金がひどいようなら(障害者認定受けているのに被保佐人などしていないのですか?)かわいそうですが家族や世の中のためには入院しかありません。
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1.同調は出来ます。

それだけ悩んでて治したいという気持ちが強いのでしょう。手段を選ばないというのも納得がいきます。情熱の顕れですよ。

2.改めさせるのは難しいでしょう。それこそ彼の病気が治らない限りは根本的な解決はありません。彼の考えはこのベクトルで行くと思います。

1、2、と回答したわけですが、借金をするというのは貴方にとって大問題です。彼の問題なのに貴方に被害が及んでるのは由々しき事態です。
今度、彼が真ん中で言うような事を再び言うようなら(それを待たなくても良いです。協力を打ち切っても良いでしょう。)、
『私達はもう限界です。ない袖は触れません。貴方の言う事はもっともかもしれませんが、それはどうか御自身で実現してください。とにかく、私達はもう限界です。その現実は尊重して下さい。』
と言うのはどうでしょうか?そして無制限の協力は止める。その辺が貴方達(それはどの他人でも同じです)に出来る限界なのではないでしょうか。
もしかしたら、詐欺紛いの行為を再び始めるのかもしれません。ですがそれは彼自身の選択です。責任は彼のみが負うべきです。貴方達がその片棒を担ぐ必要はありません。保証人になる必要もありません。逮捕されたとしても、それは彼自身の業です。仕方がないのです。冷たいようですがね。

貴方達の選択に関しては貴方達自身の問題でしょうね。彼をどうしても助けたいのか、彼が何か問題を起こすのを看過できないのか、それとも彼を放って置くのか、もう限界なのか。それは現実なんです。そこは受け止めなければいけないでしょう。

一つ、厳しい事を言いますが、貴方達は彼を治すために努力したのでしょうけど、どの程度のものだったんでしょうか?最初の方に書いてあるような、彼自身が努力していた事のように色々調べたりしたのでしょうか?何か治療の為の方策を模索したでしょうか?それこそ彼のように必死に。手段を選ばずに。
きっと、彼ほどの情熱はなかったと推測します。でも、他人の事なんだからそれは自然な事です。出来る範囲で良いんです。それ以上を強要されるべきではありません。
今回の事も一緒ですよ。そこまでの情熱を持ち得ないのが現実だとしたら、離れるというのも当然です。そして彼は彼自身のために頑張るだけです。それだけの事です。現実は受け止めるべきだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
 家族が犯罪者として刑務所に入ることは家族としては看過できません。しかし、これが彼が立ち直ってくれるなら、、、と思うと悩ましいところです。
 確かに私達は彼ほど一生懸命治療法を探してきませんでした。彼の知識はすでに医者をも越えていて、もはや追いつけませんが。
 治る見込みの低い病気に、家族がどこまで金銭的な支援が出来るか。「病気を治すことが贅沢か?」の質問に答えられないのです。

お礼日時:2006/06/07 23:41

状況が改善すれば、その考えも変わるかも知れませんね。

部屋の換気や呼吸に気をつけてみてはどうでしょう?
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7です


呼吸というのは腹式呼吸や深呼吸ということです。専門家でも何でもないので、読み飛ばしてもらって結構です・・。
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 #4の者です。

#4の回答後、PCから離れて色々と自分の用事をしていて、気になり再度の投稿になります。
 15年とは、長期間ですね。これは、医師にかかっている状態でしょうか?治療は、薬の服用において薬への抵抗性などを見て、継続服用し、1~2年かけて緩やかに薬の減量を行った後に、(認知)行動療法を行う流れです。
 再燃をした、という事でしょうか?
 
 自己診断で服用を中止したり、医師との間に少しの不信感などで転院を即決しているのではないでしょうか。完治を焦っている様な感じがしてなりません。元々の性格からなのか、疾患がそうさせているかは分かりませんが、ご質問者様から彼に言ってあげる言葉としては、「一度、焦らずにゆっくり治していこうよ」ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

彼の治療は15年前に一度精神病院へ入院したのが始まりです。
その後は、投薬、カウンセリングなどを断続的に受けています。
先生とは友好な関係を気づけていないようです。なぜなら、先生が知らない薬や治療法のことばかり聞くからだそうです。病院を転々としています。
確かに、直すことに焦っているようです。
病気が治ったことはありません。

病気を治すこと自体が症状という説明、驚きました。しかし、そんなことがあるのでしょうか?ということは、病気を治すことをあきらめると、病気が治るということですか?非常にこんがらがってしまいます。

お礼日時:2006/06/07 23:04

 #4・9の者です。

お礼ありがとうございます。
>病気を治すこと自体が症状という説明、驚きました。しかし、そんなことがあるのでしょうか?
 治す→治さなければならない、という強迫観念に基づいて行動されている為です。
>病気を治すことをあきらめると、病気が治るということですか?
 あきらめるのではなく、医師免許を保有している医師の管理下のもとで治療をする事で完治に向かうという事です。簡単な言葉で言うと、医師に治療をゆだねて下さい、という事です。

 例えば、私は統合失調症の薬物治療に関しては、専門書を読んで理解できますので、日本の現状の治療に疑問を持っています。ですので、精神科病院に行き、何故、ポジトロンCTを導入しないのか?ポジトロンCTによる投薬量の管理を行う事で、錐体外路症状(副作用)の出現をおさえる事が可能なのに、何故しないのか?という事など、話しは出来ます。しかし、臨床経験に基づくものでは有りません。患者さん個人個人での薬に対する抵抗性や副作用の出現に関しての経験値など総合的な面で大きく違います。
 それは、ご質問者様のご家族の彼にも当てはまることではないでしょうか。どんなに知識があっても机上の論理であって、そもそも、ご家族の彼には臨床経験が有りません。例えば、治療に関して、話し合いながらする事が可能であれば(「論文で読んだのですが、この投薬治療は効果有りますか?」など)違う展開になっているとは思います。
 ですので、「あきらめ」という事ではなく、「ゆだねる」事を優先する方がいいと思います。

 #4でも回答していますが、ご質問者様お一人でも構いませんので、治療方法について、医師に相談をしに行かれてみて下さい。
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